函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

「戦争」と「東京五輪」

2020年03月24日 13時09分28秒 | えいこう語る

▼80年前の1940年の東京五輪と、サッポロ冬季五輪(当時は同時)が、日中戦争拡大で中止になった。中止になった五輪は他にもあるが、理由は第1次と第2次世界大戦だ。

▼つまり戦争が中止に理由になったので、当時の五輪のメインテーマ?である「国威発揚」が薄れ【平和の祭典】と言われるようになったのだ。世界が平和でなければ、五輪は開催できないということになる、というのは文章を書きだしながら、思いついた結論だ。

▼新型コロナウイルス感染は、WHOもパンデミックと宣言している。感染拡大の欧米では「コロナ戦争」と呼んでいる首脳もいる。世界各国が一丸となって、この最大で最強の「見えざる敵」と戦わなければならない。

▼感染拡大は「大勢が集まる場所」とされている。各国の大きなイベントが中止されている。地上最大規模のイベントは、なんといっても【東京五輪】だ。だが、世界中を股にかけて外遊している我が国の総理の「決断」が、遅すぎはしないか。

▼その原因は、総理というか日本国というのか、地球の小さな島国での【経済と人命】に対する秤が揺れ動き、バランスがとれないというのが実態のようだ。それなら「経済と人命」を計る機械を『タニタ』に発注したほうがいいのではないか!。

▼「健康をはかる」から「健康をつくる」という「タニタ」の発想の転換は素晴らしい。経済界からの支援がなければ総理になれない我が国であれば「経済と人命」のどちらにウエイトをかけるかと言えば、アベ総理ばかりではなく、どんな総理であろうが「正義の判定」は、むずかしいに違いない。

▼だが、この「東京五輪」での意思決定は、簡単だ。歴史から答えを出せばいいからだ。過去の五輪中止は、すべて「戦争」のよるものだからだ。今回は「コロナ戦争」により、中止という理由が付くはずだ。

▼それでは、世界経済が大混乱するという声も上がるだろう。ここは、アベ総理の名演説?に期待したいものだ。

▼【コロナ世界戦争を終結させることを私は決意した。2020年東京五輪は、日本国総理アベシンゾーが中止を宣言する。コロナ戦争で、先の大戦以上の犠牲者を出してはならない。死者は蘇らないが、経済は蘇る。それは、我が日本が世界に最も優れた模範を示しているからだ】。

▼この「世紀の演説「」で、世界中に称賛の嵐が吹き荒れ、コロナウイルスは地球の外に放出されるに違いない。今日のブログは、ここで終了したい。これ以上書き続ければ、私の「妄想」は、新型コロナウイルス以上の拡大を起こすからだ。

      
      戦争とは人間に潜む悪魔の仕業
                   三等下

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