ジメルマン演奏会へ

2019-02-27 21:25:01 | Weblog
ジメルマン演奏会に家族で出かけた。。曲目はブラームスのソナタ3番、ショパンスケルツォ全曲。ブラームスの3番ソナタがプログラムに入ったと聞いて、行くことを決断。今回感じたことは、ジメルマンは間合いの絶妙さで曲を作るということだ。音色の素晴らしさは言うまでもない。しかし、FFFでは少し音がつまる。楽器がそういう調整なのか?今回はブラームスが殊によかった。ショパンよりも感動的だった。そしてアンコールで弾いたマズルカ3曲。これは聴かせた!いつものようにマイ楽器をトラックに積み込んで来た。終演後、寒空の下、楽屋口で巨匠のお帰りを待った。間近で一目見られるだろうか?と思いながら・・。間もなくシャッターが閉められ、ものものしい雰囲気に。女性のマネージャーらしき人が現れ、サイン・握手はお断りとのこと。そのうちシャッターが開き、ジメルマン登場。と同時に、車に乗り込まず、こちらに向かってくるではないか!オタク風の数人、ちゃゆみんとこみのところにやって来る。小さいこみには、肩に手をかけ、やさしく声をかけなが
らじっくりと握手してくれた!その後ちゃゆみんにも。そしてサインもいただいた。ママが「二人ともピアノを勉強しています」と言うと、「何の曲?」と尋ねてきた。「バッハとショパンです。」とママが答えると今度はママと両手で握手。「コールドハンズ〜」とさすってくれながら・・。ママ、突然のことに戸惑いながらも感激す!この瞬間、熱狂的なファンへと大変身!!それからというもの、毎朝ジメルマンの動画ばかり流している。ネットでの情報収集にも余念がない日々が続いている。明日は確かサントリーホール公演のはず。

慢性鼻咽腔炎

2019-02-16 21:15:13 | Weblog
1年半ほど前に慢性鼻咽腔炎と診断された。小さい頃から違和感があったが、長らくその原因がよくわからなかった。近年、治療法が確立されて、その病気も認知されるようになってきた。「ビースポット療法」と呼ばれ、鼻と喉の両方から綿棒で患部に薬を塗りつける。正常な人は痛みを感じないが、炎症を起こしている人は飛び上がるほど痛い。出血もする。涙もポロポロ。しかし、回数を重ねるごとに痛みが緩和されてくるから不思議だ。今日は1週間ぶりにその治療を受けた。何とか完治できるよう、通い続けたいと思う。

自宅ヨガ

2019-02-15 22:37:16 | Weblog
最近、自宅ヨガを始めた。ママがやっていることを自分も真似してみた。ユーチューブの動画をテレビに接続して、先生の動きを見ながらやっている。「ビーライフ」というサイトがあって、これは本当に良くできている。マリコ先生の動きに合わせたバック音楽のピアノの心地よさ。その日の体調に合わせた目的別のヨガを選択している。腹式呼吸で瞑想しながら、気持ちのよい運動ができる。毎日やらないと気がすまないような感じになってきた。そういえば生まれてから一度も伸ばしたことのない筋肉をストレッチしている。まだ始めて1週間だが、身体がこれからどのように変わっていくのか、またご報告したいと思います。

さりげない美

2019-02-10 21:31:15 | Weblog
このところブライロフスキのショパンをずっと聴いている。ビクターの録音集だ。通して聴くといろいろなことがわかってきた。特に優れているものが、ワルツ、ノクターン。ワルツのリズムは、この人ならではのもので、躍動感があり、爽快でもある。ノクターンは繊細さと激しさ、ルバートが絶妙。その上垢抜けた音色。これこそがショパン。プレリュードの盛り上がりも素晴らしい。ルービンシュタインとホロビッツ。この二人は有無を言わせない普遍的なショパンを弾いた。一方、ブライロフスキは何とも言えない味わいをもって聴衆に語りかける。さりげない美が持ち味だ。その虜になると、他の演奏では物足りなくなる。