斎藤まさひろピアノコンサート

2016-06-12 21:13:57 | Weblog
キーボーズとして有名な斎藤まさひろさんのコンサートへ。サロン風の会場。ピアノにかぶりつきの座席で聴けるなんともぜいたくな演奏会。曲目は、ファリャ、ショパン、ドビュッシー、ラフマニノフの作品。エンターテイメントの要素もあるアーティストだが、演奏自体は極めて熱く、一弾入魂という演奏。大曲よりもマズルカやドビュッシーの小品に彼の真価が発揮される。演奏スタイルも即興的でユニーク。アットホームで音楽の楽しさを十分に堪能できた。演奏後に会食会もあり、参加させていただいた。斎藤さんとも話ができたが、気さくで魅力的な人だった。かつては「芸大のホロビッツ」と言われ、時の人であった氏。現在は名歌手の伴奏者として引っ張りだこのようであるが、お若い頃のような本格的なリサイタルも聴いてみたいものだ。今日は一家で出かけたが、素敵な午後のひとときであった。

お出迎え

2016-06-05 23:15:56 | Weblog
今日は、娘が模試を受けるというので、会場まで付き添った。ところが、沿道で赤い腕章をつけた多くの人たちと、たくさんの警察官が妙に目についた。なんだろうか?試験会場の前の信号で警備にあたっている警察官に尋ねてみると、両へいかが、植樹祭のためにいらっしゃっており、ホテルから会場まで、この通りを今日4往復するという。しかも、あと数10分後にここを通過されるという。試験が終わるまで待っていなければならないし、へいかを拝見する機会などなかなかもてないので、自分もお出迎えの列に並ぶことにした。事前に係員より4つの注意事項の説明があった。日の丸の旗も周囲に配布され、間もなく到着3分前のパトカー、1分前のパトカーが通過。いよいよ2台目の黒塗りの車が近づいてきた。運よく、すぐ間近で両へいかのお姿を拝見できた。初めて拝見したお姿は厳かで、慈愛の輝きに満ち溢れていた。こういう経験は今までしたことがない。やはり両へいかは、我が国の象徴なのだと率直に実感できた。その後、娘の模試終了10分後にも、偶然、お帰りの通過に遭遇。今度は娘も一緒に拝見できた。今日は偶然にも、貴重な体験ができた。本当にありがたいことです。