身体のメンテ「素人編」

2010-10-21 17:26:50 | Weblog
腹八分目に慣れる、禁酒、1日少しでも有酸素運動、理想は30分。よく噛んで食べ、消化器官の負担を減らす。目が疲れたら松崎先生の体操、首や肩が凝ったら松井先生の体操と首筋両側の筋をゆっくりほぐす。入浴中は、足の指をほぐし、足首を回す。ツボ押し。手と足をゆっくり雑巾のように絞る。手の指の拡張としならせる。風呂上りは手首足首に水をかける。柔軟体操で身体をほぐす。そして腹筋30回。股関節の可動域を広げる。運動不足の時はダンベル体操を追加。就寝前は、目の回りのツボを念入りに押す。耳たぶをいろんな角度にひっぱる。指の爪の両側をよく揉む。(薬指を除く。)深い呼吸を!便秘の時は腸揉み。睡眠不足の時は昼間、短時間でも仮眠をとる。無理をせずに身体からのメッセージに静かに耳を傾ける。これで体調は激変す。ただし、続けられたらの話だけど・・。

リズム感

2010-10-05 17:40:22 | Weblog
先日、ラジオを聴いていると、ベートーベンのピアノソナタが流れていた。すごくよく弾けていたが、何か好きになれなかった。誰の演奏かと思ったら、案の定、ある世界的演奏家の演奏なのであった。おそらく専門的にみれば高いレベルの演奏なのであろうが、以前からどうしても違和感を感じてしまうのだ。何故なのだろう?と考えた時、やはり幼い頃から慣れ親しんでいるバッカウスやケムプの演奏と比べてしまうからかもしれない。とくに音楽の底に流れるリズム感。言葉で説明はできないが・・。この二人のベートーベンには押しも押されもしない抜群のリズム感があって、すべてを委ねたくなるような安定感がある。ドイツピアニズムの伝統を受け継いでいるためであろうか。やはり、いろいろな演奏家を聴いてきたが、この二人は私の中では依然、別格の存在だ。

LP

2010-10-01 17:31:19 | Weblog
私の友人にCDを買うのをやめてしまった人がいる。彼によると、CDは音質が鮮明だが、音に奥行きがなく、クラシックを聴くには適さない、という。レコードの方がむしろ音は良いので,所有しているCDを逆にLPに買い替えているらしい。地道に中古レコード屋回りをして・・。彼の説では、60年代にプレスされたものが、一番いいらしく、マニアの間では、1枚3万くらいで出回っているらしい。さすがにそれは手がでないので、70年代あたりので、手を打っていると言っていた。確かに自分の経験から言っても、かつてルビンシュタイン、アロウ、カサドゥシュの愛聴LPをCDに買い替えて、その音質の悪さにがっかりした記憶がある。子供がもう少し大きくなったら、埃をかぶった懐かしのLPを引っ張り出してきて、静かに耳を傾けてみたいと思う。