整備は順調で、エンジンも大きなトラブルはなさそう。一番問題だったのはオイルクーラーの機能も兼ねたオイルスクリーンで、これは徹底した分解掃除中。コンプレッションも問題なく、エンジン整備完了後にエンジンを試運転して、その後で空に戻れそうだ。
今回の整備はエンジンだけじゃなく、いくつかのパーツを交換中。まずはメインギアのタイヤ。予算をけちるわけじゃないが、回りのパイロット達に勧められて、Retreated Tireに交換することにした。ローカル飛行時間の多い愛機グラマンだけに、年に2、3回はタイヤを交換する。Retreat Tireは溝も深い上にタイヤも摩耗につよく固いので、かなり長持ちするらしい。自動車のタイヤなら性能に直結するが、小型飛行機のタイヤなどはlow-technologyの塊で、長持ちすれば何でもいい。
あとはプロペラスピナー。これはPMAパーツではなく、STCパーツということが判明。つまり、FAAに改造申請を出さないといけない。ちょっと面倒だ。ただ、2.75lbsのアルミ製のスピナーから比べ、コンポジット製のスピナーは0.75lbsの軽量化になる。
そして、一番の目玉といってもいいのが、ランディングライトをLEDに交換すること。すでに装着済みだが、これがなんとも格好良い。いままでのライトは50-60時間で寿命なので、離着陸と夜間タクシー時の使用に限定しても、年に2ー3回は交換しないといけなかった。この交換に手間がかかるので、ライトの点灯は必要最小限にとどめていた。ただ、交通量の多い南カリフォルニアの空だけに、できればライトなどは点灯させたままにしておきたい。そこでLEDが威力を発揮する。新しく交換したライトは12個のLEDが並んでいるもので、その寿命は2000時間以上ある。フライト時はずっと点灯させたままでも球切れなど有り得ない。鮮明で均一な光で見やすい。改造申請なしで取り付け可能。いずれ衝突防止装置をつけないといけないと思っているが、自機の視認性が増したことで少し安全性が上がったと思う。
今回の整備はエンジンだけじゃなく、いくつかのパーツを交換中。まずはメインギアのタイヤ。予算をけちるわけじゃないが、回りのパイロット達に勧められて、Retreated Tireに交換することにした。ローカル飛行時間の多い愛機グラマンだけに、年に2、3回はタイヤを交換する。Retreat Tireは溝も深い上にタイヤも摩耗につよく固いので、かなり長持ちするらしい。自動車のタイヤなら性能に直結するが、小型飛行機のタイヤなどはlow-technologyの塊で、長持ちすれば何でもいい。
あとはプロペラスピナー。これはPMAパーツではなく、STCパーツということが判明。つまり、FAAに改造申請を出さないといけない。ちょっと面倒だ。ただ、2.75lbsのアルミ製のスピナーから比べ、コンポジット製のスピナーは0.75lbsの軽量化になる。
そして、一番の目玉といってもいいのが、ランディングライトをLEDに交換すること。すでに装着済みだが、これがなんとも格好良い。いままでのライトは50-60時間で寿命なので、離着陸と夜間タクシー時の使用に限定しても、年に2ー3回は交換しないといけなかった。この交換に手間がかかるので、ライトの点灯は必要最小限にとどめていた。ただ、交通量の多い南カリフォルニアの空だけに、できればライトなどは点灯させたままにしておきたい。そこでLEDが威力を発揮する。新しく交換したライトは12個のLEDが並んでいるもので、その寿命は2000時間以上ある。フライト時はずっと点灯させたままでも球切れなど有り得ない。鮮明で均一な光で見やすい。改造申請なしで取り付け可能。いずれ衝突防止装置をつけないといけないと思っているが、自機の視認性が増したことで少し安全性が上がったと思う。
これ、正にお勧めなんですよ。昔の電球だと、できるだけ無駄な点灯は控えるようにしてきました。夜のコロナ空港に降りる時、ラウントアウトした後っでパチ!っと球切れしたこともありましたから、、。でも、これでもう安心です。点灯させっぱなしでも2000時間以上持ちますから。機体寿命よりもライトの寿命の方が長いのではないかとすら思います。
私のようなPart91のプライベートオペレーションもそうですが、これはライトがないとナイトフライトができないコマーシャルオペレーションの機体に最適です。フライトスクールとかはこれに入れ替えるべきだと思いますね。初期コストがかかりますが、2回から3回の交換でもとがとれますし。