パッチワーク展示会に出かけた。ばあちゃんが所属する団体の作品展。かなりのお客さんが入っていて盛況だった。一つ一つ手作りの作品なので、見ごたえがある。ばあちゃんの作品もなかなかなものだった。先生の作品は、さすがに素晴らしい。ひときわ細かいところまで行き届いていることが、一見しただけですぐにわかる。家に飾ってみたい作品がいくつもあった。
県ピアノコンクールの本選会。２日連続で聴きに行く。小中学生の部、出場者すべてを聴いた。音響が最高のメインホールだったので、演奏が手に取るように伝わってきて、とても楽しめた。ついでに自分なりの点数をつけてみたが、７割がた結果は的中。小中学生でありながら、既に大人顔負けの表現をする子。ミスをして入賞を逸したものの、大きな将来性を感じさせる子。テクニック的にほぼ完成している子など、いろいろだった。子供は純粋だから、とにかく一生懸命に弾く。それがダイレクトに聴衆の心をとらえる。残念なことにお客様が数えるほどしかいない。もったいない話である。こんなに興味深いステージなのに・・。娘たちの同門の生徒が出場。３回目のチャレンジにして、見事、最優秀賞に輝いた。先生もホッとしたご様子だった。