よき出会いに感謝!

2015-12-31 22:48:03 | Weblog
今年もいろいろなことがありました。中でも、一番印象的だったのは、素晴らしい方との出会いがあったことです。それも子供がらみです。それなりに年をとると、新しい出会いなどあまりないように思われがちですが、そんなことはないのですね!本当に今年は、子供を通してのよき出会いに感謝です。一方で、健康の大切さを痛感した1年でもありました。ご病気の方は、どうか1日も早く快癒されますようにお祈り申し上げます。来年は、私も52になります。健康に留意し、1日1日を大切に、無駄がなく、発見の多い1年にしたいと願っております。皆さまにおかれましては、この1年、大変お世話になりました。相変わらず独りよがりなブログとなっておりますが、もしよろしければ、来年もどうぞお越しくださいませ。皆さま、よいお年をお迎えくださいね!

なるほど

2015-12-30 00:35:52 | Weblog
志賀高原でのスキー帰りに親友のS君が我が家に立ち寄った。1年ぶりのことである。研究者の彼は、ストレス解消のために定期的に白銀の世界に身をおくという。日常から離れ、少し余裕があった方が、いいアイディアが浮かぶという。特許を数百も持っている彼。なるほどと思ったのが、アイディアの多くが、朝の寝床の中でまとめられたものだ、という。自分の愛読書・外山滋比古先生の言っていることと同じなので驚いた。今夏には、奥さんとバイロイトまでオペラを観に行ったようだ。優雅な生活で、本当にうらやましい。

コルトー・インジャパン

2015-12-28 12:32:37 | Weblog
最近、コルトー・インジャパンというCDを聴いている。1952年に来日した折に録音された二枚組。ショパンの作品を中心としたものだが、お得意のリスト、その他の作品も入っている。楽器は何を使用したのかは不明だが、そこから聞こえてくるのは、紛れもなくコルトーサウンドだ。鍵盤の命中率は高いとはいえないが、えもいわれぬ香気が漂う。現代では全く失われてしまった雰囲気だ。いったいどんな運動を鍵盤に働きかければ、あのような表現ができるのだろうか?その後、たくさんの上手なピアニストが登場してきたが、コルトーを超える表現者は未だに一人も現れていない。

サンタさん

2015-12-25 21:32:43 | Weblog
昨年のクリスマス以来、サンタさんなんているはずがない!と言い続けていたちゃゆみん。2ヶ月前くらいから作戦変更の模様。便箋に欲しいものを"箇条書き"して机の上に置いてある。一番下に書かれた言葉が傑作!「私はサンタさんをしんじます。」

今どきの小学生

2015-12-03 18:29:26 | Weblog
ある人が言った。小学校は、世の中の理不尽さを学ぶ場所だ!と。確かにそういう要素はあると思う。しかし、現状をみる限り、今どきの小学生は、あまりにも殺伐としていて、子供らしい無垢な感じがしない。学ぶという領域を、既に逸脱してしまっているのではないだろうかと思われるふしがある。最近、こんなことがあった。うちは共稼ぎなので、いつもは留守宅である。娘が早く帰ってくる日は、隣家の祖父母宅にみてもらったりしている。すると、そこに数人の女の子集団が自転車で乗り付ける。家に上がるや否や、すぐにお菓子のありかを見つけ出して、すごい勢いで食べ始めるらしい。そこを注意をするものならば、クソじじい、ババアと悪態をつくのだそうだ。うちの娘は、強い方ではないので、注意をできずに、周囲の機嫌ばかりとっているようだ。こんなことが、度々続いている。果たして、こんなことが許されるのだろうか?友人のS君の娘さんは、小学生時代、クラスに女の友達がいなくて、男の子とばかり話していたという。また、Eさんの娘さんは、授業中、先生の質問の答えをわかってはいても、わからないと答えていたそうだ。答えると、いじめられるかららしい。とにかく、今どきの小学生は、つまらない人間関係に煩わされていて、ロスが甚だしい。我が家も、娘の友人関係の愚痴をこれまでどれくらい聞かされてきたのだろうか。こんなに苦労するのならば、お金がかかってでも、私立に入れた方がよかったのでは?という話まで出る始末。ホフマンが言っているように、人間は8才から12才までが何かを最大限に習得できる時期だ。それなのにつまらない人間関係で神経をすり減らしていくのは、あまりにあまりにもったいない。もっとそのエネルギーを有効に利用するべきではないだろうか。