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馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

2014年蔵訪問記「福井県・吉田酒造編」

2014年02月13日 | Weblog
滋賀県の吉田酒造と間違わないように、念のため福井県・吉田酒造編とアップしたのは、優しさ…?
京都からサンダーバードで福井駅。
そこから「えちぜん鉄道(地元ではえち鉄と言うらしい)」に乗って30分。
越前野中の駅で下車(さすが野中と言うだけあって、まるっきり野原の真ん中)
無人駅の線路から勝山連峰!?が、美しい。
一昨年来たときは、無人駅も含めて雪におおわれ遠くの山々も見えなかった。

越前野中から徒歩5分で、本日目指す「吉田酒造(白龍)」に着きます。
蔵の前で待ち構えてた、吉田会長のお出迎え。
(今回は、3人で蔵訪問)
わたくし基本的に大人数の行動は、やらないタイプ。
いつも、えこひいき的な特別扱いが望みなわがまま野郎。

玄関横手の土蔵の間を通って酒造りの現場に。
今季から杜氏を任されてる須永君は、鳥取の鷹長で9年間酒造りを経験されてこられた経緯からお話いただき
新しく入った、洗米機(水を気泡に変えて循環させるタイプのやつ)の説明に始まり
麹造りのかなめでもある「ハゼ」の科学的分析や
酒母のあれこれ
麹室でも、とにかくみっちり説明
そして、白龍初の「山廃」と「生もと」の説明。
忙しい最中にほぼ二時間以上わたくし達に付き合って下さいました。
(いや~、改めて勉強になると共に杜氏さんの考え方の違いや思いをたっぷり聞かせていただき感謝です)
須永杜氏の話しを聞いて蔵の玄関に戻れば、吉田会長が今季のお酒をきき酒準備して下さいます。

気づけば、四時間経過!
あか~ん。京都帰らな、約束あるし…

て訳で、急いで帰って来ましたけど
写真にチラチラ写るあの方の話題が多すぎて…
次回は特別ブログ

2014年蔵訪問記「親方と番外編」にご期待下さい!

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