独の報道

2011-08-31 12:52:12 | Weblog
昨日、独ZDFによる報道の動画を見た。原発のその後、という内容だが、日本国内での報道とはあまりにかけ離れていて、驚いた。でも、あれが現実なのだろう、と思う。そこで形容されていた言葉は、あまりにショッキングでここでは書く気がしない。でも、誰でも一度は見るべき内容だ。

やはり

2011-08-27 13:04:11 | Weblog
昨日の報道によると、今回の原発からのセシウムの放出量はヒロシマの168個分に相当するとのこと。ある程度予想はしていたが、あまりにも深刻すぎて、言葉も出ない。そのうち約22パーセントが陸上に降り注いだという。事故から約半年になるが、もう少し自衛策を打てたのではないかと、後悔しきりである。近隣に茨城から避難されている方がいる。それはそれは、慎重に生活されているようだ。やはり、うちと同じで小さい子がいる。3月以来の被曝量を詳細に計算し、対策をとっている。年間の被曝量の総和を意識しているのだろう。関係機関は一部を除き、少しずつデータを公開しつつあるが、未だに事故の全貌が見えてこないことが、空恐ろしい。また、身内や同じ危惧を感じている人としか、この話題を共有できないことは悲しいことである。

線量計

2011-08-24 13:10:49 | Weblog
注文して待つこと2か月。やっと線量計が届いた。早速、室内で計測してみた。驚くほど高い。0、1に満たない所が多いが、場所によっては0、2に近い所があって、がく然とする。とくに外気を入れる窓側近く。畳の間。洗面所がとりわけ高い。あまりにも迂闊であった。原発から250キロなどということは、考慮すべきでなく、武田先生のアドバイス通りに、こまめに拭き掃除をするべきであった。取り敢えず、大急ぎで雑巾をかけると、数値は下がってきた。恐ろしいことだ。まさに灯台もと暗しである。しばらくは線量計を手放せない生活が続きそうだ。

デュオリサイタル

2011-08-22 17:40:21 | Weblog
加藤知子、伊藤恵デュオリサイタルに行く。桐と芸大の現役教授によるベートーベンバイオリンソナタ3曲。5番、7番、9番と進むにつれ、高揚していき、クロイツェルは白熱の演奏であった。加藤さんの音色は骨太である。美音で勝負するというよりは、引き締まった音色と集中度の高さが持ち味という印象。伊藤さんのピアノは、とくにpの音量の時に真価を発揮する。緩徐楽章はとくにすばらしかった。しなやかな手首の使い方とペダリングの妙技。時折、トリラが弾きにくそうな所も見受けられたが・・。アンコールでお二人が、ベートーベンで要求されていることは、とてつもなく高い。自分が刺すか刺されるのかという感じ、という旨のことをおっしゃっていた。ベートーベンの凄さを再認識させられると同時にデュオのすばらしさを堪能した一日であった。

おいしい水

2011-08-15 15:21:47 | Weblog
今日は、水の宅配日であった。業者の方によると、この地域でも300世帯ほどの顧客がいる、という。この方、もともと、おいしい水にこだわりがあって、近隣県まで汲みにいくような生活をしていたが、結局、この業界に入ってしまったらしい。自分も水を宅配してもらう生活など、今まで想像すらできなかった。そう言えば、学生時代。東京の水は本当にまずかった。一方、旅で出かけた鹿児島・桜島の水は信じられないほどおいしかったことを思い出す。

M画伯

2011-08-11 14:27:23 | Weblog
病気療養中のM画伯のお見舞いに行く。療養中とはいっても、体調をみながら、描き続けている。駆け出しの頃から公私にわたり、大変お世話になっている。ほぼ一年おきに、全国区の展覧会に入選し、今年は総理大臣賞、文科大臣賞に次ぐ第3位入賞である。ご自身のテーマは、画禅一如だという。毎日、20分間座禅を組み、体にまとわるあらゆるものをそぎおとしてから、真っ白な状態でカンバスに向かう。交友関係も、書家の故S山氏、画家の故H山氏、俳句のK子氏など、そうそうたる顔触れである。私にとって、毎回、さまざまなヒントをいただける大切なお方なのである。

名剣温泉

2011-08-09 00:13:44 | Weblog
トロッコ電車に乗ること1時間20分余り。さらに鋭く切り立った崖道を20分ほど登ると秘湯の茶店に辿り着く。そこでありがたい蕎麦をいただいた。富山は海と山脈が同居する豊かな自然に恵まれている。何よりも水が美味しいのが嬉しい。

リトミック発表会

2011-08-06 23:35:51 | Weblog
今日、こみのリトミック発表会があった。初ステージである。ママと一緒にステージ上で踊った。初めてにしては、上々の出来かな。このところ、姉の本番もあったりして大変だったが、妹もなんとかこなせて、親としては、ホッとした一日でした。