LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:秋の空をちょい飛び

2016-09-26 | Flight Log (機長)
前回のフライトの後、機体カバーをかけずにいた。日差しが弱くなったとは言え、やはり紫外線は敵。今日はカバーをかけに立ち寄った。しかし、カバーされてない機体をみれば飛びたいのは当然。吸い込まれるようにコクピットに乗り込み、結局軽く飛ぶことに。 コンチネンタルIO520の心地よい音を聞きながら、ランナップへ向かい、そして暖気。JPI EDM700の誤表示が酷く、グラウンディングをやり直すか、プローブ入 . . . 本文を読む

フライトログ:帰りはナイトフライト

2016-09-18 | Flight Log (機長)
最近続いている飛行機通勤。できれば気軽に飛べるVMC、そして帰りがあまり遅くならない日程を選んで飛行機通勤していた。ただ、この日は仕事が長引く可能性があり、しかもIMCとなる確率が五分五分だった。早朝のサンタモニカ空港に到着。カバーはかけていなかった。プリフライトをしてエンジン始動。朝露のついたウィンドシールド、前が見えにくいがタクシー開始。外は涼しく暖気にちょっと時間がかかった。暖気後1700r . . . 本文を読む

フライトログ:毎日が飛行機通勤

2016-09-16 | Flight Log (機長)
今日も飛行機通勤。ほぼ毎日のペース。おかげで機体カバーをかけていない。ハンガーに入れている機体のような綺麗さを維持するのが信条なのだが、ちょっと埃がかぶってしまった。それでも、塗装の劣化やプラスチックパーツの紫外線劣化などない愛機。極上コンディションのVテールボナンザという自負がある。ふと2,3分愛機に見入ってしまうことがあるが、以前は不思議に思えたVテールという構造が、いまでは当たり前に見えてき . . . 本文を読む

フライトログ:気流が悪かったけど、TAS184kt巡航を記録。

2016-09-15 | Flight Log (機長)
休日の午後。仕事があるけど、ちょっと飛ぶことにした。サンタモニカ空港に到着。機体のカバーを剥いで機体のプリフライト。そしてエンジン始動。タクシーしていくと、後ろからGulfstreamがやってきた。こちらがランナップを終えると、向こうの離陸タイミングとかぶる可能性があると思った。気を使って、Take off clearanceをランナップエリアからもらう。すると、案の定、hold in the r . . . 本文を読む

フライトログ:兄弟ショット

2016-09-12 | Flight Log (機長)
今日も飛行機通勤。空港に到着。昨日カバーをかけずにいたので、エンジン始動まで時間節約になる。ただ、エンジンオイルが11クオーツ弱と、1クオーツを足した。その後、機体の軽い拭き掃除など行い、ラダベータートリムのグリスアップを行った。それからエンジン始動、ランナップへ。早朝はIMC、700-1000ft Brokenという天気だったが、すぐにScatteredになった。VFRで離陸できる。 サンタモ . . . 本文を読む

フライトログ:飛行機通勤が定着

2016-09-09 | Flight Log (機長)
車の調子が良くないので、飛行機通勤に頼りがち。サンタモニカ空港までは車で移動。機体のカバーを外し、ボナンザのエンジン始動、ランナップエリアへタクシー。Continental IO-520BAの音、本当に心地よい。気温20度、露点温度17度、Hazyだが気持ち良い天気。機体にも優しい気象条件で、いい感じに離陸した。海岸線で右ターン、そして3500ftでspecial flight ruleに入る。か . . . 本文を読む

警告書

2016-09-05 | 航空関連エッセイ
先日、トーランス空港からサンディエゴパロマー空港へ向けてIFRで離陸したとき、トーランス市の設定した騒音閾値を上回ってしまったようだ。警告書が来た。トーランス空港の西側の溜池の所に騒音記録の機材があるのは昔から知っているので、straight outのときには気をつけるようにしていた。ただ、IFR departureでは管制塔とのやりとりなどもあり、最大出力から2500rpm/25inchのcru . . . 本文を読む

フライトログ:IFR cross country flights

2016-09-02 | Flight Log (機長)
夏休み第1日目、クロカンフライトに出ることに。せっかくだからIFRで飛びたい。誰か一緒に乗りませんかと誘ったところ、ヨシ君とシミズ君が同乗。目的地はGillespie Field Airport / KSEEを考えていた。ところが、当日の朝の天気を調べると、800ft Overcast、KSEEのinstrument approach minimum以下、降りれない。サンディエゴ一帯がIMCなので . . . 本文を読む