『危険なささやき』より、
メイン・タイトルと劇中曲が聴けるアルバムです。
この映画の音楽は監督、主演のアラン・ドロン自身が選曲に携わり、
ここでは何とアメリカの国民的人気歌手ニール・ダイアモンドの曲が選ばれました。
このアルバム・タイトルは1976年の作品“YOU DON'T BRING ME FLOWERS"で、
バーブラ・ストライサンドとデュエットした表題曲が世界的にヒットしたことで有名です。
ドロンはこのアルバムから
6曲目(LPではB面1曲目)の"THE DANCING BUMBLE BEE/BUMBLE BOOGIE"
を映画のメイン・タイトルに持ってきました。
ダイアモンド独特のオーケストラ・サウンドと泥臭いリズム・ビートが、
バイクでパリの街中を疾走する映像に意外とマッチしており、
まるでこの作品のために書かれたナンバーであるかのように聴こえます。
(映画の中ではこれ以外のシーンで使われることはありませんでした。)
ついで9曲目の"SAY MAY BE"が
ドロンとアンヌ・パリローとのラブ・テーマとして印象的に使われています。
アコースティック・ギターが刻むユーモラスなメロディから
ベース、ドラムへとリズム・セクションに連なっていく
正にアメリカン・カントリー・ミュージック的なポップ・ナンバーで
これまた意外に画面にフィットしているから不思議です。
この作品には他にもドロンが選曲したナンバーがありますが、
音楽的なジャンルがヴァライティーに富んでおり
彼の音楽嗜好が如実に伝わってくる作品と言えるでしょう。
メイン・タイトルと劇中曲が聴けるアルバムです。
この映画の音楽は監督、主演のアラン・ドロン自身が選曲に携わり、
ここでは何とアメリカの国民的人気歌手ニール・ダイアモンドの曲が選ばれました。
このアルバム・タイトルは1976年の作品“YOU DON'T BRING ME FLOWERS"で、
バーブラ・ストライサンドとデュエットした表題曲が世界的にヒットしたことで有名です。
ドロンはこのアルバムから
6曲目(LPではB面1曲目)の"THE DANCING BUMBLE BEE/BUMBLE BOOGIE"
を映画のメイン・タイトルに持ってきました。
ダイアモンド独特のオーケストラ・サウンドと泥臭いリズム・ビートが、
バイクでパリの街中を疾走する映像に意外とマッチしており、
まるでこの作品のために書かれたナンバーであるかのように聴こえます。
(映画の中ではこれ以外のシーンで使われることはありませんでした。)
ついで9曲目の"SAY MAY BE"が
ドロンとアンヌ・パリローとのラブ・テーマとして印象的に使われています。
アコースティック・ギターが刻むユーモラスなメロディから
ベース、ドラムへとリズム・セクションに連なっていく
正にアメリカン・カントリー・ミュージック的なポップ・ナンバーで
これまた意外に画面にフィットしているから不思議です。
この作品には他にもドロンが選曲したナンバーがありますが、
音楽的なジャンルがヴァライティーに富んでおり
彼の音楽嗜好が如実に伝わってくる作品と言えるでしょう。