アメリカの空を飛んでいれば嫌な思いをすることもある。楽しいことの方が多いから飛んでいるが、嫌な奴もいれば良い奴もいる。これは空に限らず、どの分野でもそうだと思う。またアメリカに限らず、どの世界でもそうかもしれない。
この日はIFRでアプローチ遊びをするにはちょっと雲が高めで、1500ft-2000ftくらいにマリンレイヤーが立ちこめていた。ILSなど打ったら一瞬で雲を突き抜けてしまう。雲もかなり . . . 本文を読む
かなりHazyな天気の日だったが、軽くVFRでMulti-engineを飛ばすことにした。せっかく取った双発免許、機体がある時には空に舞い上がりたい。行き場所は決めていなかったが、Hawthorne Airportあたりで着陸の練習でもしようかと思い、とりあえずPractice Areaの海上に向ってとぶことにした。エンジン始動、タクシー、ランナップなどなど、BE76 Beechcraft Duc . . . 本文を読む
この日はMEIでBeechcraft Duchessのオーナーである友人のR氏が空港にいたので、アプローチでも打って遊ぼうということになり、朝のLAの空を一緒に飛ぶことにした。どこでアプローチを打とうか考えたが、実はお隣の空港、Hawthrone Airport(HHR)でInstrument Approachを打ったことがないことに気付き、さっそくHHRに向うことにした。あまりに近くにある空港の . . . 本文を読む
マリンレイヤーがさしかかってくる夕方のロサンゼルスの空、もしかしたら帰りはILSになるかな?と思いつつ、Torrance Airportを後にした。Rwy29Rを離陸し、そのまま海上を旋回、そして2500ftくらいまで上昇してHeadingを北に取ると、かなりマリンレイヤーが内陸に入ってきていた。Hawthorne AirportのTowerにコンタクトし、Mini Routeが開いているかどうか . . . 本文を読む
今まで何回も友人知人のファーストソロフライトを見てきたが、いつも感慨深く、自分がソロに出た時とイメージが重なる。大分前の話しになるが、飛行機仲間のA先生がファーストソロフライトに出ることになった。ホームグランドのSanta Monica AirportはLow ceiling (700ft)の為にソロが出来る状態ではなく、隣りのVan Nuys Airportまで飛び、そこでソロを行うことになった . . . 本文を読む
7月4日、アメリカの建国記念日の夜は各地で花火があがる。自治体があげる大きな花火もあれば、個人個人があげる小さな花火もあり、夜空は花火だらけになる。場所によっては花火じゃなく、拳銃を夜空に向って発砲する輩も多い。そんな7月4日の夜は、飛行機をレンタルしないようにしているFBOも多いくらいだ。ただ、飛行機から見る7月4日空がどんなものか興味もあった。ということで、
この日はエンジン2発の機体( . . . 本文を読む
EMTに駐機してあるBoeing Stearman(N53153)を見せてもらった。この機体以外にもう一機Stearmanが現役でロサンゼルスの空域を飛び回っているようだが、そちらの機体はCompton空港などで度々見かけている。
Stearmanは1930-40年代の機体で、戦闘機乗りになる為の最初の登竜門となる訓練機として設計されたらしい。私が見せてもらったこのStearmanのオーナーのお . . . 本文を読む
Aviatorとして大先輩となるVelocity OwnerのOさんを訪ね、休日ランチタイムのEl Monte Airportにやってきた。ここのカフェは眺めもよく、お気に入りの空港の一つだ。飛行機を眺めながらのランチを終えると、Oさんの空港仲間に変わった飛行機を見せてもらう機会を得た。
写真に掲載されているのはWILGAというポーランドの機体で、バッタのような特異なデザインをしているTail . . . 本文を読む
今まで何度ととなく訪れているSanta Monica Airport (SMO)だが、基本的にはVFRで飛んでくることばかりだった。SMOからIFRのクリアランスを取って飛び立つことはあったが、SMOにIFRのクリアランスを取ってやって来ることはなかった。SMOのInstrument ApproachはVOR-A Approachだが、一度くらい体験しておかないといけないだろうと思い、Fuller . . . 本文を読む
海に面した南カリフォルニアの海岸線は、深夜から朝方にかけて低い雲が西側から入ってくる事が多い。マリンレイヤーと呼ばれる薄い雲から、2000ー3000ftの厚さがあるStratus Cloudsまで色々あるが、基本的には気流の比較的安定した雲に遭遇する機会に恵まれている。Cumulusの性格を持った不安定な雲の中の飛行は空間識失調に陥り易く、また地上の天気も荒れ気味なことが多い。IFR Pilotと . . . 本文を読む
Van Nuys AirportやSanta Monica AirportなどでEclipse500の離着陸を見かけることも珍しくなくなった。流石に世界で飛び抜けたプライベート/ビジネスジェットの機体保有数を誇るアメリカだけあり、現在販売される新品のジェット機としては最安価の部類に入るEclipse500はどんどん増えていっている。160万ドルから200万ドルくらいで売買されている6人乗りのEcl . . . 本文を読む