アメリカの中古機市場を把握するべく、毎月なんとなくネットサーフィンしながら各機の価格動向を見ている。買えもしない大型ビジネスジェットなどの売り物を見ていると、それはそれでなかなか楽しい。そんな中、特に値段が高騰している機種がある。なんとセスナ152/150、安価な訓練機の代表。
2005年頃の時期の相場だと、総飛行時間が1万時間以下で、エンジンがオーバーホール後1000から1500時間飛んでるよ . . . 本文を読む
アメリカの連邦航空局(FAA)の筆記試験は2度受験してきた。最初は飛行機の自家用操縦士(Airplane, Single Engine, Land)のため、2回目は同じく飛行機の計器飛行証明のためだった。ずっとJeppesenの教材を使ってきたが、今回は問題集だけASAの教材を使うことにした。
JeppesenのCommercial Pilot Licenseの問題集は20ー23ドルで販売されて . . . 本文を読む
今までも本当の雲の中に突っ込んだことがあったが(Actual IMC)、あくまでもインストラクターが同乗での訓練中の話し。昨年11月末に計器飛行証明(Instrumental Flight Rating / IFR)を取得し、合法的に雲の中に突入できるようにはなった。でも、やはり一人で視界ゼロの雲の中に入っているのは勇気がいる。根性とか気合いだけでハードルを乗り越えようと無理をすると、”IFRは一 . . . 本文を読む
全米で一番美しいと自負するセドナ空港(Sedona Airport / SEZ)に無事着陸し、Sky Ranch Lodgeという空港の隣にある宿に泊まった。岩山の上にある空港の隣にある宿という事から想像できるように、そこからの眺めは正に絶景であった。インターネットなどで予約できるような有名なホテルではなく、空港併設の小さな田舎ホテル(ロッジ)という感じで、まさに穴場的な宿だ。宿泊料金も安く、75 . . . 本文を読む
Torrance AirportからPrescott Airportまでロングクロスカントリー飛行を終え、左右の燃料タンクに10ガロンずつ、総量で20ガロンを補給した。この時点でアリゾナ時間の午後4時すぎだったので、Sedona Airportに日暮れ前に到着するには休んでいる暇はない。燃料代の支払いを住ませ、すぐにランプに戻ってオイルレベルや燃料タンクの再確認など、一通りにプリフライトチェックを . . . 本文を読む
全米で最も美しい空港と呼ばれるセドナ空港(Sedona Airport)。ホームページなどで見る限り、確かに美しい空港に違いはない。そればかりか、カリフォルニアのカタリナ空港のように岩山の頂上に滑走路がある作りは、パイロットとして是非とも着陸してみたいと思わせるものがある。
ホームグランドのトーランス空港(Torrance Airport / TOA)からSedona Airportまでは直 . . . 本文を読む
2008年の初飛びはNight Flightになった。生憎の天候が続き、週末は飛べるような天気ではなかった。そんな中、冬の長雨もようやく上がった翌日、空気も住んだ平日の夜に飛ぶ事にした。FAA Commercial Licenseの要求事項の一つに、管制塔のある空港において単独飛行で10回以上の離着陸をするというものがある。今までの自分の夜間飛行経験でも十分に要求をみたいしていると思うが、改めて夜 . . . 本文を読む
50年以上前の機体ながら、いまだにその多くが現役で活躍しているDehavilland DHC-2、通称Beaver。基本設計の優秀さもあるのだろうが、市場にBeaver代わる機体が投入されてこなかったというのもこの長寿の理由。そのほとんどが生産国であるカナダで活躍しており、水上機に改造され使用されている頻度が多い。
ここLos AngelesのSanta Monica Airportにも1機 . . . 本文を読む
アメリカでは11月末のThanks Giving WeekからChristmas、New Yearまでの休日の連続をHoliday Seasonといい、正に大型連休が続いてショッピングやら旅行やら街が賑わう。日本のゴールデンウィークのようなものだろうか。ジェネアビ空港に足を運ぶと、ジェットやレシプロ小型機も含め、プライベート飛行機で旅行する人達を見かける。先日の日記にもあるが、ロサンゼルスの東にあ . . . 本文を読む