長年に渡るFAAとサンタモニカ市の係争が終結し、1月28日に衝撃的な発表があった。2028年にサンタモニカ空港閉鎖が決定。感情論が先立つサンタモニカ市の言い分が、法に照らし会わした上で連邦政府の言い分に勝ったわけだ。先にあった空港の周りに後から人が集まってきて、こんなのいらないと騒げば空港が閉鎖できる。こんな事が許されたてしまった。これを前例とし、おそらく海岸線に面した市営の空港、ホーソン空港やト . . . 本文を読む
1月は嵐が続いてなかなか飛べない。Freezing Levelは低くなく、IFRで飛べなくもないのだが、曇りならまだしも大雨の中わざわざ飛んでも仕方ない。そんな中、嵐と嵐の合間のつかの間の晴れ。空港に向かって空に舞い上がることに。プリフライトを入念に行い、水の燃料混入の有無を慎重に確認。そしてエンジンに火を入れる。無事に一発始動、ランナップを行う。2機のジェットが離陸待ちをしていたから、ランナップ . . . 本文を読む
ランプ置きの愛機ボナンザ。フルボディーカバーのお陰で綺麗な状態を保てていると思う。ただ、気のなることが一つ。プロペラスピナーの劣化。雨模様が続き、白錆のようなものが出てきた。そして僅かながら、メッキが剥がれてきた所がある。
前のオーナが機体の内外装を完全に綺麗にレストアしてから9年経つ。私が購入してから1年。当時、唯一レストアされなかったのがスピナーなのだが、ハンガー置きでは問題にならなかった。 . . . 本文を読む
朝から雨、二日連続で雨模様。IFRで飛ぶかなとも思っていたが、ちょっと腰が重い。軽く飛びたい気分だった。すると、ちょっとばかり晴れ間が見えてきた。これは丁度いい!と、空港に向かった。プリフライトでは燃料の水混入を念密に調べる。プリフライトを続けていて思ったのは、意外にも雨上がりの機体が綺麗。きちんとワックスがかかっているからか、そしてカバーをしてあるから。ただ、やっぱりハンガーに入れてあげたいなと . . . 本文を読む
最近はロサンゼルスも寒い。燃料とランディンギアとオイルだけチェックして、愛機機に乗り込む。エンジン始動、なんとなくクランクが弱い。この気温じゃ起電力も低くなるだろう。それでも1発始動、Runupにタクシーする。目の前でPlatus turbopropの軍練習機 PC9が離陸。こちらはランナップを続け、しばらくしてから離陸、Right turn at shorelineを選択、いつもの通りだ。離陸す . . . 本文を読む
昨年は色々あった年だった。2016年はボナンザとグラマンの2機体制が数ヶ月だけ続いたが、結局は長年の愛機グラマンとお別れすることになった。ボナンザ1機体制になり、さすがにIFRフライトが増えた。俊足を活かしてクロカンフライトも増えるかと思ったが、グラマン時代と同様でローカルが中心だった。ログした飛行時間は約130時間だったが、ボナンザ購入直後に1ヶ月30時間近く飛んだ月があり、現実的には1ヶ月あた . . . 本文を読む