「こんにちわッ、テディちゃでス!
せいじんのつどいィ~おつかれさまァでしたでスゥ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!祝二十歳!)
こんにちは、ネーさです。
一日遅れになってしまいましたが、
新成人の皆さま、おめでとうございます!
皆々さまの前途にたくさんの幸があるようにと願いつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― おひとりからの しずかな京都 ――
著者は柏井壽(かしわい・ひさし)さん、
2022年6月に発行されました。
新書サイズの、写真ではなく文章による“京都ガイド”です。
「おとなにィ~なッたらァ~」
「ぐるるる!」(←訳:旅なのだ!)
大人になるとハードルが低くなるもの……
それは、旅!ですよね。
未成年のうちは色々出来ないこともあるけれど、
自分名義のクレジットカードを持てば、
列車や飛行機の予約も簡単になりますし、
ホテルのフロントで年齢と身分の証明を求められても
堂々と振る舞えます。
「ならばァ、おでかけェしましょうゥ!」
「がっるぐっるる!」(←訳:あっちこっちへ!)
成人の記念に旅をするとしたら、
さて、どこを選びましょうか?
自転車やモーターバイクが好きな方々は、瀬戸内か北海道?
お買い物なら、東京や大阪?
という案もありますが、
中学校や高校での修学旅行になんとなく
心残りがあるんだよね……
大人数でわらわら歩いたので、
あんまり”観る”時間もなかったなぁ……
そうお考えの方々には、やっぱり
京都へ行かなくちゃ!
「まずはァ、しずかなァきょうとォへッ!」
「ぐっるるがるる~!」(←訳:ゆったり歩こう~!)
第一章『しずかな京都の歩き方』
第二章『しずかな神社仏閣をめぐる』
第三章『京の言葉遣いを知る』
第四章『しずかな京都を味わう』
と4つの章から成る本文では、
著者・柏井さんによれば
“元来しずかな街だった”という京都の、
素朴な魅力が綴られています。
知恩院さんや下鴨神社さんなど、
寺社それぞれの《七不思議》。
織姫神社さんの《七夕祭》のあとにいただく、
《珠玉織姫(たまおりひめ》のお菓子。
ひそかに金運を祈願するなら、
二条城近くの、御金神社(みかねじんじゃ)さんへ。
「おいしィ~ものもッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:選り取り見取り!)
京都らしい『おばんざい』、
ちょっとレトロな洋食や、うどん、などの
美味しいお店情報は
御本の後半部分で紹介されています。
もちろん、『みたらし団子』他の門前菓子も。
自分でプランを組んでしずかに、
実り豊かな旅をしてみたい、と考えている方々は、
ぜひ、一読してみてくださいね。
京都大好きな方々にもおすすめですよ~♪
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