LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

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2009-03-29 | ABOUT MY BLOG
私が中学3年生のころに神戸三宮のレコード店のカセット・テープ売り場で偶然に発見して購入し、
以降、アラン・ドロンさんの作品のサントラに傾倒するきっかけとなった
当時のキング・レコード SEVEN SEAS から発売されていた"ALAIN DELON SPECIAL"を今日はご紹介します。

添付画像の中段と下段にそのテープのA面とB面を掲載しましたが
改めて収録曲を下記に記しますと、

A面
1甘い囁き 
2ル・ジタン
3高校教師~明日は別の日
4ボルサリーノ2
5ビッグ・ガン
6地下室のメロディー
7帰らざる夜明け
8レッド・サン

B面
1太陽がいっぱい
2シシリアン
3ジェフ
4フリック・ストーリー
5ゾロ
6太陽はひとりぼっち
7若者のすべて
8さすらいの狼

となっております。
ご覧いただいてわかりますように、今では考えられないような非常に充実したラインナップです。
しかもこれらが全てオリジナル・サントラ盤というのも大きな魅力でした。
(厳密に言いますとB1の「太陽がいっぱい」のみニーノ・ロータ・グランド・オーケストラの演奏です。)
特に「ジェフ」と「さすらいの狼」は当時日本で流行っていた映画のセリフをオーバーダビングしたバージョンで
今でもCD化されていない音源として大変貴重なものでした。

このカセット・テープをもう何回聞いたことかわかりませんが、
もう再生するデッキも壊れ、唯一聞けていた車も買い替えてテープ再生機は付いておらず、
とうとう聴くこともできなくなりました。

またこのテープのオリジナルのジャケットは「フリック・ストーリー」のスチールが使われていましたが、
ボロボロになってしまったので捨ててしまっており、自分で手作りで差し替えています。
添付画像上段左の一番左下がその我流の差し替えジャケットで、これは「チェイサー」からのものです。

当時の私はFM放送を聞いてエアチェックすることに命をかけておりまして、
当然のことながらドロンさんの作品がかかるとなると1本のテープにこまめに録音していってました。
それらが添付画像の上段のその他のテープ群です。
それぞれのジャケットの写真は映画雑誌から切り抜いてノリで貼り付け、タイトルは手書きしています。
全くもってお恥ずかしい限りですが、シャレのひとつということでアップしてみました。
Comments (2)
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