LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:Annual Inspection終了

2016-07-20 | Flight Log (機長)
ほぼ3週間に渡ったAnnual inspectionが終了、当然ながら早速飛ぶことにした。Annual inspectionなどの整備の後にいつも気になるのがちょっとした汚れ。シート、手に付いた油汚れが、そのまま機体や内装などを汚している。これを丁寧に拭き取った。日本だとそういう事はないと思うが、そういう部分でアメリカは極めてガサツだ。整備ヶ所を確認しながら機体の拭き掃除を終え、エンジンオイル、ラ . . . 本文を読む

Annual Inspection2

2016-07-13 | 航空関連エッセイ
Annual Inspectionも終了に近づいてきた、やっと。最初は数日かと思っていたが、完全に3週間コースになってしまった。Pitot Static Inspection、EMTバッテリー交換なども一緒にやってしまったのもあるが、意外に直すところが多かったのが一番の理由。ボナンザを購入してから今まで、思えば2ヶ月弱に1回程度の頻度でショップ入りしてきた。今回のAnnualでは全てやりつくした感 . . . 本文を読む

Annual Inspection1

2016-07-12 | 航空関連エッセイ
ボナンザオーナーになってから初めてのAnnual Inspection。Bonanza Service Clinicに参加することで機体構造についてかなり分かってきたつもりだったが、内装まで全部取っ払って検査するAnnual Inspectionは次元が違う。この機会を最大限に生かし、愛機についていろいろと勉強したい。 とりあえずオーナーとしてお願いした項目は、プロペラ下のライトとノーズギアのラ . . . 本文を読む

フライトログ:IMCになったサンタモニカ空港にSpecial VFRで降りる。

2016-07-09 | Flight Log (機長)
今日は複数の機体でブラケット空港あたりに集合してランチしようということになっていた。早朝のIMCを期待していたが、残念ながらVMC。とりあえず、自分は一人朝から飛ぶことに。エンジン始動、サンタモニカ空港Rwy21へタクシー。ランナップの後に離陸。気温20度台前半、機内でも70度台。Rwy21からの離陸だが、海岸線に雲があり、early turn to avoid weather, your dis . . . 本文を読む

フライトログ:モンゴメリーフィールドからサンタモニカまでAirport Hopping

2016-07-07 | Flight Log (機長)
前回日記の続き。IFRでMYFまで飛んできて、今度はVFRで北上開始。目的地はレッドランズ空港/REI。VelocityオーナーのOさんがラジオ不調でREIのメカニックNさんのハンガーに居るとのこと。立ち寄ることにした。MYF Rwy28Rまでタクシー、Straight out departureで離陸。ちょっとhazyな雲があったが、クルーズクライムに移行せず、そのままVyで飛び続けることで無事 . . . 本文を読む

フライトログ:IFRでモンゴメリーフィールドまでフライト

2016-07-06 | Flight Log (機長)
仕事も家族行事もない週末。当然ながら飛びまくることにした。前日からちょっと考えていたのだが、久々にモンゴメリーフィールド空港/MYFに行こうと計画を立てた。朝の天気はサンタモニカが1300ft overcast, MYFも同じような低い雲。MYFはILSがあるので、1000ft程度の雲なんて問題ない。サンタモニカ空港に到着、さっそくプリフライトチェックを始めた。ここで、とんでもなくドジなDiamo . . . 本文を読む

フライトログ:暑すぎ

2016-07-05 | Flight Log (機長)
午前中は完全にフリー、仕事もなし、なんの予定も入れてないという奇跡的な時間。当然ながら携帯電話も職場の呼び出しページャーも届かない、高い高度まで上がって飛ぶことにした。 サンタモニカ空港に到着。機体のカバーを外す。そしてプリフライト開始。オイルが11クオーツだったので、1クオーツ足した。このエンジン、本当にオイルが減らない。気温は26度だが、午後に向けて30度以上に上るようだ。エンジン始動、ラン . . . 本文を読む

P-51 マスタング

2016-07-04 | 航空関連エッセイ
米国の独立記念日、7月4日。トーランス空港に立ち寄ってみた。この日はやたらアメリカっぽい飛行機が飛んでいた。V tail Bonanza、しかも初期のモデル35か?と思わせるクラッシックボナンザが空を舞っていた。それからボーイングステアマン。極め付けはP51マスタング。どれも自家用運行だからすごい。 そのマスタング、訳あってコクピットに座らせてもらえることになった。機体はP51Dモデル。オーナー . . . 本文を読む