久しぶりに菜の花公園に出かけた。菜の花は既に盛りを過ぎ、種が出来始めていた。例年より１週間くらい早い感じか？眼下の千曲川の眺めは、以前と変わりはない。懐かしい。隣の小学校の敷地を散歩した。雪深い山間地の感じのよい小学校。童心に返り、娘たちと校庭のブランコで遊んだ。菜の花のジェラートを食べて帰る。
いつでも気軽に情報が手に入る時代。しかし、便利を通り越して恐ろしい時代になってきたのではないか？確かな情報を得ることは難しく、ネット上には信頼性に欠ける情報がはびこり、それに振り回される現代人。ゴシップネタが飛び交い、プライベートも侵害されることがしばしば。ゆっくり物事を考えるゆとりはなく、次から次へと入ってくる情報に右往左往するばかり。いっそのこと外部の情報から遮断され、隠遁のような生活を送った方がよほど健全だといえるのかもしれない。
今日は新緑のさわやかな日和。娘を連れて中学校の学校見学会に行く。授業参観と音楽集会。中学生の生き生きとした授業の様子を見る。話し合い形式が多かった。英語の授業は日本語は使わないやり方だった。ほぼ全学年全クラスの授業を見る。圧倒されたのは音楽集会。全校合唱による大地さんしょう。入退場の時も、みんな大きな口を開けて一生懸命に歌う。その迫力は感動的だった。このような伝統は他校にはあるのだろうか？縁があれば、是非入学させたい学校だと思った。
４月いっぱいで娘たちの塾の先生が転勤されることになった。大変残念なことである。姉ちゃんは１年半、妹は１年お世話になった。算数だけだったが、何とかものになってきたのは、すべて先生のお陰だ。とても温かく、親身になってご指導くださった。ありがたい限りである。今度は苫小牧での勤務とのこと。遠くの先生にもわかるくらい、娘たちもがんばってほしい。
あっという間に桜の季節は過ぎ去り、今は桃の花のピンクとリンゴの葉の芽吹き、残雪のコントラストが目を引く。それにしても今日は暑い！この気温差はいったい何だろう。いつも天気予報を気にかけ、自分の身を守っていかないと体調を崩してしまうこの頃。
二の足を踏んでチャレンジしなかった後悔は、時とともに増大し、チャレンジしたものの失敗してしまった後悔は、時とともに減少すると。なるほど！
Ｇ公園にちゃゆみんと行く。桜は一気に満開へ。例年よりかなり早い。風が冷たくて、見学者もまばら。このくらいの混み具合だと、ゆっくり楽しむことができる。だんごを買って帰る。