仕事でワイオミング州のジャクソンホールまでやってきた。Teton National Park、The Teton Range ティトン山脈の雄大な自然を空から見てみたいと思っていたが、ジャクソンホール空港/Jackson Hole Airport JACはGeneral Aviationに冷たい空港のようだ。機体レンタルができるようなFBOは無く、外来機の駐機サービスを提供しているだけ。そこで、近 . . . 本文を読む
前回日記の続きになる。日本一時帰国中に北九州へ出張となった。仕事も終え、北九州を経つ日、パイパーマリブで迎えにきてもらうという贅沢を味わった。北九州から大阪八尾へと飛んだのが前回日記。そのままでは終わらず、更に別のレグを飛ぶことになった。 次の目的地は高松空港、Rwy26 ILSを打つ事に。コース取りは八尾を出てSKE - MIKAN - Direct 高松空港というもの。私が左席、Tさんが右席 . . . 本文を読む
仕事で日本に帰国し、北九州に来ていた。ロサンゼルスから日本(羽田!)、そして羽田から福岡空港までは全日空を利用するという平凡な空の旅。北九州での仕事を済ませ、東京に戻る日になった。ここからは非凡な空の旅。パイパーマリブの操縦桿を握らせてもらい、北九州から自家用機で帰るという渋い企画。 パイパーマリブミラージュのオーナーのTさん、そしてA先輩が八尾空港から北九州空港までやってきてくれた。その他に、 . . . 本文を読む
日本出張の合間に飛行機遊びをしてきた。しかも機体はパイパーマリブミラージュ(Piper Malibu Mirage / PA-46-350P)、350馬力のContinental TIO-540 Engineを搭載するシングルエンジンを積み、与圧機能のあるキャビンクラスの機体。そんなマリブに乗れるということで、今回は本当に幸運な体験だと思う。
米国内でもパイパーマリブに乗った経験はない。何度 . . . 本文を読む
前回の日記の続きだが、愛機グラマンAA1でセスナ172とフォーメーションフライトをし、トーランス空港からサンタモニカ空港までやってきた。グラマンは自分の駐機スポットにタイダウン、セスナ172はTransient Parkingに駐機タイダウンした。しばらくサンタモニカ空港に滞在していたが、ここでセスナ172を飛ばして来たNori君の好意で、G1000を体験させてもらうことになった。Nori君はCF . . . 本文を読む
最近は日記の内容と実際の日程が少し前後してしまっているが、セスナセンチュリオン!に乗る機体を得たので記事をアップすることにした。1960年代から80年代にかけて、高性能で6人乗りの高級機と言えばBeechcraftのA36ボナンザ、そしてセスナ210ことセンチュリオンの名を挙げる人が多いだろう。製造物責任法による訴訟の問題で一時はシングルエンジンの飛行機生産を中止したセスナ社だが、その時にセスナ1 . . . 本文を読む
アメリカを離れて日本に一時帰国中の出来事。以前一緒に働いていて以来10年以上お世話になっている先輩で、日本で自家用機を持って飛び回っている人がいる。私がパイロットになってアメリカの空を飛び回って楽しんでいるのを大変喜んでくれていて、”一緒に飛ぼう!”と常々言われてきた。今回はそれを実現させることができた。阿見空港に到着すると、ハンガー内には先輩の愛機、A33ボナンザが駐機していた。アメリカでもボナ . . . 本文を読む
Lancair(ランスエアー)と言えばExperimental Aircraftの中では有名な機体。速いということでは定評があり、現在Cessna350/400(以前のColumbia350/400)として販売されている機体は、もともとLancair ESというモデル名でキットプレーン(自作機)として販売されていた。完成版のLancair ESが欲しい!という機体作製する時間は無いがお金はあるとい . . . 本文を読む
先日、Ultralight Aircraftの一種であるTrikeを体験した。今回も再びTrikeオーナーの方達のお誘いを受け、Trikeが置いてあるBrian Ranch Airportにうかがうことになった。ハンガーには3機のTrikeが保管されており、今回は全機が出動することになった。二人乗りが2機、1人乗りが1機、全部が横に並ぶとなかなか良い眺めだ。タンデムシート仕様になっているTrike . . . 本文を読む
私のホームグランドのTorrance AirportでもUltra-light Aircraftを良く見かけるようになった。操縦者の体を被うものが何も無いその機体デザインには興味をそそられるものがあったが、なにしろExperimental Aircraftの範疇を出ないので基本的にレンタルをすることができない。自分で買うか、誰かに乗せてもらうかしか選択肢がない。そんな中、ロサンゼルス在住の日本人で . . . 本文を読む
先月の事になるが、コンプトン空港(Compton Airport / CPM)への着陸時にノーズギアと右メインギアのタイヤがパンクするという災難に見舞われた。その緊張の着陸の様子を滑走路脇のハンガーから見ていたアクロバット機のオーナーパイロットのS氏と仲良くなった。Harmon Rocket
IIというExperimental AircraftとMauleを所有している。Rocket IIは彼が . . . 本文を読む
Beechcraft Baron / Duchess / Travel Air、Piper Seneca / Twin Comanche / Seminole、Diamond Star DA42等々、双発エンジンの機体(Multi-engine Aircraft)には非常に興味があった。ただ、2005年くらいから高騰し続ける燃料価格の煽りをうけ、もともと大食いの双発エンジン機のレンタル価格は単発機 . . . 本文を読む
プライベート/ビジネスジェットの中でもLearjet35Aは機内が狭い小型の部類に入ると思う。Learjet45/60などはもう少し機内が広くなるが、やはり35だと長時間の旅はつらい。そうは言っても大型旅客機なみのスピードが出るわけだから、たった3、4時間のフライトでも遥か遠くまで旅することができる。また、狭い機内と言っても2、3人の人間で座るにはファーストクラス並みのスペースが確保されており、十 . . . 本文を読む
ビジネスジェット Learjet 35Aの搭乗記の第二弾。ドアが閉まり、そしてエンジン始動、機内にもジェットエンジン音が響いてくる。Learjetからの目線の高さは普段自分で操縦するピストンプロペラ機と然程変わりがない。違うのは窓が小さく閉塞感があること。4万フィート以上を飛行できるこのLearjet、与圧機能がある機体はどうしても窓が小さくなってしまう。 . . . 本文を読む
ビジネスジェットを飛ばす知人パイロットの好意でLearjetに乗る機会を得た。小型から中型のビジネス/プライベートジェットをラインナップに連ねるLearjetは、その鋭いノーズデザインから一目でそれと分かる特徴的な機体。私も大好きなビジネス/プライベートジェット機の一つだ。ちなみに私の好きな機体はGulfstreamだとG III, IV, Vのシリーズ、Cessna Citation CJ1,C . . . 本文を読む