菌活

最近、「菌活」という言葉をよく目にする。女性が腸によい菌を積極的に摂取し、便秘を治すことによって、キレイにダイエットすることらしい。以前から腸は第2の脳だと言われてきた。特に免疫機能と深く関わっているらしい。最近の報道によると、ある難病患者の腸内細菌の割合には偏りがあるらしい。まだ不明なことは多いが、健康面でかなり重要なポイントであることは間違いないようだ。汚い話だが、「便移植」というのもあるらしい。健康な若者の便を病気の高齢者に移植する。すると、腸内細菌の割合が改善され、著しい効果を示すという。東大名誉教授・光岡先生の著書にも詳しく書かれているが、私もアレルギー体質であるので、ここで菌活してみようかな？と思っている。それによって春先の花粉症が本当に軽減されたならば、うれしい限りだが。