「ナイ」のよちは、未だに確立されていない。かつて芥川が、狂い咲きしている花ばなを見て、しん災を予言したという話もある。昨年来、いろいろな説が囁かれ始めている。上げんの月の前後にその可能性が高いというのもその一つだ。信憑性は不明。が、かなりの確率らしい。何はともあれ、注意するにこしたことはない。
日常生活をぶれないで生きることは難しい。常日頃から、こうありたい、と思っていても、日常の多忙さにかまけて、本当に大事なことを見失ってしまいがちである。人間は欲張りでもある。ひょいと気がつくと、余計なことにまで、首を突っ込もうとする。つまり変な欲が出てくる。それで、勢い過労となり、病気を発症したりもする。仕事においても、本当に重要ではずせないことは、数限られているのではないか。短日月に成果をあげようと、常にオーバーヒートの状態で身体を壊してしまうのと、周りを気にせず、常にマイペースで淡々とこなしていくのとでは、いったいどちらが効率的だろうか？どんなに仕事に忙殺されている状態でも、いつも深い呼吸を心がけ、短時間でも自然をぼんやりと見つめる余裕をもち、本当に大事なことを見失わないで生きるように、自分自身に指令を出すべきだ。最近、周囲に体調を崩す人があまりに多く、ふとこんなことを考えてしまった。
ちゃゆみんの2回目の発表会。今年は、エルガーの「愛の挨拶」などを堂々と演奏。練習より本番に強いタイプなのか？とにかく音楽を聴くのが好きで、寝る前に必ず1回は、ショパンの「英雄ポロネーズ」を聴く。とくにルビンシュタインのが好きらしい。
