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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

看板の裏側を、ちょこっと拝見?

2012-12-28 23:05:52 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 むむゥ!じけんでスゥ!」
「がるる!ぐるぐるがるるる~!」(←訳:虎です!ヘンテコ事件だよ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ええ、事件なんですのよ!
 『ハクビシンが屋根裏に侵入事件』が近隣のお家で発生しました!
 それも、四匹もよ~!

「きゃわッ! よんひきィのォ、ふほうしんにゅうッ!」
「ぐるがる!」(←訳:大群です!)

 人間とハクビシンの攻防や如何に?
 続報は追ってお届けすることにして、
 本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

  



 
             ―― フツーの人は入っちゃダメ! ――



 編著者は素朴な疑問研究会の皆さん、2012年10月に発行されました。
 『でも、あの“立入禁止エリア”ってどうなってるんだろう?』と副題が付されています。
 2012年最後の週末は、
 ちょいっとヘンテコ?物件の登場ですよ~♪

「なにィなにッ?? たちいりィきんしィ??」
「がるるぐっるっがるるる~?」(←訳:なんで入っちゃダメなの~?)

 そうね、どうして入っちゃいけないんでしょう?
 ドアや門に、
 《立入禁止》《侵入不可》《KEEP OUT》と
 大書されているのは、なぜ?
 どんな理由があって入っちゃいけないの?

 この御本はそんな素朴な疑問と、
 その答えを集めた研究書……いえ、探究本、と申せましょうか。
 素朴だけれど、根源的な疑問、つまり――

   《立入禁止》の扉の向こうには、何があるのか?

「そういわれるとォ、そうかもッ!」
「ぐるがるがる!」(←訳:気になるよね!)

 編著者・素朴な疑問研究会の方々の目に留まった
 《立入禁止》エリアとは、
 どんなところかというと……

 まずは、首相官邸!

「ふむむゥ! ごもッともォ、なのでス!」

 ホワイトハウス、
 バッキンガム宮殿も!

「がる!ぐるがる!」(←訳:うん!入れない!)

 宮殿だけじゃありませんね。
 はぉら、あの有名な……
 エリア51!

「おおッ! あおれはァ、あのッ!」
「ぐるがるるぅ!」(←訳:噂の土地だぁ!)

 入っちゃいけない、というよりも、
 事実上、普通の人は入れない、のは、
 深海、
 南極や北極、
 ものすごい絶海の孤島、
 標高何千メートルにもなる高山(高地)、
 そして、治安があまりに悪すぎる土地、
 また逆に、
 宗教上の聖地とされるところ……。

「うむゥ!
 いろんなァところがァ、たちいりきんしィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:予想外に多い!)

 賢い活字マニアさんは、
 お遊び気分で読み始めても、すぐ気付くでしょう。
 《立入禁止》の大看板は、
 古今の紛争、戦争、
 経済上&文化上での要所、
 歴史の転換点、
 時事問題などと
 係わりが深い場所にある、ということに。

「じんるいのォ、れきしィそのものッ!」
「ぐっるるがるるぅる!」(←訳:けっこうヘヴィだ!)

 ヘンテコ系?
 トンデモ系?
 いえいえ、実像は真面目で、
 考えさせられる箇所も多数な《立入禁止》探究本、
 好奇心テンコ盛りの活字マニアさんに、おすすめです!



 

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