LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:上空でジェット機のwake turbulenceに入る

2017-11-26 | Flight Log (機長)
この日は事務仕事だけ終わらせ、サンタモニカ空港に到着。短時間しかなかったので、定期便でトーランスにいくことに。先日のTower Enroute Control (TEC) IFRを味わってから、やっぱりもう一度IFRが飛びたいと思っていた。エンジン始動、グランドにコンタクト。ここでTEC IFRのリリース時間を聞くと、15-20分は待つとのこと。もっと待つかもしれない。やはりSMO-TOAのレグは . . . 本文を読む

フライトログ:サンディエゴから超楽しいTEC IFRで帰還

2017-11-18 | Flight Log (機長)
サンディエゴ出張の仕事予定を終え、La Jollaのホテルに宿泊。翌日、ロサンゼルスに帰還することに。800ft BKNを予想していたが、朝起きると800ft SCT。IFRで飛ぶ必要のなさそうだが、たまには面白いかなとTower Enroute IFRのpreferred routeを確認しておいた。後になって、このルート確認をしていたことが自分を助けることに。 ホテルからタクシーでモンゴメリ . . . 本文を読む

フライトログ:サンディエゴまで一泊で出張

2017-11-17 | Flight Log (機長)
サンディエゴに一泊で出張することになった。天気予報では曇りのち雨となっているが、雲底は1000ft以上ある。あと、Icing Levelを調べても、Tower Enroute IFRの高度なら問題無さそう。VFRで飛べれば楽チンだが、IFRでも確実に着陸できるLight IMC。飛行時間がめっきり短くなった今こそ、自分の飛行機で出張に行けるならそうすべきだと思った。飛行機出張決定。 サンタモニカ . . . 本文を読む

サンタモニカ空港の滑走路短縮工事開始

2017-11-16 | 航空関連エッセイ
話が二転三転してきたサンタモニカ空港の滑走路短縮化。最終的にサンタモニカ市の言い分が通り、5000ftから3500ftへ短縮化されることになった。フェイズ1の工事はすでに開始されている。2017年10月23日から12月13日までの平日の時間帯、夜9時から朝7時まで空港が閉鎖され、短縮化の下準備が行われる。現在の工事状況やアスファルトへの切り込みから判断し、新しい3500ftの滑走路がどこで区切られ . . . 本文を読む

フライトログ:管制官の意図が分かるし、管制官もこちらの心が読める

2017-11-11 | Flight Log (機長)
普段はカバーがかかっている愛機だが、連日時間がなくてカバーをかけていなかった。本日で野ざらし数日目。その上、今朝は雨だった。気になってしかたない。夏場にカバー無しでの放置はしないが、紫外線が弱まる秋から冬にかけては甘えが出る。ちょっと時間を作ってサンタモニカ空港へ。やはり埃の層が雨に打たれて、機体全体が汚れていた。とりあえず水滴は飛んで落としてしまうことに。 エンジン始動、Rwy21にタクシー。 . . . 本文を読む

フライトログ:綺麗な秋空の中をのんびり飛行

2017-11-10 | Flight Log (機長)
空を飛び始めてから今日に至るまで、今年の年間飛行時間はもっとも少なくなると思う。少しでも抵抗すべく、時間的にも厳しいが、無理して飛ぶことに。空には波状の雲があり、風が強いのかと思った。ところが、サンタモニカから離陸する機体をみると、さほど揺れてない。のんびり気持ちよく飛べそうだなと思った。 エンジン始動、ランナップエリアへタクシー。そして、Rwy21 Aに向かい、管制塔を呼ぶ。すぐに離陸許可がお . . . 本文を読む

フライトログ:フレンチバレーまでクロカンフライト

2017-11-04 | Flight Log (機長)
超久しぶりに職場からの呼び出しも何もない週末。携帯電話の電波が届かなくても、呼び出し用のページャーの電波が届かなくても関係ない。遠くへ、そして高く飛ぶことができる。目的地は色々考えてF70、ブレンチバレー空港にした。さほど遠くもないが、すごく遠くにいく理由もない。 サンタモニカ空港に到着。カバーを外し、プリフライトを行い、エンジン始動。ちょっとクランクが弱いが一発で火が入る。ランナップにタクシー . . . 本文を読む