愛機グラマンでサンタモニカ空港に帰還した時の事。いつものように着陸後すぐにRwy21から左旋回して南側のインフィールドに出て、Taxiway Bの手前で停止。ここでサンタモニカ空港のグランドコントロールを呼んだ。すると、”すぐに左に曲がってセスナの後ろにつけて停止しろ!”と捲し立てるような言い方の管制官。何だこいつ?!とちょっと思ったが、少し様子が変だ。
右エンジンを停止 . . . 本文を読む
程よい感じでScatteredの雲が4000ftから7000ftくらいの高度にある。Tower Enroute ControlでLocal IFR Flightを楽しむには雲が高過ぎる。これが2000ー4000ftのScatteredの雲だったら、点々とする雲を串刺しにして遊ぶには最適だが、4000−7000ftだと高過ぎる。かと言って高めの高度を飛ぶためにCross-country . . . 本文を読む
前回日記の続き。トーランス空港で燃料満タンとし、すぐに機体に乗り込みエンジン始動。このグラマンの良いところなのだが、キャノピーを開けたままエンジンを始動し、ドバッとプロペラが起こす風を受けるのが壮快。そのままTaxy back to Rwy29R。ランナップの後、King Airに続いて離陸となった。流石にタービンの排ガスは臭いので、キャノピーを閉め、King Airから距離を置く。King Ai . . . 本文を読む
フライトの頻度が多いので、日記の更新が間に合わない状態が続いていた。ただ、大風邪を引いてしまい、まったく飛べない状態が1週間続き、週末に仕事が入り、なおかつ南カリフォルニアを寒冷前線が通過して嵐という天候。全ての悪条件が重なり、なんと2週間近く飛べなかった。出張もないのに2週間も飛ばないなんて、いままで滅多になかったこと。精神衛生上極めて良くない。やっと時間ができたので、さっそくサンタモニカ空港に . . . 本文を読む
この日はどうしても試してみたいことがあった。カメラをキャノピーから出して、機外の様子を撮影することだ。キャノピーを開けて飛んでも大丈夫なグラマンならではの芸当。プリフライトインスペクションを行い、機体に乗り込む。やはり愛機はいい。エンジンは一発で始動、そのままタクシーアウトし、ランナップでは短めの暖気。マグチェックはスムーズで、エンジンの調子の良さが伝わってくる。Rwy21からはRight 270 . . . 本文を読む
整備から帰ってきた愛機グラマン。そして朝からサンタモニカ空港のWash Rackで機体掃除。そして燃料も満タン。あとは飛ぶだけ!。エンジンは十分に暖気してあり、ランナップの後でRwy21に向った。離陸はRight 270 at Shore Lineとした。エンジンは極めて好調で、ぐんぐんと高度を上げる。ピッチを上げて70kt IASだと、1000fpmの上昇率を示している。そして海岸線で右旋回、こ . . . 本文を読む
愛機グラマンがサンタモニカ空港に復帰した。最初はサンタモニカ空港のWash Rackで機体を洗うことにした。エンジン始動、気持ちよくかかる。そしてタクシーアウトし、South East Run Upからサンタモニカ空港のグランドを呼んだ。Wash rackに向うと言うと、Rwy21にhold shortされられ、離陸する機体の後を続いて滑走路を横断、北側のTaxiway Aに向った。そのままTax . . . 本文を読む
ついにグラマンの整備終了。ランディング/タクシーライトをLEDに置換、オイル交換とオイル解析、エンジン整備一式、プラグ掃除、コンプレッションチェック、オイルクーラースクリーンの分解洗浄、メインギアオーバーホールとタイヤも交換。非常にいい感じだ。エンジンに不安があると言って整備した後、最初のフライトがナイトというのもどうかと思うが、信頼できるR氏が整備して試運転した後、これなら大丈夫というなら本当な . . . 本文を読む
愛機グラマンの整備が終わった。整備ハンガーはトーランス空港にあり、当然ながら機体もトーランス空港にある。整備を担当してくれたメカニックのR氏が、サンタモニカ空港まで迎えにきてくれることになった。送迎なのでセスナ150かセスナ172で来るのかなと思っていたら、なんと双発機ビーチクラフトダッチェスで飛んできた。一瞬、
”双発機のレンタル料を請求してくる気か?”
なんて思った。どうせ送迎費を請求する . . . 本文を読む
先日の日記の続き。セネカIIを駆ってフレンチバレー空港まで飛んできた。給油スポットに機体を停めて一休みした後、エンジン始動、Rwy36に再度タクシーしていく。この時にはLancair IVが離陸していった。ギアが出ていると不格好だが、超が何個も並ぶ高性能な機体だ。ランナップエリアにやって来たが、この段階で次の目的地が決まっていない。なんとなくチャートに目を通し、ヘメットライアン空港に下りてみること . . . 本文を読む
天気も良く、VFRで飛ぶには最適の日。ロサンゼルスから200マイルの範囲にはIMCが存在しないほど。目的地を決めず、セネカを出撃させることに。トーランス空港に到着し、セネカIIに乗り込んだ。シート位置を少し後ろ気味にし、ゆったりした姿勢が取れるようにする。どんな機種でもそうだが、最初に飛ばす時には座席位置が前気味になる。段々その機種や機体に慣れてくると、自分が本当に飛ばし易い座席位置などが変わって . . . 本文を読む
整備は順調で、エンジンも大きなトラブルはなさそう。一番問題だったのはオイルクーラーの機能も兼ねたオイルスクリーンで、これは徹底した分解掃除中。コンプレッションも問題なく、エンジン整備完了後にエンジンを試運転して、その後で空に戻れそうだ。
今回の整備はエンジンだけじゃなく、いくつかのパーツを交換中。まずはメインギアのタイヤ。予算をけちるわけじゃないが、回りのパイロット達に勧められて、Retreat . . . 本文を読む
この日はチノ空港ではT氏のジェット戦闘機 Folland Gnatが飛ぶことになっていた。この日はセネカで飛んで行く事にした。トーランス空港に向かい、セネカに給油。右席にはYOさんが同乗することに。エンジン始動、特に問題ない。この個体が癖があるのだが、流石にそれも覚えた。特に右エンジンが始動直後に機嫌が悪い。左右のエンジンで燃料ブーストポンプの使うタイミングを変えてあげればいいのだが、それを知らな . . . 本文を読む
サンタモニカ空港には展望台があるので、飛行機の離着陸を見に来る人達が多い。1人乗りの小型機、ラジアルエンジンのクラッシック複葉機、ジェット機はガルフストリームIVクラスまで、様々な機体が見れるのに、滑走路間近までアクセスできるのがサンタモニカ空港の魅力。同じような規模の空港でも、ヴァンナイス空港は金網の外でしか飛行機を見る事ができない。
そんなサンタモニカ空港にはスポッターが多く、三脚に望遠レン . . . 本文を読む
突発的に決まった企画だが、パイロット仲間のKobaさんがTower Enroute IFRで飛ぶのに同乗することになった。どこを飛ぶかという話しになったが、定番コースのTOA-SMO-TOAをお勧めしてみた。サンタモニカ空港/SMOにはマリンレイヤーが入って来る事が多く。空港併設のタイフーンカフェなどで食事をしたりするなら、SMO-TOAのTower Enrouteのコースは暗記する位になっていた . . . 本文を読む