音楽評

2014-05-12 13:01:16 | Weblog
昨日のまいにち新聞の演奏会評で、先月のプレスラー・庄司デュオリサイタルの批評が載っていた。サントリーホールでの演奏会の様子だ。まいにち新聞編集委員・うめづ氏の評論は、評価する人もいるだろうが、私は好きではない。音楽評に、いつも文学的な虚飾がみてとれるからだ。しかし、今回の評は、珍しく納得できるものであった。もうだいぶ日はたってしまったが、あの時の「雨の歌」と遺作ノクターンの素晴らしさは、自分の中では未だに色褪せてはいない。本当に芸術の奥深さを痛感した出来事であった。

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