先月、最新の万歩計を購入した。シチズン製のすぐれもの。2週間分の歩数、運動量が記憶される。感度もすぐくいい。万歩計は今までに何度も買ってみたが、すぐに飽きて使用しなくなっていたが、今度のはとても気に入っている。1日1万歩が目標だが、足りない時には、家の廊下を走ったりして補充することにしている。理想を言えば1日1万2千歩は歩きたいところだが・・。あくまでも無理をせずに積み重ねていこう!毎日、歩数の表示を見るのが楽しみだ。
源氏物語を久しぶりに読んでみた。何日もかけて、宇治十帖までじっくりと。とはいっても、ダイジェスト版でだけど・・。これは、まさしく人間社会の小宇宙ですな!どの角度から読んでも面白い!バーンスタイン氏の言った、すぐれた作品は疑問に答えを与えるのではなくむしろ疑問を提起するものだ、という一節をふと思い出した。
天才といわれる人たちは、たぶんこうだと思うのです。残念ながら自分は正真正銘の凡人であり、十を聞いても二・三程度の応用しかきかない。先日、久々に師匠の指導を受けたのです。たったの一ページで2時間10分かかりました。そのくらい自分には本質が見えてない。作曲家のメッセージが汲み取れていない。情けないことです。自分のオリジナリティーを表現するには、その前提として豊富な知識、つまり作品の背景・核心を正確に読み解いて、それを忠実に表現出来るテクニックとしての「武器」が絶対に必要です。それが長い間、自分には足りなかった。その上、早期教育も受けていない。本来ならば万事休す!という感じです。そういう自分にも、信じられないほどの根気強さで毎回指導してくださる先生。本当にありがたいことです。いつの日か、しっかりと目に見える形で成果を出さなければ、と思っています。
江戸時代、「群書類従」666冊を編纂した氏。34才で決意し、41年の月日をかけ、一大事業を成し遂げた時、既に74才になっていた。毎日、般若心経を読経し、その通算回数は200万を超えたという。気の遠くなるほどの使命感と忍耐力。すごい人がいたものだ。
先日、沖縄で壕(ガマ)に入った。自分は、元来、超自然的な現象を感じた経験はなかったのだが、今回初めて、強烈な印象を受けた。壕の入り口を前にして、言葉にならない苦悩の雰囲気を実感したのだ。思うに、たとえ60数年が経過しても、当時の凄惨な出来事の様子・人々の魂の叫びは風化されずにその場に残るのではないかと・・。不思議と壕の中にいる間中、頭痛がおさまらなかった。我々は、決して沖縄戦の事実を忘れてはならない。
最近のちゃゆみんの口癖・・。ママ多い。パパ少ない。じいちゃん、ない、ちょっとだけあるぅ・・。これはいったいなんのことでしょう??・・・髪の毛の量のことです。
季節はずれの海水浴をしてみた。とはいっても、ここ沖縄は、上半身裸で丁度いい。スノーケリングも初体験だったが、何年も泳いでない体には、ちときつい。しかたなく、集団を離れ、ボート上で小休止。しかし、その船の揺れ方といったら・・。激しい吐き気をもよおしたが、インストラクターを呼ぶわけにもいかず、海岸まで一人で泳いでいくわけにも行かず・・。ひたすらこみあげてくる吐き気に耐えに耐えたのだった。
自分はかなしいかな摂った脂肪はすべてため込んでしまう体質なので、気をつけないといけない。しかし、それに関する書物を読んでもまちまちのことが書かれていて、どの説を信じてよいのか迷ってしまう。とりあえず、最近実行していることを挙げてみると・・。禁酒。ご飯は一膳まで。常に腹六分目に。油もの・乳製品は最小限に。一日一万歩を歩き、なおかつ中に走りも加える。ストレッチと風呂で動脈マッサージ。さて、どのくらいの効果が出るだろうか?