脳神経学の林先生の著書の続編を読む。前著よりも具体的な内容で目から鱗である。とくに興味深かったのは、脳は「だいたいできた!」と思った瞬間に血流が低下し、活動にストップをかけてしまうという点。常日頃からつめが甘いと認識している自分にとっては、大変に納得するものであった。やはり何事も、脳のくせを十分に把握してからとりかからないと、いつも見当違いなことばかりしていることになる。
そば祭りがあるというので、飯山・富倉地区に出かけた。ここは大変な豪雪地帯で過疎の地域でもある。今では珍しい、古い民家の座敷をそのまま食堂としており、数十年前の生活にタイムスリップした風情である。つなぎに山芋をつかった瑞々しい新そばを、ゆっくり楽しむことができた。
毎年恒例の人間ドック。今年は、6キロ体重を絞り、たるんだお腹をそぎ落としてから臨んだ。昨年とは違って、ほとんど何も言われなかったが、眼科だけはひっかかり、後日再検査を受ける。結局は異常なし。眼は消耗するものらしいから、大事にしないといけない!そこで、本日の教訓。努力をすれば、それなりに、なんらかの形となって現われる。健康を損ねることは簡単。維持することは大変!