ほぼ日課となっているAviation Weather Checkをしていると、なんとロサンゼルスエリアはかなり風が強そう。Torrance (TOA)のATISを取ってみると、かなりのCross windになっているみたいだ。これは面白そう!と空港に向かった。
空港に着くとWind Sockが滑走路に対して真横を向いている。先日のCross wind with gusty conditionでの . . . 本文を読む
San Bernardino Airportに着陸してランプの方にタクシーしていくと、なにやら見慣れないヘリコプターを発見した。遠目に見ても、それがKMAXであることはすぐにわかった。
KMAXはKAMAN社が開発した物質輸送専用のヘリコプターで、とくにつり下げ輸送に特化した特異な機体。強烈なパワーで自重以上の荷物を持ち上げることができるのに、搭乗可能人数はパイロット1名のみ。したがって、前から . . . 本文を読む
今日はStable Airmassが南カリフォルニアを被い、絶好のクロスカントリーフライト日和。せっかく揺れが少なそうな天候なので、趣向を変えてセスナ152でクロスカントリーフライトをしてみることにした。Cessna152 (N89541) でのクロカンは初めてなので、楽しみでもあり、多少不安でもあり。
Right downwind departureをリクエストすると、"right downw . . . 本文を読む
この日はAIRMET Tが出ていた。つまりTurbulenceに注意しろということだ。PILOT REPORTsをみるとロサンゼルス周辺でLight - moderate turbulenceの報告がいくつも出ているが、自分と同程度の大きさの飛行機からのものだ。多少揺れるのを覚悟で行ったことない空港にでも行ってみるかと思い立ち、Onxnard (OXR)あたりを目指すことにした。使用する機体はCe . . . 本文を読む
昔ながらのアルミ板とリベットで作られた機体の製造メーカーの老舗3社と言えばCessna, Piper, Beechcraftと言えると思う。反対にコンポジットの機体で売れ線のモデルを抱える新鋭3社と言えば、Cirrus, Columbia, Diamondだろう。新鋭3社はセスナ社以外の老舗を追い越して、シングルエンジンピストン機の市場を席巻している感じがある。
そんな中で、Diamond社だけ . . . 本文を読む
この機体が活躍したのは50年代なんで、何世代も前のジェット戦闘機。朝鮮戦争時代にはソビエトから援助を受けた中国軍のMIGを撃墜しまくり、その性能から西側各国で採用された機体。日本でも航空自衛隊が採用し、国内でも生産された。以前ブルーインパルスがF-86を使用していたこともある。
アメリカのジェネラルアビエーションの世界の奥深さと幅広さは、こういう時代の飛行機がマニアなどによって動態保存されている . . . 本文を読む
日本では航空無線などを聴くことができるレシーバーを比較的簡単に購入することができますが、こちらから話すこともできるトランシーバーは免許が必要になるので入手が困難です。アメリカでは航空無線のトランシーバーの購入に特別な資格が要求されず、安価なものであるので、Student Pilotの時代に購入しました。
もしアメリカで飛行機免許を取ろうとしている人がこれを読んでいるなら、もしくは飛行機操縦訓練中 . . . 本文を読む
南カリフォルニアにはTroughが広がり雲が多い天気。2500-5000ftくらいに雲があり、風も強いという天気。AIRMET Tangoも出ていた。早朝と午後1時頃に天気をチェックしているが、Terminal Area Forecastはどんどん悪い方向へと予報を変えていっている。クロカンには行けないかなと思いつつ、飛ぶだけとんでみようとTorrance(TOA)に向った。
今日の機体は久しぶ . . . 本文を読む
1年前に30分程度の体験飛行でCessna152に乗ったことはある。しかし、生まれて初めて飛行機の操縦桿を握る中で、セスナ152の操縦性能がどうだとかわかるはずもない。その後、実際に飛行機操縦訓練を始めたが、使用した機体は全てCessna172だった。そして免許取得後のローカル飛行もクロスカントリー飛行はセスナ172で飛んできた。時には遊びでAMD Zodiac601とかAMC Alarus CH . . . 本文を読む
AOPAのメルマガより: According to the third quarter of 2006 shipment figures from the General Aviation Manufacturers Association (GAMA), Cirrus shipped 403 SR22s, giving it a total of 529 airplane shipments. . . . 本文を読む
自衛隊では国産ジェット機が空を舞っていますが、YS-11の引退した今は日本の民間機から国産ジェット/ターボプロップ機が姿を消してしまいました。そんな中、夢を背負って立ち上がったのはHONDAです。日本人にとってHondaJetは単なる小型ビジネスジェットという域を越えた存在であると思っています。 . . . 本文を読む
こうやって趣味としての飛行機遊びのブログを公開していると、時々ですが飛行機免許取得方法などについてメールで質問を受けます。インターネットでの情報収集が容易になった今の時代、むしろ情報が氾濫していてホームページ等で公開している内容の全てを鵜呑みにすべきかどうか悩んでしまう人も多いようです。
飛行機訓練費用が比較的安いと言われるアメリカでも、免許取得するまでには小型自動車が購入できるくらいの費用がか . . . 本文を読む
今日はクロカンに出る予定でいたが、南カリフォルニアにAIRMET Tが出るような強風。北も東もGust25kt以上で、場所によっては40kt以上だったらしい。当然クロカンはあきらめ、ローカルフライトを楽しむことにした。temperature/dewpointは30°近く離れるほど乾いた空気。空中には雲など全く浮いていない。 機体はセスナ172R、N407FRだった。この日は初めてTorr . . . 本文を読む
LANCAIRと言えば知る人ぞ知る高級キットプレーンを作る会社。最も高価なLanciar IV-Pという4人乗りの機体は完成価格で40万ドルから50万ドルくらいする。キットプレーンというだけあって、基本的には自分でキットを組み立てなければならない。つまり、お金だけじゃなく、時間もある人達が楽しめる趣味の世界。今回は初期のモデル、Lancair 235に遭遇した。 . . . 本文を読む