エンジン整備から2回目のフライト、VFRで軽くローカル飛びをして調子を見ることにした。この日もマリンレイヤーがサンタモニカ空港を被う。VFRの機体は皆Rwy3を利用していた。こちらもRwy3から飛ぶことにした。プライムなしでエンジン始動、そしてタクシーアウト、、、。ところが、左に旋回気味になり、なんとチョークに左メインギアをひかけてしまったようだった。
”ガツン”
という小さな抵抗を感じたので . . . 本文を読む
先日のトーランス空港での整備の後、機体をおいて帰らなければならなかった。ホーム空港のサンタモニカのCeilingが700ftとなり、VOR-A / DME ApproachのMinimumぎりぎりになってしまったからだ。五分五分で下りれたと思うが、もし下りれなかったらどうせまたトーランス空港に戻ってくることになる。あまり無理せず、車での帰宅を選択した。
整備から4日経ち、愛機を取りにトーランスに . . . 本文を読む
トーランス空港に到着、整備ハンガーに機体を入れた。さっそく気になっていたプラグを外すことに。なんと、4番下のプラグがまたまたおかしくなっていた。他のプラグは大丈夫なのに、何故4番下だけこうなのか? 前回のプラグ交換からたった3.25時間で鉛だらけだ。これはプラグが悪いというのじゃなく、しかもカスが溜まっているという感じでもない。はっきり言って鉛!の塊が溜まっているだけだ。カーボンなら分るが、何故鉛 . . . 本文を読む
日本出張からロサンゼルスに戻ってきた。ロサンゼルス国際空港に到着し(もちろん旅客機で)、自宅に戻らずその足でサンタモニカ空港に向った。 1週間ぶりになる愛機。プリフライトの後、エンジンを始動した。この時、すでにマリンレイヤーの雲がRwy21のナンバー上くらいまで来ており、ほとんどのVFR機はSpecial VFRでRwy3からの離陸をしていた。IFRで雲を抜けてもよかったのだが、離陸待ちを考える . . . 本文を読む
マリンレイヤーが出たり、霧っぽかったり、なかなか夏らしい天気にならないロサンゼルス。でも、気温は20度を越えて暖かくなってきた。気温が上がると愛機グラマンには辛い。まず、ドラッグが大きなこの機体には、Density Altitude上昇による飛行パフォーマンス低下が激しい。それに加えてもともと油温が高めなグラマンのエンジンには、25度を越えた気温は酷だ。この油温が高めという欠点は、はっきり言って設 . . . 本文を読む
この日はこれで2飛び目となる。A先生が機長で左席、私が右席、そしてM先生が後部座席という布陣でカタリナ空港を攻めることになっていた。1000ftくらいの低めの雲が海側から入ってきていたが、内陸のFwy405に到達する前に雲の層は消えていく。気温も下がる気配なし。これならば完全なOvercastになって帰れないことはないだろうと思った。最悪、Special VFRか、Instrument Appro . . . 本文を読む
この日はパイロットのM先生がロス入りしていた。せっかくなので朝から一緒に飛ぼうかと思っていたが、生憎の休日出勤当番があたってしまい、午前10時半くらいまで仕事をしていた。仕事が終わり次第すぐにサンタモニカ空港へ向う。そして展望エリアにM先生を発見、さっそく一緒に空に上がることにした。
この時の天候は1100ft Scattered、Visibility 5mile Hazeだった。ただ、先ほどま . . . 本文を読む
エンジン不調の原因も分り、修理も終わり、エンジンテストも問題なし、修理後初飛行も問題なし。ということで、愛機グラマンは通常フライトに戻ることに。とは言っても、まだ雲の中を飛ぶほどまでの信頼は寄せていない。この日は程よいVFR日和だったので、軽くローカルを飛ぶことに。目的地は決めていない。
エンジン始動、クランクは調子良い。ランナップエリアでは入念なエンジンチェック、ランナップを行った。そしてサン . . . 本文を読む
先日エンジン不調のトラブルシュートを行い、4番の下側プラグの異常と判断。最終的にプラグ交換して症状が完治した。この日も再び空港に向かい、エンジンを始動して機体をランナップエリアまでタクシーさせた。1000rpm、1800rpm、2000rpmでマグニートチェックを行う。誰よりも良く知る愛機のエンジンの調子、問題なさそうだった。ランナップエリアで離陸出力までスロットルを開けても問題なし。そしてグリー . . . 本文を読む
エンジン不調となり、さっそくAnnual Inspectionを担当してくれた友人メカニックR氏に連絡を取った。症状を話すと
”点火系、マグニートかプラグ、もしくは配線だ”
とのことだった。ただ、プラグは交換したばかりの新品で、調子も悪くなかった。自分の中ではマグニートかなと思っていた。BendixとSlickの2社のマグニートが汎用されているが、品質的にも良いのはBendixのものだ。Ben . . . 本文を読む
前回日記で書いたが、愛機グラマンを駆りIFRでエンルートを飛んでいる時に少し出力が落ちた気がした。回転数はグリーンアーク内で飛んでいたのでキャブアイスの可能性は低かったが、一応一通りのトラブルシュートをした。エンジンが止りそうというわけじゃなく、いつも調子じゃない。一番考えたのは熱ダレだ。そうこうしているうちにトーランス空港に到着、用事(BFR)も済み、サンタモニカ空港に帰ることに。
少しエンジ . . . 本文を読む
Biennial Flight Review(BFR)の為にトーランス空港にやってきた。サンタモニカ空港からIFRで飛んできたのだが、正午までに雲が晴れてVFRでマニューバーができるようになるだろうと予想していた。最初は1時間のグランドから始まった。きちんとアメリカ連邦航空法(FAR)のRequirement通りの事を確認していた。ダラダラとFARを読み上げるわけじゃなく、自分の中でも勉強になるこ . . . 本文を読む
朝から曇り空が広がっていた。自宅付近から見た感じだと、大凡1000ftくらいのceilingだった。電話でサンタモニカ空港とトーランス空港のATISを取ってみたが、1000ft OvercastでVisibility 3mile hazeといった感じ。PIREPSでTopを見てみると、2000-3000ftくらいのようだ。1000-2000ftの厚みのあるマリンレイヤー、割としっかりした雲だ。この . . . 本文を読む