LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ(動画):セネカでIFRフライト

2011-05-28 | Flight Log (機長)
グラマンがまだ飛べないので、この日はセネカで飛ぶことにした。トーランス空港は程よい1400ft Brokenという雲で、IFRで突き抜けて下さいと言っているようなもの。空港に到着、セネカのプリフライトを行った。左メインギアのタイヤの空気圧が低め、右タイアは溝がない。ただ、飛べないというレベルじゃない。右エンジンはちょっとオイル漏れが気になる。機体もいつになく小汚い。 機体に乗り込み、左エンジンか . . . 本文を読む

エンジン始動

2011-05-27 | 航空関連エッセイ
愛機グラマンをサンタモニカ空港のBill's Air Serviceに入院させ、エンジンスターターが回らない原因を調べてきた。バッテリーは弱く、コンタクターも古く、スターターも怪しいということだった。バッテリーをチャージし、スターターが大丈夫そうなのを確認、とりあえず数十ドルという安いパーツであるコンタクターを換えた。これでエンジンが始動するかと思ったが、スタータースイッチを押すと回路が異常に熱を . . . 本文を読む

まだ直らない

2011-05-22 | 航空関連エッセイ
愛機グラマンのマグニートオーバーホール完了、ハンドスタートでは回ったエンジンだが、スターターが始動しない。バッテリーのジャンプスタートができず、バッテリーの充電もしてみたが反応なし。万策尽き、サンタモニカ空港のメカニックにお願いすることになった。 今まではずっとトーランス空港ベースのメカニックにお願いし、場合によっては出張整備をしてもらっていたので、ここサンタモニカ空港のメカニックとは交遊がない . . . 本文を読む

愛機グラマン復活まであと一歩

2011-05-17 | 航空関連エッセイ
すでに愛機グラマンが飛べなくなって1ヶ月半。マグニートのオーバーホールにかなりの時間を費やしたが、問題はそれだけじゃない。友人として付き合ってきたトーランス空港のインストラクター兼メカニックのR氏が忙し過ぎ、サンタモニカ空港に駐機してあるグラマンにマグニートインストールをしにきてくれないのだ。すでにマグニートのオーバーホールが終わって3週間くらい経つ。流石に痺れを切らし、”忙しいようだ . . . 本文を読む

Student Solo Flightとは危険な行為なのか?

2011-05-08 | 航空関連エッセイ
自分のFirst Solo Flightは苦い思い出と感動が入り交じったものになっている。ちょっと横風が強めの中、教官がギリギリの判断でSoloを許してくれた。もちろん危険極まりなければ許可されなかったであろうが、もしかしたらSoloは次回!と言われてもしかたなかったかもしれないと思っている。それくらい、Solo当日の私の着陸の出来は良いものじゃなかった。今思えばどこがまずい着陸だったか明確に理解 . . . 本文を読む