Alain Delon jette le masque !

1970年代半ばの『ビッグガン』が発表された頃のフランスの雑誌のインタビュー記事です。

“私は何でも独占したがる嫉妬深い保守的な人間だ。”

“自分のエゴイズムのせいで私は家族を抑圧してしまっている。”

“ミレイユ・ダルクは私に安らぎをもたらしてくれた。”

“私にとって息子は世界で一番大事な存在だ。”

“物事の決まりは全て私自身で決めるんだ。”

今から40年近く前、年齢にして30代後半のドロンさんのお言葉ですが、
今のドロンさんでも同じようなことを仰るだろうなあと思えるところがある意味すごいです。
この当時の「息子」とは当然アンソニーのことを指しているわけですが、
今ならアラン・ファビアン君、ということになるのでしょう。

PARIS MATCH No,3308 du 11 au 17 OCTOBRE 2012

パリマッチ誌の先週号より

10月3日のパリのファッション・イベントに登場したドロンさんと
以前のパートナー、ロザリー・ヴァン・ブレーメンとの珍しいツーショット写真が掲載されています。

お二人がカメラの前に揃って現れるのは2008年のアヌーシュカの社交界デビューイベント以来ではないかと思いますが、
その後、長男のファビアン君の養育権をめぐって法廷で争うなど、あまり良好な関係とは思えなかった二人ですので、
このツーショット写真には大いに驚かされました。

しかしいつもならカメラを意識して笑顔を向けることの多いドロンさんですが、
このときの一連の報道写真を見ると額に1本しわが入った険しい顔を残したままで目は笑っていません。

一方のロザリーさんはドロンさんに寄り添ってべったりという姿勢を保っていますが
失礼ながら恐らく整形されたのでしょうか、以前とは顔が変わっているのが誰の目にも明らかになっています。

別れた経緯などを鑑みますとやはり二人の溝が埋まることはないのであろうという印象しか残らない写真でした。

Au revoir Sylvia Kristel

昨日シルビア・クリステルさんがお亡くなりになられました。

ドロンさんとは『エアポート’８０』での共演が当時は少し話題になりましたが、
その後はハリウッドに渡ったり、いろいろとご苦労されたようです。
そういえばドロンさんが出演してしばらくしてからスマスマにも出演されていたような。

謹んでご冥福をお祈りします。

Unknown data for Nathalie Delon

皆様お久しぶりです。

このブログの画像をむやみに乱用する海外の心無いファンの人たちがいることを目にする機会が多々あり、
しばらく更新を止めております。
最近ドロンさんの写真にウォーターマークを付け出したのもそれが理由です。

そんななかドロンさんのサイトの先駆者でありますTomo様が新しいサイトを立ち上げました。
ともすれば見落としがちなナタリー・ドロンに関する情報満載のサイトです。
どうぞ皆様ごひいきによろしくお願い申し上げます。

Unknown data for Nathalie Delon