本国フランスでドロンさんの映像が使用されているDiorのCMの第2弾です。
前回の『太陽が知っている』に代わって今回は『冒険者たち』です。
Dior Eau Sauvage Cologne - The film
前回の『太陽が知っている』に代わって今回は『冒険者たち』です。
Dior Eau Sauvage Cologne - The film
イタリアの携帯電話会社"Omnitel"社の1999年のCMフィルムにドロンさんが出演されています。
ほんの一瞬ではありますがドロンさんの登場シーンは００７風の舞台設定に驚くほどマッチしており、
ドロンさんのファンにとっては新鮮な映像です。
このようなCMに出演されているのなら
このころにもっと映画にも出演してほしかったと思うのは私だけではないはずです。
Omnitel AD - Casino (1999)
ほんの一瞬ではありますがドロンさんの登場シーンは００７風の舞台設定に驚くほどマッチしており、
ドロンさんのファンにとっては新鮮な映像です。
このようなCMに出演されているのなら
このころにもっと映画にも出演してほしかったと思うのは私だけではないはずです。
Omnitel AD - Casino (1999)
Dior Eau Sauvage Parfum [New Film]
Dior.com
若き日のドロンさんの写真が採用されたことで人気を博したディオールのEAU SAVAGE の広告ですが、
今般同じく新しいイメージ写真がアップされています。
Dior.com
若き日のドロンさんの写真が採用されたことで人気を博したディオールのEAU SAVAGE の広告ですが、
今般同じく新しいイメージ写真がアップされています。
【2005年11月記事の再投稿 映像追加の為】
カペラＣＭ第６弾。
このフィルムは一連のカペラのＣＭの中でも極めてドロンさんのキャラクターに忠実で、
また７０年代のダーバンのＣＭのテイストも感じることができる
私の最もお気に入りの作品です。
留守宅の恋人（？）のアパートの扉の前に花束を置いて出てきたドロンさん、
小雨の降る中、階段を下りて車に乗って帰ろうとすると
ふとそばで犬がこちらを見ていることに気づく。
かわいらしいその姿に一瞬微笑むが、
この犬も自分と同じように孤独なのだと複雑な思いが頭をよぎり、
その犬に哀れみの視線を投げかけてその場を後にする。
『個人生活』の中で、恋人クリージーの留守宅に花束を置いて帰る主人公や、
『太陽がいっぱい』で魚市場での魚の姿に自分の置かれた境遇を連想する主人公など、
いろいろな過去の映画のシーンが思い起こされるＣＭです。
ＢＧＭの音楽はヴィッキー・モスの歌う
“ＬＯＶＥ ＡＴ ＳＥＣＯＮＤ ＳＩＧＨＴ”。
最近リマスター盤が再発されたデヴィッド・フォスターのソロ・デビュー・アルバム
“ＴＨＥ ＢＥＳＴ ＯＦ ＭＥ”の中に
フォスターとモスのデュエットでこの曲が収録されています。
こちらのサイトではディオンヌ・ワーウィックのボーカルによる
アレンジ違いのバージョンを聴くことができます。
↓
LOVE AT SECOND SIGHT | SONG OF THE WEEK
マツダ カペラＣＭ アラン・ドロン
カペラＣＭ第６弾。
このフィルムは一連のカペラのＣＭの中でも極めてドロンさんのキャラクターに忠実で、
また７０年代のダーバンのＣＭのテイストも感じることができる
私の最もお気に入りの作品です。
留守宅の恋人（？）のアパートの扉の前に花束を置いて出てきたドロンさん、
小雨の降る中、階段を下りて車に乗って帰ろうとすると
ふとそばで犬がこちらを見ていることに気づく。
かわいらしいその姿に一瞬微笑むが、
この犬も自分と同じように孤独なのだと複雑な思いが頭をよぎり、
その犬に哀れみの視線を投げかけてその場を後にする。
『個人生活』の中で、恋人クリージーの留守宅に花束を置いて帰る主人公や、
『太陽がいっぱい』で魚市場での魚の姿に自分の置かれた境遇を連想する主人公など、
いろいろな過去の映画のシーンが思い起こされるＣＭです。
ＢＧＭの音楽はヴィッキー・モスの歌う
“ＬＯＶＥ ＡＴ ＳＥＣＯＮＤ ＳＩＧＨＴ”。
最近リマスター盤が再発されたデヴィッド・フォスターのソロ・デビュー・アルバム
“ＴＨＥ ＢＥＳＴ ＯＦ ＭＥ”の中に
フォスターとモスのデュエットでこの曲が収録されています。
こちらのサイトではディオンヌ・ワーウィックのボーカルによる
アレンジ違いのバージョンを聴くことができます。
↓
LOVE AT SECOND SIGHT | SONG OF THE WEEK
マツダ カペラＣＭ アラン・ドロン
Campagne Krys avec Jane Birkin
Campagne Krys avec Michel Blanc
Campagne Krys avec Michel Blanc
Publicité Eau Sauvage Dior - Alain Delon 2010
Publicité Eau Sauvage Dior - Alain Delon 2011
BGM is "Sympathy For The Devil" by The Rolling Stones.
BGM is "Sympathy For The Devil" by The Rolling Stones.
1973年のダーバンCMより。
タバコを吸う写真が堂々と撮られていたことに時代を感じさせてくれます。
おばさん2号様よりご提供いただいた「じゃんぼスクリーン アラン・ドロンSPECIAL」からの写真です。
ご協力ありがとうございました。
タバコを吸う写真が堂々と撮られていたことに時代を感じさせてくれます。
おばさん2号様よりご提供いただいた「じゃんぼスクリーン アラン・ドロンSPECIAL」からの写真です。
ご協力ありがとうございました。
1977年のダーバンCMの映像です。
最初の企画では「アラン・ドロン、ルキノ・ヴィスコンティ監督の墓に行く。」というものでしたが、
ドロンさんがこれを拒否し、急遽「ジャン・ギャバンの墓に行く。」に変更されました。
そのときのドロンさんが語った言葉が当時のロードショー誌で紹介されています。
「ヴィスコンティ監督のお墓の前で演技するのはやめてくれ。
自分は役者だから、やれと言われればエッフェル塔の上で逆立ちだってする。
でもヴィスコンティの墓の前では、自分はもう演技はできないんだ。
それは分かってくれ。」
エッフェル塔の上で逆立ちするドロンさんも観たかったような気もしますが・・・
最初の企画では「アラン・ドロン、ルキノ・ヴィスコンティ監督の墓に行く。」というものでしたが、
ドロンさんがこれを拒否し、急遽「ジャン・ギャバンの墓に行く。」に変更されました。
そのときのドロンさんが語った言葉が当時のロードショー誌で紹介されています。
「ヴィスコンティ監督のお墓の前で演技するのはやめてくれ。
自分は役者だから、やれと言われればエッフェル塔の上で逆立ちだってする。
でもヴィスコンティの墓の前では、自分はもう演技はできないんだ。
それは分かってくれ。」
エッフェル塔の上で逆立ちするドロンさんも観たかったような気もしますが・・・
前回アラン・ドロンさんのインタビューで語られていた『太陽が知っている』の原題は『スイミング・プール』でしたが、
奇しくもその約10年後のダーバンCMの最後の放映バージョンがこの『プール編』ということになりました。
時代が1980年代に入ったことでCMの雰囲気もそれまでのメランコリックで孤独感あふれるものから
集団の中でにこやかに戯れている円熟した男という演出が施されていますが、
これはこれで今のドロンさんのイメージに近い雰囲気を醸し出していて見どころのあるフィルムです。
なんでもないシーンの連続ですが、プールサイドで水しぶきを遮る姿がダンスを踊っているように軽やかで、
傍らの女性にバスタオルを両手でかけるしぐさなどもドロンさん独特のものです。
当時の雑誌のスタッフの撮影裏話にはここでご紹介するほど具体的なものがありませんでしたが、
ドロンさんはこのCM撮影の前にパリで公開された『ポーカー・フェイス』が大ヒットし、
このあと『危険なささやき』で初の監督業を控えており絶好調の様子であったとのこと。
CMの映像のドロンさんの表情からもその好調ぶりをうかがい知ることができるものとなりました。
この映像は以下のリンクの7分57秒後から始まります。
↓
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN／Part4
奇しくもその約10年後のダーバンCMの最後の放映バージョンがこの『プール編』ということになりました。
時代が1980年代に入ったことでCMの雰囲気もそれまでのメランコリックで孤独感あふれるものから
集団の中でにこやかに戯れている円熟した男という演出が施されていますが、
これはこれで今のドロンさんのイメージに近い雰囲気を醸し出していて見どころのあるフィルムです。
なんでもないシーンの連続ですが、プールサイドで水しぶきを遮る姿がダンスを踊っているように軽やかで、
傍らの女性にバスタオルを両手でかけるしぐさなどもドロンさん独特のものです。
当時の雑誌のスタッフの撮影裏話にはここでご紹介するほど具体的なものがありませんでしたが、
ドロンさんはこのCM撮影の前にパリで公開された『ポーカー・フェイス』が大ヒットし、
このあと『危険なささやき』で初の監督業を控えており絶好調の様子であったとのこと。
CMの映像のドロンさんの表情からもその好調ぶりをうかがい知ることができるものとなりました。
この映像は以下のリンクの7分57秒後から始まります。
↓
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN／Part4
先日のダーバンCMの（ほぼ）完全版の映像がユーチューブにアップされて以来、
毎日何回も繰り返し鑑賞しながら、個々の作品の完成度の高さに改めて感じ入っています。
やはり私にとってドロンさんのイメージというのは
これらダーバンのCMによって形成されてきたのだなと再認識した次第です。
特筆すべきこととして当時の映画雑誌「スクリーン」と「ロードショー」誌では
毎年新しいCMが撮影されるたびにその時のエピソードなどをスタッフの方々によって
時に対談であったり、あるいは手記であったりという形式で披露されてきており、
今あらためてそれらの記事を読み返しますと、これがまた実に面白いものばかりです。
当時のドロンさんの生身の姿がいきいきと描写されているこれらの記事は、
そんじょそこいらの映画評論文よりもはるかに面白い中身となっています。
というわけで今後はこれらの記事をご紹介しながら
ダーバンCMを分析していきたいと思っておりますので皆様乞うご期待ください。
毎日何回も繰り返し鑑賞しながら、個々の作品の完成度の高さに改めて感じ入っています。
やはり私にとってドロンさんのイメージというのは
これらダーバンのCMによって形成されてきたのだなと再認識した次第です。
特筆すべきこととして当時の映画雑誌「スクリーン」と「ロードショー」誌では
毎年新しいCMが撮影されるたびにその時のエピソードなどをスタッフの方々によって
時に対談であったり、あるいは手記であったりという形式で披露されてきており、
今あらためてそれらの記事を読み返しますと、これがまた実に面白いものばかりです。
当時のドロンさんの生身の姿がいきいきと描写されているこれらの記事は、
そんじょそこいらの映画評論文よりもはるかに面白い中身となっています。
というわけで今後はこれらの記事をご紹介しながら
ダーバンCMを分析していきたいと思っておりますので皆様乞うご期待ください。
1976年のダーバンCMのスチールです。
昨日ご紹介したユーチューブではPART3の約5分後あたりにこの作品が登場します。
映像では友人たちとディナーを共にするドロンさんの姿をたんたんと流すだけですが、
これだけで1本の作品として成立させてしまうドロンさんの圧倒的な存在感というものを再認識させてくれました。
昨日ご紹介したユーチューブではPART3の約5分後あたりにこの作品が登場します。
映像では友人たちとディナーを共にするドロンさんの姿をたんたんと流すだけですが、
これだけで1本の作品として成立させてしまうドロンさんの圧倒的な存在感というものを再認識させてくれました。
ドロンさんファンにとって大ニュースです。
ダーバンCMの大半の作品が網羅された動画がユーチューブでアップされています。
特に最終年のおそらく未公開と思われる作品が2本紹介されていることに驚かされました。
映像も綺麗ですし、丁寧な編集にも圧倒されます。
みなさまもどうぞお楽しみください。素晴らしい出来栄えです。
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part1
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part2
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part3
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part4
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Final
ダーバンCMの大半の作品が網羅された動画がユーチューブでアップされています。
特に最終年のおそらく未公開と思われる作品が2本紹介されていることに驚かされました。
映像も綺麗ですし、丁寧な編集にも圧倒されます。
みなさまもどうぞお楽しみください。素晴らしい出来栄えです。
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part1
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part2
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part3
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Part4
YouTube - ALAIN DELON in D'URBAN Final
これは何年のものかはわかりませんが、ドロンさんの風貌から推察しますと
やはり７０年代前半のものではないかと思われます。
ドロンさんのとても自然な表情が素晴らしいスチールです。
やはり７０年代前半のものではないかと思われます。
ドロンさんのとても自然な表情が素晴らしいスチールです。
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