児童英検

2013-10-30 14:00:20 | Weblog
先日、児童英検があった。ちゃゆみん、昨年のブロンズに続いて、今年はシルバーに挑戦した。テキストは、旺文社とアルクのものをやってみたが、アルクの方が断然難しい。去年とは違って、十分な準備はできなかったが、なんとか無事取り組めたようだ。さて、結果は? 1カ月後らしい・・。試験の間は会場の外で待っていたが、昔、弟が大学入試の時、会場の外で待っていたことを思い出した。時は移って、今度は娘を待つ自分がいる。

レオナルド・ゲルバーリサイタル

2013-10-25 17:26:02 | Weblog
曲目は、ベートーベンの月光、アパッショナータ、ショパンの3番ソナタ、アンダンテスピアナートと大ポロネーズであった。テンポは、インテンポからは大きくはずれ、南米系独特の粘り気がある。次のフレーズに入る時も、少し粘って入ることがあった。特定の音を強調して浮き立たせたり、ある和音をくっきりと際立たせたりもしている。ベートーベンは完全にロマン派の語り口であった。それに違和感も感じた人もいれば、斬新に映った人もいるだろう。ショパン3番ソナタの3楽章は聴かせた。こういうタイプの曲が一番向いていると思った。技術を全面に出さず、自由な感情のおもむくままの曲作りが印象的であった。

ストップウォッチ

2013-10-20 16:33:37 | Weblog
お子様をおもちの皆さん、とくにお子様にピアノを習わせている皆さん。お子様は、毎日のピアノの練習を嫌がらないでやっていますか?うちは、全くだめです。とくに難しい曲になると、ふざけたり、どこかへ逃げてしまったり・・。そこで考えついたのがストップウォッチ。時間制限でやるのです。制限時間が来るまではふざけないで練習をする。それを約束します。ちなみにちゃゆみんの練習時間は一日10分。大変短いですが、ふざけて、気のない練習をするよりはましです。大ピアニストのヨーゼフ・ホフマンが言っていますが、8歳から12歳までが、最大の受容力・習得力があるようです。私が3時間集中して練習しても、小学生の10分ほどの習得量しかありません。悲しいが、それが現実です。

恩師と会う

2013-10-20 15:58:15 | Weblog
高校時代の担任と会う機会があった。今年の夏以来のことである。今回は少しゆっくりとお話をすることが出来た。学校を退職した後は、10年間、地域の歴史書の編纂委員長をされていたとのことである。現在は、農業に専念されている。今春に足を悪くされたとのことであったが、今はなんとか安定しているようだ。今晩は、某温泉で中学校の同級会があるという。駆け出しから11年間、他県の中学校で勤務されていたようだ。それも初耳だった。会場まで送ってほしいとのことであったので、車を出した。別れ際に1冊の本を渡された。「先生の御著書ですか?」と尋ねたら、今は亡きお父様の歌集・俳句集だとのこと。お家には全く残されていなかった作品を、各所の図書館、はたまた国立国会図書館まで行って調べ上げたものだという。厳しく苦しい生活の中で詠み続けられた作品集である。後で拝見して驚いた。牧水に高く評価された作品もある。著名な作家ではないが、かなりの水準の作品が収められている。先生もそれがわかっていたので、後世に形としてのこしたかったのだろう。











いくじ

2013-10-14 12:27:54 | Weblog
富山のいくじへ。ここは、近くに漁港があり、新鮮な海産物が豊富である。今日は海産物の催し物があり、出かけてみた。おいしい海産物のテントが多数立ち並んでおり、そのうちのいくつかを楽しむことができた。県外者は思いの外少なそうだった。大分のやばけい、富山のいくじは、我が家の食材で贔屓にしているところである。その後、海岸に出てみたが、今日は能登半島が突端まできれいに見えた。

リーダーとは?

2013-10-08 18:25:25 | Weblog
最近、リーダーの資質について考えを巡らすことがある。世の中、様々な場面にリーダーは存在するが、実際に優れたリーダーは数少ないことを実感する。リーダーは、集団をまとめ、それをいい方向にもっていかなければならない。それには、統率力、先見性、洞察力、包容力、感受性、公正性、教養力などいろいろな能力が求められる。それらの資質を兼ね備えた人物は稀である。そのリーダーが上にいることによって、メンバーが生き生きとし、それぞれの役割を全うすることができれば、理想的である。ところが、リーダーの中には困った人たちが確かにいる。徹底して専制的に振る舞うもの、集団をほったらかしにして、すべて丸投げにするもの、自分の言う通りにさせることばかりに終始するもの、自分のメンツに関わることになると豹変するもの、親衛隊をつくるもの、頭が混乱していて意図がみえてこないもの、など。自分とは考えが違っていても、新機軸を打ち出して、集団の未来に果たす大きな可能性を秘めた人材を起用することは、あまりみられないのではないか?これでは、集団はじり貧である。真に優れたリーダーならば、仮にその任が解けても、メンバーは、その人となりを慕って、心に残るリーダーとして、ずっと懐かしむのである。今の日本に必要なのは、やはり優れたリーダーの存在である。

夕焼け

2013-10-04 23:07:43 | Weblog
仕事からの帰り道、西の空にきれいな夕焼けが見え、立ち止まってしまった。はじめはオレンジ色、時間の経過とともにピンク色に変わっていく。なんとも神秘的な時間の流れだった。