高校の同級会

昨年の夏に指名された同級会の幹事。横浜在住のＳ君と一緒に務めた。会場は、地元の温泉宿をとった。１４人が参加。８４歳の恩師も出席。５０を過ぎるとほとんどが中間管理職になっていて、銀行の支店長も２名いた。S君はＷ大を出て７回のヘッドハンティングを経て、今はフランス系企業に勤めている。そんな立場の違いこそあれ、一旦、会が始まってしまうと、みな高校時代そのままの様子である。みなベロベロに酔っぱらってしまい、一人ずつ布団の上にダウンしていった。困ったのは深夜。Ｓのイビキが半端なくうるさくて眠れず！ようやく、朝方に寝付けたかと思ったら、今度は電話のベル。時間を見たら、朝の５時２５分だった。Ｓが昨夜予約したタクシーの電話だった。S君。実は、朝イチの新幹線で東京に戻って仕事があるらしかった。そんなことも忘れて、熟睡している。さらに困ったのは、起き出したＳが昨夜みんなから集金したお金をどこに置いたのかを忘れてしまったといい出し、朝から大騒ぎ。結局、隣室の小型バッグに入っていて事なきを得たが、最
後までハラハラとさせられた同級会であった。

レッテル張り

最近よく思うことがある。人に対する「レッテル張り」のことだ。あの人はこうだ、この人はああだ、というように。いわゆる「レッテル張り」は、人間の多面的な要素を封じ込め、一言で済ませる他人からの不遜な行為である。中には、その人を知る有効なキャッチフレーズとなっている場合もあろうが、大抵はその人のイメージを一面的に限定する悪い方向に働いている。「ショパン弾き」として有名なマルクジンスキ。最近、そのバッハやブラームスの録音を聴いて驚嘆した。あまりにも素晴らしいのだ。「ショパン弾き」というレッテルは、彼の一面に過ぎないと思った。その他にもブライロフスキは、ワルトシュタインや、謝肉祭が得意だったらしいし、コルトーもよくベートーベンを弾いた例などがある。人は一言で済ませられるほど単純にはできていないはずである。

夏のエネルギー補給

今夏のエネルギー補給は、琉球黒こうじモロミ酢で決まり。必須アミノ酸が豊富に含まれているらしい。サプリメントは、何か人工的で抵抗があるが、モロミ酢は、自然食品なのがよい。朝晩食事と一緒に１５ミリずつ水に十分薄めて飲んでいるが、確かに疲れ方が今までより、緩やかな感じがする。しばらくは続けてみようと思っています。１本７００円くらいです。

携帯が壊れた

最近、携帯の調子がよくなかったのですが、昨日、完全に壊れてしまいました。お店にデータの復旧をお願いしましたが、どうなることやら？確率は半々とのことです。ということで、お知り合いの方は、お手数ですが、アドレスと携帯番号を送っていただけないでしょうか？全くデータがないので。復旧できることを祈るばかりです。やはりデータはこまめにバックアップしておくべきでした。反省しきりです。

出港

昨夜の民宿は、蒸し暑すぎて眠れなかった。こみが発熱をしたようで、大事をとって午後の便を午前に変更して出港。昨夕、民宿の周辺を30分ほど散歩したが、漁村の寂しい所だった。第1にコンビニが1件もない。民家の建物も黒塗りの地味なものばかり。気晴らしをするものが何もなく、ここで生活をするのは想像以上に大変だろう。先ほど島で有名なオバタ酒造を訪れた。あまりにも垢抜けた酒蔵で驚いた。酒作りをその場で見学できる。エールフランスの機内でも採用されているお酒らしい。飲料のみならず、菓子類の味も格別であった。心配された雨にもなんとかもちこたえられた旅になった。

せんかく湾

2日前に決めた島への旅行。カーフェリーで3時間ほど。ゆったりとした船内の旅である。雨はなんとか大丈夫だった。金山跡を見学し、せんかく湾へ。風が強い。絶景だが、下を見れば足がすくむ。今日は珍しく民宿に泊。