飛行機遊びをするようになってから、毎年何か新しい事に挑戦してきた。2008年はAirplane Multi-engine Land / Instrument Ratingの免許に挑戦した。Multi-engineの操縦訓練自体にはそれ相応の時間を費やしたが、Multi-engine Instrumentの免許を取得するという事自体は特に困難なものではなかった。Single-engine Land . . . 本文を読む
本格的な冬の天気になってからIcingの懸念からIMCで雲の中に入る機会が減ってしまった。何より雲を突き抜けてApproachを打てないのは寂しい。ただ、この日はBakersfieldの周辺はIMCでAIRMET Sが出ていながら、IcingのAIRMET Zが出ていない貴重な天気。PIREPsでもIsingはなく、AIRMET SはFoggy - Hazyな為にVisibilityが低下したのが . . . 本文を読む
San Dieg Brown Field Airport (SDM)に到着。個々で駐機して朝食をとる事にしたが、無愛想な肥満白人の中年ウエイトレスがいるカフェに入った。ここのカフェのウェイトレスはいつも無愛想で肥満体型。どんよりした店内とは違い、外は快晴の青空。食事をしながら滑走路を眺めていると、流石にここSDMは国境の空港で税関があるだけあり、Business Jetの出入りが多い。この日もGu . . . 本文を読む
飛行機仲間のA先生のC172の副操縦士席に乗ってのSan Diegoの空港巡り。だいぶ昔の映画になるが、San Diegoはトップガンの舞台にもなった場所で、ミラマーなどの軍施設が多い。San Diego International AirportもClass B Airspaceを持ち、軍の空港であるMiramarもClass B Airspaceを持つため、この辺りの空域はかなり難解なAirs . . . 本文を読む
前回の日記からの続きとなるが、Final Approach Courseにレーダーベクターされるのではなく、Julian VORの局上でHoldingを行ってからFinal Approach Courseに入るRamona Airport VOR/DME Full Approachを打つことになった。雲の中でFull Approachを打たせてもらうなんて貴重な体験だと思う。かなり気流が不安定で上 . . . 本文を読む
本来なら週末前から前線通過によるストームで天気は下り坂なはずだったが、予報よりも天気が崩れるのが遅れているようだった。この日は寒空に2500ftから7000ftくらいまで雲は点々としているものの、特に問題なく飛べそうな感じだった。北カリフォルニアはSFC(地上)からIcing AIRMETが出ており、known-icing certifiedの機体じゃないかぎり雲の中に入るようなフライトはできない . . . 本文を読む
職場の仲間と一緒に夕暮れ時のフライトに出かけようということになった。本当は”夕日と夜の境目”を飛びたいところだったが、道が混んでいて空港への到着が遅れ、その夢はかなわなかった。結局は完全なナイトフライトとなってしまい、しかも2000ft以下くらいはHazyな感じで、1000-2000ftくらいには点々と雲ができはじめている。これでは本当に鮮明で綺麗な夜景は楽しめないかもしれないのが残念。雲が出てき . . . 本文を読む
セスナ172SPでPalm Springs周辺の砂漠の空港を巡り、Bermuda Dunes Airport(UDD)からThermal Cochran Airport (TRM)に向かうことになった。UDDからTRMまではSalton Sea(seaという名前でも実は湖)に向かって飛ぶと一瞬で到着してしまう。Short final気味にTRMのRwy35に着陸、そしてそのままTaxi to Rw . . . 本文を読む
セスナ172SPでPalm Springsの砂漠まで足を伸ばしたこの日、せっかくなので隣のBermuda Dunes Airport (UDD)に行こう!ということになった。Palm Springs Ground ControlにつなぐとVFR DepartureのClearanceとTaxi Clearanceの両方をくれた。Palm Springs Airport 31Rから離陸してHeadi . . . 本文を読む
この日は飛行機仲間のA先生が2001年式のセスナ172SPを予約しており、San Diegoまで行く予定でした。もしそれが駄目ならPalm Springsに行こうという計画。私は右座席でCo-pilot業務担当。ただ、雲が5000ftくらいにあり、VFRで山間を飛ぶにはギリギリという感じの天気。San Diegoは厳しそうで、Palm SpringsもBanning Passを安全に飛べるかが微妙 . . . 本文を読む
Kern ValleyやLake Isabella方面に飛んでいった帰り道、燃料補給もかねてどこかの空港に降りてみようと思っていた。軍施設やMilitary Operations Area / MOAが多いこの辺りにはあまり足を伸ばす事もない。せっかくこの辺りまで来たからには、せめてどっかに足跡をつけておきたい所だ。
Tehachapi Airportは燃料が安いので、そこにに着陸することに決め . . . 本文を読む
快晴のこの日、Mooneyでどこに行こうか考えた。なんとなく、誰もいない人里離れたところにいきたいなと思っていた。Agua Calienteという砂漠の中の空港に行ってのんびししたいなとも思ったが、滑走路のコンディションが良く、ランディングギアの弱いMooneyで着陸するのは抵抗がある。もう一つ気になっていた自然の中にある空港がKern Valley (Kernville / L05)だ。滑走路も . . . 本文を読む
アメリカでは飛行機は特別な乗り物じゃない。本来は特別な乗り物じゃないのだが、日本などでは何か本来以上に仰々しく扱われている感じがしてならない。子供の頃からよく東京の調布飛行場に行っていたが、その頃は飛行機を身近なものと感じることはなかった。
こうやって毎週末飛行機遊びをするようになって感じることは、パイロット資格も操縦技術も特殊技能でもなんでもないということ。かと言って、"気を抜いて操縦しろ”、 . . . 本文を読む
Thanks Givingの週末、Tower Enroute でIFR Clearanceを取り、Approachを打って遊ぶフライトに出かけることにした。この日はA先生にご一緒してもらうことになり、朝早くから待ち合わせ。こんな早朝から日本人二人がうれしそうに待ち合わせて出かける様は、他人の目には釣りに出かけるかゴルフにでかけるのかのいずれかに映るのだろうが、"飛行機でInstrument App . . . 本文を読む
ちょっと日記の日時が前後してしまうが、先月Co-pilot席に同乗させてもらった時の日記。ロサンゼルスからサンディエゴまでの南カリフォルニアにはConvective Outlookが出ており、雨雲が点々としていた。VFR(有視界飛行)で飛べる程度の雲の高さはあるが、これで実際に大雨となればVisibilityが落ちてIMC(計器飛行状態)となってしまいそうだった。ちょっと飛行機を眺めながら天気の行 . . . 本文を読む