明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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大津中2自殺 全国から集中批判受け いじめ対策「救急着手」

2012年07月16日 20時51分36秒 | Weblog
大津中2自殺 全国から集中批判受け いじめ対策「救急着手」

いじめ対策の基本的な考え方などをを確認した「緊急対策会議」の初会合(11日、大津市・県庁) 

大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺、いじめとの関連が指摘されている問題で、大津市や滋賀県など関係機関が対応に追われている。

現段階では具体的な効果が見えにくい取り組みもあるが自殺を防げなかったことに全国的な批判が集中する中で、まずは着手を優先する格好となった。

 滋賀県教委が11日に設置した二つの緊急対策会議は、県にも多くの批判が寄せられたのを受け、嘉田由紀子知事の強い意向で素早く設置が決まった。

 だが、開催予定は7月中の2回だけで、初回は30分足らずで終了。

「子どもの命を守ることを主眼とする」など、いじめ対策の基本となる趣旨の確認にとどまった。

これに対し、県教育委員からは「命を守るのは当たり前。

今までの取り組みを検証すべき」との指摘もあった。

 各市町教委の意見をまとめる県教委は「まず県内で情報を共有し、具体策は今回の対策会議とは別の新たな体制で考えたい」とするが、具体的な論議が始まるには、しばらく時間がかかる見込みだ。

 大津市議会が制定を目指す「市いじめ防止条例(仮称)」も同様だ。

滋賀県警が11日に中学校と市教委を強制捜査したのを受け、2日後の13日には条例制定を目指すと合意した。

 条例は再発防止やいじめ根絶を進めるのが狙いで、条例の中身を協議する政策検討会議の設置までは決まった。

 ところが、会派間の事前調整が十分でなく、「12月定例議会での提案を目指す」とした目標について、この日は足並みがそろわなかった。

 一方、大津市の越直美市長も12日、文部科学省に職員派遣を要請。

その翌13日には平野博文文科相が「先行して1人はきょうにも送りたい」と意欲をのぞかせた。

派遣された職員は、市の外部調査委員会の立ち上げなどのサポートが期待される。

だが、結果的に派遣は翌週17日にずれ込んだ。市、国とも態勢固めより、取り組むスピードを優先したためとみられる。

 その余波で、派遣要請は市教委にまったく知らされず、「新聞報道で知った」という市教委幹部も。

そのことを記者会見で問われた澤村憲次教育長は、「教育委員会の所管内容についての派遣だとは思っていない」と答えた。

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コメント

日本人が在日韓国人に殴り殺されても、教師、校長、教育委員、警察、市長は?

解放同盟、問題、在日韓国人、在日朝鮮人、反日教育教師、創価学会、・・・?

電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も-政府の意見聴取会・

2012年07月16日 20時12分15秒 | Weblog
電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も-政府の意見聴取会・・・時事通信

 政府は16日、将来のエネルギー政策に関する3回目の国民の意見聴取会を

名古屋市で開いた。前日の仙台市での聴取会に続き、電力会社社員を名乗る男性が、

原発を擁護する意見を表明。会場から「やらせだ」「回し者」といった批判が飛んだ。

 聴取会では、2030年の原発依存度を0%、15%、20~25%とする

政府が示した三つの選択肢について、それぞれ3人、計9人が賛成理由を説明。

中部電力社員と自己紹介した男性は3番目に発言し、電力の安定供給と

経済への影響を重視する立場から原子力発電の必要性を主張した。

また東京電力福島第1原発事故に関し「放射能の影響で亡くなった人はいない」

と述べた。

 一方、脱原発を求める立場からは「使用済み核燃料などの問題もあり、

全原発を即廃炉に」(三重県の無職男性)

「原発は一度事故が起きたら大きな負債になる」

(愛知県の自動車部品メーカー技術者)などの意見が出た。

(2012/07/16-19:59)

学校と市教委、甘い認識=いじめとの因果関係認めず-大津中2自殺

2012年07月16日 19時55分01秒 | Weblog

学校と市教委、甘い認識=いじめとの因果関係認めず-大津中2自殺

 大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題では、いじめのサインを見逃した学校側の認識の甘さや対応の遅さが指摘されている。

先週には滋賀県警が暴行容疑で学校や市教育委員会を家宅捜索する異例の事態に発展。

生徒の両親が損害賠償を求め市などを訴えた訴訟の第2回口頭弁論が17日、大津地裁で予定されているが、学校や市教委はいじめと自殺との直接的な因果関係を認めない方針を崩していない。


 「自殺の練習をさせられていた」「死んだハチを食わされた」「銀行口座から金を奪われていた」。

学校が男子生徒の自殺後に実施した全校生徒対象のアンケート調査では、いじめの事実を物語る具体的な証言が数多く寄せられた。

市教委は否定するが、複数の生徒は、男子生徒が担任に泣きながらいじめのつらさを訴えていたと指摘したとされる。


 昨年10月5日には別の生徒がいじめの実態を直接、担任に訴えたこともあった。

担任が男子生徒らに事情を聴くと「けんか」と答え、学校側は「いじめにつながる可能性がある」としたが、いじめとは判断しなかった。

6日後の11日、男子生徒は自宅マンションで飛び降り自殺した。


 アンケートによると、男子生徒は自殺直前、いじめに関わっていたとされる同級生3人に対し「死にます」とメールを送信。同級生は「死ねばいい」と返信した。

自殺後、同級生が「もう死んだか」と笑っていたとする回答も複数あった。


 校長は学校の対応について「不十分だったと認めざるを得ない」としながら、「(当時は)いじめだという認識は持っていなかった」と強調。

自殺との因果関係は家庭事情なども含め判断すべきだとの姿勢を変えていない。

 


東大で有名教授流出が止まらない、その訳とは?:「やっぱり放射能が怖い」ですか?

2012年07月16日 19時35分19秒 | Weblog

東大で有名教授流出が止まらない、その訳とは?:「やっぱり放射能が怖い」ですか?

みなさん、こんにちは。・・・(井口和基)より

ちょっと前にこんなニュースがあったようである。

東大で続く有名教授流出


 日本でトップの最高学府で教壇に立ち、全国から集う優秀な学生を指導し、行政や政治、経済など各界で活躍する人材に育てる知性と権威の象徴——。

そんな「東京大学教授」の肩書を、定年を前に捨ててしまう人が相次いでいる。

この春も、学界やメディアで名をはせた教授が複数、大学を後にした。東大の魅力が色あせてきたのだろうか。

■改革で「余裕」なくす  

 「東大教授」の肩書を持つ人は、千人以上いる。東大など国立大学法人が毎年度公表している「役職員の報酬・給与等について」によると、2010年度の東大教授は1271人で平均年齢は55・5歳、年間の平均給与は1165万7千円だ(注:ついでにメモしておくと、東大教授の論文1本あたりの税金による研究費は、1800万円もある。

)。歴史が古く研究実績も全国の大学でトップクラスの東大や京大など旧7帝大の中で比べると、東大が教授の人数が最も多く、平均給与も最も高い。

 また、大学全体の年間予算も10年度は2066億8千万円で、旧7帝大で最も多い。

高給、豊富な資金に恵まれながら、それでも辞めてしまう理由は何だろう。

 「東京大学がかつてもっていた輝きが失われてしまった」

 大物政治家と対談するテレビ番組の司会を務め、東日本大震災復興構想会議では議長代理を任された御厨貴さんは、今年3月、先端科学技術研究センター(先端研)から放送大学に移ったきっかけの一つをそう話す。

「学問、夢のある研究をするためには、無駄や余裕が必要。

かつての東大はそういうものを大切にしていたのに、今はあくせくしていて、まったくなくなった」という。

 「輝き」を失わせた要因は、近年の「大学改革」と御厨さんはみる。



この論説は、御用学者である東大教授の言い分を100%認めたものであると言えるだろう。
 
しかし、私はそうは思わない。
 
やはり、2011年の3月11日の、人工津波による東日本大震災と東京電力爆発事故による放射性物質による被爆の可能性から逃げたいということだろうと思う。

事実、

被災した東北大学研究者に欧米からスカウトの嵐???:良いご身分ですナ!

にメモしたように、欧米の研究機関からのオファー(という名目の)による日本国外退去というのが本音だろう。

震災乗じ「海外移籍話」、東北大研究者らにメール 「研究できない」は風評

 東日本大震災後に、海外の大学や研究機関から東京大や東北大の研究者らにヘッドハンティングを働き掛けるメールが相次いで届いていることが7日、分かった。


 鈴木寛文部科学副大臣が大学関係者から聞いた話として同日の記者会見で明らかにした。日本での研究活動に制約があると決めつけた「風評被害」だとして不快感を表明した。


 鈴木副大臣は具体的なメールの数などを明らかにしていないが、東北大などの相当数の優れた研究者らの元に海外から「被災で大変で研究活動ができないだろうから、これを機に移ってきたらどうか」などと「海外移籍」を持ちかける話が相次いでいるという。


 文科省もこれまでに震災を理由に研究者が「海外移籍」した事例などについて把握していないとしているが、こうしたメールは実在する研究機関から出されているという。

ただ、日本での研究活動が震災で制約を受けたとする前提に立った内容になっており「実態とは異なる風評(被害)だ」(鈴木副大臣)と不快感を表明。

「正確な情報を発信し、研究施設の復旧に取り組み、正面から対応したい」と震災に乗じた“日本の頭脳流出”への警戒感を示した。


 東北大は材料科学で学術論文の被引用数が世界3位(1999~2009年、トムソン・ロイター調べ)になるなど、理工系の研究が盛ん。


私の分野の統計物理学の東大教授でも最近京都大へ転出するものがいるようである。
 
佐々真一博士である。その筋では著名の理論物理学者であるから、その人のブログは結構知られているはずである。

日々の研究 【案内】2012年11月1日より、私の本務先が京都大学理学研究科に変わります。

大学院で私と一緒に*1研究したい方は、京都大学理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻を受験してください。


物理学者の動向は、以下のものを見れば良いかもしれない。

吉岡直樹(仮名)のアンテナ

一説によれば、すでに霞ヶ関のキャリア官僚(要するに出世コースに乗っている官僚)たちの有望筋は、地方出張勤務であるらしい。
 
だから、これまでより少しずつランクの上の官僚が来ているはずである。
 
ここ徳島でも今年から現役キャリア警察官僚が、地方のボスに収まった。

こんなことはこれまでなかったわけだから、東大も含めて官僚たちの動きは、何かある時には、米人や米兵の動きを見れば分かるというのと同じことで、今の関東地方には何か問題があるということの証と見るべきだろう。
 
実際、かの狂牛病の時には、厚生労働省の役人たちが一番先に牛肉を食わなくなったという噂が流れた。

一般のB層より目利きの東大教授たちが、東京を離れたわけだから、つまり、あれほど「御用学者」と言われて中央政府とべったりだった人々がそこを離れたというわけだから、それにはそれ相当の理由があるはずであると見るのが普通のはずである。

私個人の見方では、やはり「放射能が怖い」、「巨大地震が怖い」ということであろうと見る。
 
後者については、またいずれメモするつもりだが、東大教授といえども家庭を持っているわけだろうから、自分の子供たちの将来を考えれば、やはり放射性物質による被爆は怖いと思うのは自然である。
 
しかしながら、そこは、「東大話法」の「御用学者」たちである。
 
本音や本当のことはけっして口に出すはずがないのである。

「東大も被爆しているから怖い」

というようなことは口が裂けても言えないはずである。ならば、

「東京大学がかつてもっていた輝きが失われてしまった」

というような落としどころで理屈をこねるはずなのである。
 
「輝きが失われた」=「放射能を被った」という意味だろうと私は翻訳するところである。

果たしてその真意はいかに?

まあ、東大教授のことなどどうでもいいのだが。
 
しかし、何万人もいる東大の研究者たちが、それなりに知恵を出し合えば、東電の福島第一原発崩壊問題もある程度のことはできるはずだと思うのだが、「敵前逃亡」してしまったわけだから、関東に未来はない。
 
かなり、暗い、ということは間違いなさそうである。

何事もの「想定外」や「予想外」のことに弱いのが、受験エリートの東大出身者たちだから、「世紀の想定外事故」であるはずの「東電福一原発問題」には歯が立たなかったに違いない。

30万人以上の市民が続々と集結している…

2012年07月16日 19時29分50秒 | Weblog
 30万人以上の市民が続々と集結している…・・・(飯山一郎)より


『さようなら原発10万人集会』(東京・代々木公園)は、ヒト、ヒト、ヒト、

ヒト、ヒトで満杯だ。ものすごい数の市民が集結している。

この模様をヘリから実況中継する山本太郎の報告が感動的だ。

【下の動画は是非とも御覧ください】

「日本の未来を担う若者たちが、ついに動き始めた。」

…というコメントを書いたのは山科恭介だ。

そういう若者たちが悲痛な叫びを叫んだ!と山科恭介は書いている。

おまえら、

自分たちの悪事を隠すために

一体どれだけ人の命を

犠牲にすれば気が済むのか!

これはまさに生命(いのち)の叫びだ。

絶望的な政治に対し、若者たちが本気で「No!」と言いはじめた。

この新しい動きは、もっともっと大きなウネリになっていくだろう。

若者たちの運動を、鷲たち老人も本気で支援せねばならない。

きたるべき総選挙で…、

国民の生命を本気で守る政党が圧倒的な議席を勝ち取る日まで!

http://www.ustream.tv/recorded/24031438

いかがわしい原発聴取会、仙台でやらせもどきが発覚

2012年07月16日 19時24分16秒 | Weblog
いかがわしい原発聴取会、仙台でやらせもどきが発覚

(まるこ姫の独り言)より

やっぱりと言うような事が起きてしまった。

告知からたったの一カ月で原発比聴取会が始まったが、仙台で
の会で、やらせもどきの実態が明らかになった。

>エネルギー政策 仙台で聴取会 「やらせでは」批判噴出・・河北新報

>事前抽選で9人が意見発表者となったが、原発推進の立場で
意見を述べた3人中2人が東北電力関係者だったことや、首都圏
在住者が含まれたことに反発の声が上がり、会場は一時騒然と
なった。

ニュースで見ていたが、やらせではないのかという参加者の発言
に、細野氏は“ランダムで抽選したのだからそんな事はあり得ない
"と言っていたが、それはおかしい。

例え、ランダムで抽選したとしても、選出された人間が電力会社
の人間かそうでないかなどは分る筈だから、その時点で外すべき
ではないか。

一個人としての発言を聞きたいと言う政府だとしたら、会社を代弁
するような発言をさせるのはいかがなものか。

現にその会場で発言した東北電力の幹部は、“会社を代弁して発
言する”というような事を言っていた。

そういう発言は、”市民の声を聞く"と言う聴取会にはなじまない。

また、仙台で開催した聴取会になんで首都圏の人間が含まれて
いるのかも疑問だ。

仙台での開催だったら、せめて東北地方の中から選出されなかっ
たら真の意見は反映されないのと違うのか。

何だか初めから疑問だらけの聴取会になってしまったが、これで
本当に国民的議論を活発にしたと言えるのだろうか。


原発比率が3つの選択肢しかなく、一つの比率について3人しか
発言できなく質疑応答もない、そして全体の参加者は発言の機
会も与えられず、何が国民的議論なのか、さっぱりわからない。

まるで言論統制をしているような感じだ。

>主催者によると、意見聴取会には応募者175人のうち抽選に
よる105人が参加。意見発表希望者は93人で、将来の原発比
率3案について、さらに抽選で各案3人ずつを決めた。

93人の内訳は原発比率「ゼロ」が66人、「15%」が14人、
「20~25%」が13人だった。

今日も、東京ではこの暑い中10万規模で”さようなら原発10万人
”集会が行われていると言うが、この国では国民の声など聞く耳
持たない。

意見聴取会でも、原発ゼロの声が圧倒的に大きいが、絶対にそ
の流れにはならないのではないか。

3択の中を取って、15パーセントくらいで決着がつきそうな予感が
する。

経済がどうたらこうたら、企業が海外に逃げるとか、原発が無かっ
たら電気料金がとてつも無く高くなるとか言いながら、結局は原
発が稼働する方向を選ぶのが目に見えている。

今までだってほとんど筋書きありきだった。

最後は自分達独自の結論があるのだ。

野田首相は、いつだって"国民的議論"をすると言いながら、結局
はガス抜きで終わらせている。

そんな政府が、どんな甘言を言おうと信じられるものではない。

それほど野田政権には不信感で一杯だと言う事だ。

京都 祇園祭 宵山・・・黒主山

2012年07月16日 18時18分30秒 | Weblog

京都 祇園祭 宵山・・・黒主山

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鈴鹿山から三条通に戻り、室町通との交差点まで来ると、右手に役行者山、左手に黒主山が見えてきます。


役行者山は昨年訪れているので、今年は黒主山に寄る事にしました。

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黒主山は、山としては人気が高い様ですね。


場所的にはあまり良いとは言えないと思うのですが、かなりの人で混雑していました。

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その理由はと言うと、様々なグッズが人気を呼んでいる様です。


例えば食べられる粽とか、黒いあぶらとり紙などですね。


そう言えば、黒のおたべなんていうのも売っていたなあ。

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黒主山のご神体は、大友(大伴)黒主です。六歌仙の一人に数えられる人物ですね。


ここでは謡曲「志賀」をモチーフにしており、志賀明神として祀られた黒主が、桜の花を見上げる姿を表しています。

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巡行時にはご神体の前に桜の花が添えられており、山としては華やかで、なかなか見栄えがしますよ。


なお、前掛けは「五爪龍文様錦」と言い、明の皇帝が即位した時に着た礼服を一枚に継いで作った錦織と言われます。


なんとも、とんでもない逸品が使われているものなのですね。


もっとも、現在の物は平成2年に復元されたもので、オリジナルは京都国立博物館に収納されているとの事です。

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黒主山の近くでは、巨大な登り鯉図が掲げられていました。


近くの鯉山の関係かと思ったのですがそうでは無く、帯問屋「誉田屋源兵衛」が創業270年を記念して作成したものの様ですね。


270匹の鯉を描いたそうで、271年目の今年は271匹目が書き加えられたとの事です。


いかにも室町らしい演出と言えますね。


京都 祇園祭 宵山・・・浄妙山

2012年07月16日 18時15分54秒 | Weblog

京都 祇園祭 宵山・・・浄妙山

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黒主山を出て、六角通を左手に折れます。


すると、軒提灯が連なった先に浄妙山の山形提灯が見えてきました。

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浄妙山は平家物語の橋合戦を主題とした山です。橋合戦とは、平家追討の狼煙を上げた源頼政が平等院に籠もり、宇治川を挟んで平家方と対峙した戦の事です。


頼政は平等院に入る前は、近江の三井寺に拠っていました。


そこから諸国の源氏に決起を促そうとしたのですが、事をなす前に発覚してしまったので、南都を頼るべく大和へ向かう途中だったのです。


そんな経緯から頼政に従う兵力には、彼の郎党の他に三井寺の僧兵が含まれていました。


そして、その中に筒井浄妙坊明秀が居たのです。

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平家方の来襲を予期していた頼政は、あらかじめ宇治橋の橋板を全て外しておきました。


宇治川の流れは急であり、橋さえ渡さなければ戦いになると踏んだのでしょうね。


事実、最初に宇治川を渡ろうとした平家の一隊は、急流に呑まれて流されてれてしまいます。


この後は枠組みだけが残る宇治橋を巡っての争いになります。


浄妙坊が活躍したのはこの時でした。彼は24本の矢を背に担いで橋の上に登り、塗籠籐の弓で12人を倒して11人を手負いにします。


1本の残った矢と弓は川に投げ捨てて、今度は長刀を手に橋の行桁を走って渡り、敵陣に切り込みました。


散々に暴れた浄妙坊でしたが、衆寡敵せずあわやと思われた時、もう一人の僧兵一來法師が浄妙坊の後を追ってきました。


一來法師は狭い行桁のために前に出る事が出来なかったので、浄妙坊の手の甲に手を置いて、「悪しう候、浄妙坊」と言って彼の肩を飛び越えて敵陣に切り込んでいったのです。


ご神体の内、長刀を持っている右側の人形が浄妙坊、左が一來法師ですね。


宵山はこんなふうに2体が並べられていますが、これが巡行になると一変します。

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何とまあ、一來法師が浄妙坊を飛び越える瞬間を活写した姿になるのですね。


数ある山の中でも、これだけダイナミックな配置の人形は他にはありません。


人形の前後には宇治橋の欄干があり、何本かの矢が突き刺さっているのがリアルです。


そして、水引を押さえる欄間には波模様が描かれており、宇治川の急流を表しているのだそうです。

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浄妙坊を飛び越した一來法師でしたが、あっという間に討ち死にしてしまいます。


一方、危ういところで難を逃れた浄妙坊はと言うと、這々の体で自陣まで逃げ帰りました。


そして、平等院の前の芝生の上で具足を脱いで調べてみると、63もの矢が突き刺さっていました。


彼は無事であった事を仏に感謝し、奈良を目がけて落ちて行ったのでした。


橋合戦自体は平家方の勝ちとなり、頼政は自害して果てたのですが、この戦が源氏興隆のきっかけとなったという事で、浄妙山は「勝ち運」の山だと言われているそうです。


すると、ここのちまきを買うと、勝負運が強くなるのかな。


また、最近ではちまきの携帯ストラップが人気なのだそうですね。


残念ながら、町会所に行った時には気付きませんでした。


これは来年の楽しみとして取っておきます。


それにしても、知れば知る程面白い山ですね。


京都 祇園祭 宵山・・・北観音山

2012年07月16日 18時14分06秒 | Weblog

京都 祇園祭 宵山・・・北観音山 

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宵山巡りの最後を飾るのは北観音山です。


巡行においては後祭の巡行列の先頭を行く曳山で、絢爛たる装飾は、どの山鉾にも引けを取らないものがありますね。

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今回は残念ながらお囃子を聴く事が出来ませんでした。


もしかしたら、日和神楽に出掛けていたのかも知れませんね。


ずっと以前に三条通でこの日和神楽の一行を見かけた時は、なんでこんなところに囃子方が居るのかと驚いた記憶があります。


今なら日和神楽の途中なんだなと判りますが、その時分はあまり宵山の風習に詳しくなかったのですよね。


でも、鉾町と離れた場所で囃子方と出会う通行人の大半は、その当時の私と同じ感想を持つのではないかな。

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北観音山の町会所は、木造の二階建てです。さらには塗り込めの藏があったりと、


いかにも鉾町らしい風情に溢れていますね。


ここは昼間に来ても、絵になる写真が撮れる場所でもあるのです。

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その風情の一つが北観音山の近くにある、藤井紋さんの屏風祭です。


宵山ではそこかしこで屏風祭が開かれていますが、中でもここが一番見応えがありました。


外から少し覗かせてもらっただけですが、豪華な屏風がずらりと並んだ様はなかなかの壮観ですよ。


それに奥の方では町内会らしき人達が座敷に集まっている様子が垣間見え、


昔ながらの祇園祭の夜の過ごし方がそのまま残っている様な気がして興味深かったです。

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今年の夜店グッズの中で良く見かけたのが、この光る猫耳ですね。


小さな子供から結構な大人まで、かなりの人が身に付けていました。似合う人には結構似合いますね。

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宵山は午後10時を回ってからが面白いと聞きます。


駒形提灯を一斉に落としたり、御旅所に祇園囃子を奉納する日和神楽があったり、


さらには南観音山の暴れ観音があったりと興味は尽きないのですが、


いかんせん電車の時間を気にする大阪組としてはそこまで残る事が出来ません。


でも、いつかはじっくりと見てみたいものだと思っています。そのあたりは、来年以降のお楽しみですね。

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帰り道、鷹山という町会所があるのに気が付きました。


調べてみると休山の一つで、宵山に限って残されたご神体や懸装品を展示する、居祭りを行っていたのですね。


鷹山の起源は古く、応仁の乱以前からあったそうです。


しかも、囃子方を持った大規模な曳山だったそうですね。


しかし、文政9年に激しい夕立に遭って懸装品を汚損してしまった事から休山となり、さらには元治元年の蛤御門の変による大火によって、一部を残して焼失してしまったのでした。


祇園祭の休み山は鷹山、大船鉾、布袋山の3つがあって、それぞれ居祭りをされている様です。


このうち、大船鉾はお囃子が復活したらしく、宵山で演奏されているそうです。


私が町会所を見た時には、囃子方は居られなかった様なのですが、来年は聞いてみたいものだと思っています。


そして、何時の日かこの3つの山鉾が復活する時が来れば嬉しい事ですね。


明日からは、山鉾巡行の様子をお届けします。


エリザベス女王の目に異変あり!:レプティリアン姿から戻れなかったとか?

2012年07月16日 16時28分02秒 | Weblog

エリザベス女王の目に異変あり!:レプティリアン姿から戻れなかったとか? みなさん、こんにちは。・・・(井口和基)より

いやー、これは実に興味深い。

 
なんと、ロンドン五輪を控えたイギリスのエリザベス
 
(俗称、エル・リザード・バース=トカゲの誕生)女王が、
 
秘密のレプティリアン儀式の後遺症で、その時のおもかげが消せずに
 
残ってしまったのではないか、というものである。
 
以下のものである。

エリザベス女王と、エジンバラ公、秘密ラプティリアン儀式の後、人間の姿に戻るのに問題が生じたらしい。

http://www.aol.co.uk/video/queen-sports-a-bloodshot-eye-at-polo-match/517398439/?a_dgi=aolshare_facebook

Queen sports a bloodshot eye at polo match

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=rUsY4e3lr9E


<iframe src="http://www.youtube.com/embed/rUsY4e3lr9E" frameborder="0" width="420" height="236"></iframe>

The Queen - Royal Blue Blood with a Red Eye..?

http://www.youtube.com/watch?v=rq0PZiW-AV4&feature=player_embedded


<iframe src="http://www.youtube.com/embed/rq0PZiW-AV4" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>



一説によれば、日本の雅子皇太子妃が精神的におかしくなってしまったきっかけは、
 
故ダイアナ妃から、英国王室のこの秘密を聞かされたからだというものがある。
 
真偽のほどは定かではないが、さもありなん。
 
イギリス人のデービッド・アイクによれば、その”変身(シェープ・シフト)”する
 
現場を目撃者多数だという話である。

それにしても、我々普通の人間の目が赤くなるというのとは、大分違っているようである。
 
人間離れしていることだけは確かである。

いずれにせよ、これがロンドン五輪の”何か”の前触れでないことを祈るほかはない。