馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

前後しますが…。久しぶりの親方登場!

2015年11月23日 | Weblog
前回ブログの「梅乃宿・昼酒会」の前に
実は、こんな事もあった訳です❗️


大阪で、地酒蔵元きき酒会。

毎年、東京では開催されているとの事ですが大阪で正式に開催されるのは初めてらしい。
(何故そうなのかは、知りませんが)

新阪急ホテルで、かなりの盛り上がりです❗️
入り口で、2015年のミス日本酒の彼女が
「酒造好適米を炊いておにぎりを作ったので、いかがですか?」
と、私に渡しながら
「あ~~❗️いなせやさん⁉️」

はい~~❗️いなせやで~~す。

伏見の酒蔵、月の桂の増田社長とまあまあ来てくれてます。

そんな大阪の日本酒の会に行くと言えば、この人

この状況が、どうなのかは後で説明しますけど
(大阪・北新地の酒肴人の親方である高村さん)

入り口で待ち合わせて、いきなりミス日本酒の彼女がこんなセリフを言うので



いきなり拗ねた・・・。
「何で知り合い⁉️ え~~な~~」

別にえ~~訳とちゃいますけど。

さらに京都で馴染みの酒蔵

英勲の斎藤ひろし君と営業さん。

既に今期初搾りの純米生・原酒を出品されてたので一献。
「んま~。搾りたてなのでもっと味が硬いかと思いきや、丸みがあり口に広がる味わいが最高」

そして隣のブースには
ありゃ~~❗️懐かしいヤエガキの営業さん。

最近ご無沙汰と思ったら、配属が東京に変わったのでなかなか京都には来れないと嘆いておられました…。


そして、本日一番の目的でもある
高槻新士さんの講演。

かのJTさんと組んでの「煙管(きせる)保存」や他にも日本の伝統文化を守る活動をされてます。

今回の講演のテーマは「地酒の甘辛と各地の味にみるなるほど関係」
要は、地域別に違う日本酒の味はそれぞれの地域の食材や食べ物に起因してると言う話です。

なるほどなるほど❗️
漠然とは理解していましたけど、しっかり分析したシートを見せて頂きほんま勉強になりました。


そんな訳で酒肴人の親方を探して、そろそろ会場を後にするかと思ったけど…。

「まだブース全部回ってないし、ちょっと待って」と


午後2時開場で30分の講演を拝聴して既に4時。
もう1時間半もきき酒してるやん。
仕方ないので、お付き合いするも午後5時の閉会のアナウンスを聞くはめになる。
(どんだけ飲むね~~ん)

まぁ、この方の場合はきき酒より話が長いのでしゃあないけどね。
それでも何とか重い尻をかつぎ上げ、私自身が最近お気に入りの梅田の地下街へ移動‼️

これは二階の案内板。

まずは
立飲みの老舗「金盃」
(ここは一階だ)

入るや否や親方が「ビールとエッグ」と一言。

ビールは分かるけど
エ、エ、エッグ~~⁉️
(って言うか、何も私の意見聞いてないやん)

ほどなく出てきたエッグ❗️写真撮り忘れたけど…。
オーブンで熱々にしたカップ状の耐熱容器に玉子が二個入って、ソーサーにのせて出てきた。

おもむろに卓上の醤油をかけて、グリグリ回す親方。
(けっして熱々の器を持ってはいけないので、それなりにかき混ぜ方が難しい)

「冷めるから、はよかき混ぜや~」と
いや、子供ちゃうし ほんま…。


その後
先ほどの二階の案内板にのってるatticさんに

ここの名物は以外にも餃子だ。

何やろ、この透き通った皮のもちプリ感は
(中の具材も豚肉の臭みがなくて、しっかり自分で挽き肉にしたと思う食感がいい)

彼女がこの店のオーナーさん。
とある料理カメラマンさんが
「飲食店で彼女知らんかったらもぐりやで~❗️」と、言ってました。

それほど、いろんなシーンで登場する方です。
(前回訪問時に、ちゃっかりFB友達になってるけど)



これで終わりな訳はなく
電車で一駅移動!


知る人ぞ知る、路地裏の予約の取れない店「ろうす亭」

西天満の駅から10~15分ぐらいの場所にあるのだが、親方「駅から5分ぐらいやし」って

歩くのが、めちゃくちゃ早い・・・。
(大阪人って事もあるけど、基本せっかちやし。びっくりするぐらい早い・・・)

ほんまに5分で着いたけど、飲んでからこのスピードで歩いたらあかんわ。
(軽くフクラハギつったし)



全て手作りの店舗
そして、なにわ黒牛❗️


まったく臭みのないホルモンは、後で一切胃もたれすることがなかった(これ、タレもあると思うけど食べてみれば絶対分かるはず)

これは肩ロース。
刺しがあるのに、脂を感じない。柔らかいけど、しっかり必要な硬さがあるって言う感じ。

どちらも、びっくりする価格だ。
(お値打ちあるってこと)


そして
先ほどの親方写真の説明。

ろうす亭で、肉の来るのを待ってる姿が正解。
(因みに全ての肉を焼いてくれたが、多分自分の焼き加減じゃないとダメなんやろな)





帰り道
親方の案内で、他にも繁盛店の前を通る。

路地裏は、ローカル色があり大好きなシーンだ。
特に大阪という街は、隙間なく飲食店があり非常に楽しい。
(残念ながら京都は、これだけの店が潤う日常的人口が足りないので隙間が多い。観光人口は、負けへんけどね)

親方!最後に一杯、お好み焼きの美味しいバーってある⁉️

「まだ食べんのかいな~❗️ あるで❗️」

凄い引き出しの多さだ。
あるんや~~❗️

それが

いかにもな、この店。
いっや~~。ほんま満足しましたわ。

たまにはいいなぁ、親方⁉️




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