明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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京野公子衆議院議員の決意!

2012年07月12日 23時46分43秒 | Weblog
京野公子衆議院議員の決意!

「党よりも、組織よりも大事な事がある。

それは、自分が体を張って受け止めた生活者の声である」

「日本人」の研究! 2012年07月09日

 なんと、秋田県民主党県連が、

小沢新党に参加する京野公子(衆院秋田3区)、
高松和夫(衆院比例代表東北ブロック)両氏の
県連副代表解任を決めた。

空白区となる3区に刺客を送ることを決めたらしい。

秋田県連幹事長の寺田学首相補佐官は常任幹事会後の
記者会見で、「受け皿を提示するのが政党の役割だ」
なんだって。

国民との約束を守った人たちを「除籍」、その後「刺客」。
国民との約束をゴミ箱に捨てた人が党をのっとり、政権の蜜をなめる。

う~ん、こんなことでいいのかね~民主党さん。

そんな中で、除籍され、刺客を贈りつけられる京野議員のブログを除いてみた。


断固たる決意表明がつづられ、ホント涙が出るほど、感謝の気持ちで一杯になる。

除籍され、刺客を贈られ、「裏切り者」と罵倒され、

お金にも組織力にも、不十分な戦いが強いられる。

それでも、国民に対して誠意を通そうとされる。

それでも、信念を貫こうとされる。

そんな国会議員が、50人も現れた。

ホント、国民の宝だ。

我々国民はこういう人たちを、心底守らなくてはならないのではなかろうか。

7/2の京野さんのブログをのぞいてみるとこんな言葉がつづられてあった。

「傲慢な権力ボケした政府を見て、もうこの党に残る事自体が、

反国民的な行為ではないか、という強い思いで離党を決断した」

と、、、。

また
「党よりも、組織よりも大事な事がある。

それは、自分が体を張って受け止めた生活者の声である」

と、、、。

自分がもし、その立場でありば、このような行動ができるのであろうか?

議員さんらにとっては、まさに生活が掛かった大決断だ。

それを「保身」抜きにして、大胆な行動ができるのだろうか。

こういう勇者たちをしっかりと讃え、全力で支えるのが、我々国民の使命では

なかろうか。

先人たちが心血注いで築き上げたこの繁栄を、今我々の世代で食い尽くそうと

している。

こんな日本を、このまま子供たちに引き継がせてよいのだろうか。

我々は、ほんとうにこのまま「ゆで蛙」でよいのだろうか。

もう、変化を恐れているときではない。

勇気を持って、前進するときではなかろうか。

その先頭に立とうとしている京野先生、高松先生を絶対に見捨てては

ならない。

どうか、心ある秋田に方々、両先生をお守り下さい。

それでは京野先生の7/2ブログ「離党」を貼り付けて起きます。


 離党

July 02 [Mon], 2012, 21:08

昨夜、大飯原発が再稼働したニュースに接し、
消費税増税法案が衆院を通った時から、
離党を選択肢にしつつ、まだ迷いのあった
自分だったが、今朝、きっぱりと離党する事を決意した。


先週の土曜日、長女の結婚式があったが、
婿養子という形なので、非常に大きな私事となった。


明けて日曜日、全国から駆け付けてくれた娘夫婦の
友人が本拠地に帰る前に、続々と我が家に立ち寄り、
さらに、息子夫婦とそのこどもたちで、我が家は、
立錐の余地もない状態に。


加えて、前日の土曜の夜10時過ぎ、ほの暗い照明の下で、
梅の木の下の草刈りをして、草と一緒に左手の
人差し指まで刈ってしまって、夜間の救急に行けば、
私まで負担をかける事になるから申し訳ない、
と我慢した痛みもその頃には最高潮に達し、
更に、TPP反対の集会にお招きを戴いていたこと
もあり、何が何やら分からないカオス。


日曜の午後、集会を中座して、救急外来に行き、
切れそうになっていた腱も含めて傷を縫って戴き、
ホッと一息。


その夜の再稼働であった。


私は、もう我慢の限界と思い、今日の午後の日程を
終えたら、上京して、明日朝一番に離党届けを
出そうと決めた。


親しい同僚議員に、明日、離党する、と連絡したら、
今日の午後12時半に、離党届を一斉に出すらしい、
との情報を知らせてくれたので、ああ、良かった、
それなら、一緒に、と言うことで、本日正午30分に
離党届を提出した。


思えば昨年の11月、APECでTPP参加表明をするのでは
ないかとの憶測が流れ、止めるためには離党も
辞さない覚悟を決めつつ、何とか止める事が出来た。

しかし、TPP反対を一緒に戦って来た大事な仲間が
それを契機に離党した。

私は、離党の誘いに対して、郵政改革法案を成立させる
までは、郵政改革特別委員会の委員として、離党する訳には
行かない、との理由で行動を共にしなかった。


大飯原発再稼働の判断に反発して、非常に優れた
議員が離党した時も、自分は相当動揺した。


そして、とうとう消費税増税法案の採決。

これは、大政翼賛会政治の再来を思わせる、戦後最大の
民主主義の危機である。

それでも、民主党ということで、私に投票して下さった
方々を思い、直ちに離党の決断はなかなか下せなかった。


しかし、政権交代実現に至る過程で代表をつとめた
お二方をも含む、反対票を投じた「造反」組に
、厳正な処分を求める一期生の、官邸への要請行動を
目の当たりにし、人間としての信義すら省みない党の
体質に根本から疑問を感じた。


そこへ、連日の官邸前での、何万人、何十万人にも及ぶ
、日本の将来を懸念する方々の、原発再稼働への懸念の
声に一切耳を傾けない、傲慢な権力ボケした政府を見て、
もう、この党に残る事自体が、反国民的な行為ではないか、
という強い思いで離党を決断した。


嵐のような批判を真っ正面から受け止めて、
一人でも多くの方に理解して戴けるよう、
全力を尽くしたい。

党よりも、組織よりも大事な事がある。

それは、自分が体を張って受け止めた生活者の声である。

鉾ギシリ 祇園祭、子どもら曳初め

2012年07月12日 23時36分32秒 | Weblog

鉾ギシリ 祇園祭、子どもら曳初め

元気よく鶏鉾の綱を引く子どもたち(12日午後2時45分、京都市下京区室町通四条下ル)
元気よく鶏鉾の綱を引く子どもたち(12日午後2時45分、京都市下京区室町通四条下ル)

 祇園祭の山鉾巡行を前に、建て終わった鉾の「曳初(ひきぞ)め」が12日、京都市内の中心部であった。

祇園囃子(ばやし)が響く中、地元の子どもたちや観光客が手にした綱の重さを感じながら巨大な鉾を動かした。

 曳初めは函谷(かんこ)鉾、鶏鉾、月鉾、菊水鉾、長刀鉾の5基であり、うち4基が集まる四条室町周辺は多くの人でにぎわった。

「エンヤラヤー」の音頭を合図にギシギシと音を立てて動きだし、参加者は鉾を見上げて迫力ある光景を楽しんだ。

長刀鉾で綱を引いた洛央小6年の佐藤舞さん(11)は「すごく大きな力がいるんだと思った」と話し、杉野希恵さん(12)は「乗っていたお稚児さんの舞に迫力があった」と笑顔を見せた。

 山鉾の曳初めは13日にも、放下鉾、船鉾、岩戸山、北観音山、南観音山で行われる。


【リオ報告・諏訪京】 地上の楽園に建つアングラ原発 ~上~

2012年07月12日 23時28分08秒 | Weblog

【リオ報告・諏訪京】 地上の楽園に建つアングラ原発 ~上~

 (田中龍作)より

アングラ原子力発電所。意外や警備は緩く簡単に近づき撮影することができた。裏山急斜面の地滑りが懸念されている。=アングラ・ドス・レイス。写真:諏訪撮影=

アングラ原子力発電所。意外や警備は緩く簡単に近づき撮影することができた。裏山急斜面の地滑りが懸念されている。=アングラ・ドス・レイス。写真:諏訪撮影=


 
 「いつかは爆発すると思ってるよ」原発労働者の居住地にすむ少年は、ビーチで友人達とサッカーの話題に夢中になりながらも、ぼそっと言った。
 
少年の肩越しにアングラ原発が見える。

 リオデジャネイロから切通しが続く道をバスで4時間ほど走ると、海岸が目に飛び込んで来た。

アングラ原発のある、アングラ・ドス・レイス(Angra dos Reis)だ。

大西洋特有の鮮やかな水色をした海が原発の前に広がる。

 365もの島々が穏やかな海にぽっかりと浮かび、海ガメや希少な海洋動物に出会えるアングラ・ドス・レイス。絵葉書のような景色は、地上の楽園と呼ばれる。

原発との不似合いなコントラストに言葉を失ったのは、筆者だけだろうか。

 アングラ原発はリオデジャネイロから西へ100km、サンパウロから東へ200kmに位置する。

現在、加圧水型原子炉2基(発電量=計195万kw)が稼働しており、新たに3基目の建設が進められている。

 3基目は脱原発を決めたドイツから資金援助を受けた。

原発をめぐる皮肉な構図がそこにある。

 産業のない過疎地が原発立地のターゲットとされる日本と違い、建設当時、独裁政権だったブラジルでは観光客の絶えないリゾート地に原発を立地したのだ。

隣接する原発労働者の居住地内にはビーチまである。

 アングラの街並みは、旧ソ連時代のウクライナに“存在した”プリピャチを彷彿とさせた。

チェルノブイリ原発で働く労働者家族の居住地として作られた街で、高層マンションなど近代的な建物・病院・カルチャーセンター・公園など様々な施設が建てられ、緑も豊かだった(ウィキペディアより)。

 居住地は子供達の笑い声が溢れ、ゆったりとした時間が流れる。

庭付きの一軒家が立ち並び、学校や娯楽施設が揃う。

その暮らしぶりは平均的なブラジル人と比べたら、随分いいようだ。

 充実した社会保障と豪華な住宅を補償される原発労働は、希望者が後を絶たない。

これもまた、アングラ・ドス・レイスが地上の楽園と言われるゆえんだ。

 

遠浅の砂浜で少年たちはサッカーに興じていた。右後方に建設中のアングラ原発3号機が見える。=写真:諏訪撮影=

遠浅の砂浜で少年たちはサッカーに興じていた。右後方に建設中のアングラ原発3号機が見える。=写真:諏訪撮影=


 「福島原発事故は知っている?」筆者はビーチで遊ぶ子供たちに聞いた。

 「もちろん知っているよ」

 「ここに住んでいて怖くないの?」


 「危険はあると思う・・・」

 「事故が起きたときの避難計画はあるの?」


 「毎年避難訓練をする。軍がヘリコプターで助けにきてくれるんだ」


 少年達はそれ以上原発の話をしたくないのか、サッカーの話題に変えた。

 福島の事故を受けてブラジル政府はアングラ原発の避難計画を策定し、住民への周知を図ってきた。

だが避難計画自体が、日本と同様ズサンと言わざるを得ない。

 主要都市からアングラまでの陸路は長い一本道以外にない。

あとは、海路・空路での避難となる。

船は海が時化たら出せない。

ヘリコプターも強風だと飛ばない。

もし悪天候の際に原発事故が起きたら、人々は恐怖の中に取り残されて被曝することになる。 

  ~つづく~


政府 東電に除染費用1兆円を要求も電気料金に上乗せの愚

2012年07月12日 23時22分43秒 | Weblog
政府 東電に除染費用1兆円を要求も電気料金に上乗せの愚

(日刊ゲンダイ)より

福島原発事故で飛び散った放射性物質の除染費用について、政府は東京電力に

請求する方針を固めたことが分かった。

朝日新聞(12日)が報じた。


原発事故の除染費用は、政府が2015年度までに約19兆円に組み込んでいる

復旧・復興事業の中に含まれている。

このうち、昨年度と今年度の予算で、除染費用は合計約1兆円になる。

まずはその分を東電に請求する方針という。

昨年できた除染特措法では、除染の方針づくりなどの責任は政府が負うが、

費用は電力会社が負担すると定めている。

東電は、原発事故の被害者に支払う約2兆5000億円の賠償金と同じように

除染費用も負担しなければならない。

ただ、政府は除染費用を請求しても東電の経営が

悪化しないような対策も考えているという。

賠償金の支払いも原子力損害賠償支援機構と政府が出資して

実質国有化することで、東電がつぶれないようにしている。

除染費用についても同じ仕組みで支えることで、

最終的には電気料金に上乗せされ、利用者が負担することなる。

結局、利用者にシワ寄せがくる。

7/12 浪江町長 再度の東電説明にも「呆れ果てた」

2012年07月12日 23時17分15秒 | Weblog
7/12 浪江町長 再度の東電説明にも「呆れ果てた」

(Nuclear F.C : 原発のウソ) より


モーニングバードより。

東電と福島県の浪江町が、原発事故直後に説明に行ったかどうかで

対立している問題で、きのう東電が改めて説明に訪れた。

しかし浪江町町長は、前回とまったく同じ内容で無責任、

呆れ果てたとの思いをあらわにした。


20120712 浪江町長 再度の説明にも「呆れ果てた」 PMG5


再回答内容不満 浪江、東電に再度要求

http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2012071215

2012年07月12日 11時08分配信 福島放送


東京電力は11日、浪江町から出された福島第1原発事故の通報連絡協定の

不履行に関する質問に再回答した。

浪江町は事故直後の連絡や人員派遣の具体的な内容が乏しいとして、

再度の回答を求めた。

東電の石崎芳行常務執行役が二本松市の浪江町役場事務所を訪れ、

馬場有町長に再回答書を手渡した。

内容は今月3日の回答と大差なく、昨年3月11日の事故直後は通信手段の

不調で通報連絡ができず、同13日に第1原発所員を浪江町(津島支所)に

派遣するまで情報を伝達できなかったことを詫びている。


これに対し、浪江町は発生直後に電話連絡などを試みた担当者の具体的な内容、

13日以降に町関係者に説明した所員の行動記録などを文書で示すよう求めた。


東電は一週間程度で回答することにした。

馬場町長は「あいまいで的確に答えていない。

被災者より、会社を守ろうとしている」と不満を口にした。

石崎常務は「直後の連絡は何度も試みた。

結果的に浪江町に届かず、誠に申し訳なかった」と繰り返した。

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コメント

01. 2012年7月12日 21:38:22 : FEC1zKK4NY
東電、平然とウソをついてそれを押し通す、絶対にこんな理不尽を許しては
いけない。
こんなことがとおれば、世の中はウソをつくほうが得、という風潮になる。
浪江町の新たな調査依頼には、事実が伴わないので、1週間のあらたな
でっちあげをつくるため、期間を要す。東電は腐っている。



[TV会議映像]菅直人の叱責場面公開へ

2012年07月12日 22時54分21秒 | Weblog
[TV会議映像]菅直人の叱責場面公開へ

(日刊ゲンダイ)より

東電がようやく公開する方針を固めた原発事故直後の社内映像の中に、

菅直人前首相の叱責場面も含まれている可能性が強まった。

映像は、東電本店と第1原発を結んだTV会議システムで録画。

事故直後、慌てる首脳と現場所長のやりとりが収録されているほか、

当時の菅首相らが本店に乗り込み、東電首脳らに怒鳴り散らす場面も

記録されているという。

公開を求める声が強いが、東電は「社内資料であり、

プライバシーの問題がある」などとして公開してこなかった。

枝野経産相が10日の国会答弁で「(東電への)行政指導だ」として公開を迫ったことで、

いつまでも隠し通すわけにはいかなくなったようだ。

「40歳定年?」 打ち出した"犯人"

2012年07月12日 22時48分49秒 | Weblog
「40歳定年?」 打ち出した"犯人"

(日刊ゲンダイ)

国家戦略会議のフロンティア分科会が公表した長期ビジョンに「40歳定年」の

文言が盛り込まれ、話題になっている。

フロンティア分科会は昨年12月に発足。日本が目指す将来像の中長期ビジョンを

策定するのが目的で、6日にビジョンが公開された。


中身はざっとこんな感じだ。まず、日本は「坂を転げ落ちる」延長線上にあり、

グローバル化に乗り遅れた結果、2050年には

新興国との競争に敗れて基幹産業が空洞化。

人口減少も加わり、〈中核的国益の維持も危うい〉。

それを避けるには、〈安全保障はもとより、経済や環境などに関する

国際的なルール・制度づくりに進んで関与する〉と強調する。

そして、企業の競争力を低下させる一因として、定年の引き上げを例に挙げ、

新陳代謝を促す手段で〈最速では40歳定年制を認める〉というのだ。

企業が終身雇用を保障する時代ではないということなのだろうが、あまりに横暴だ。

人事コンサルタントの菅野宏三氏がこう言う。

「実現は難しいでしょう。

年金などの社会保障負担は増すばかりだし、例えば住宅ローンは30年が一般的。

40歳定年になれば、将来像を描けない。

目的が雇用流動化としても、再就職が簡単に進むワケがありません。

こういう現実離れした提案をする政治家は、現場の実態を知らない人です」


◆担当大臣はドケチで有名

なるほど。

国家戦略担当は古川元久大臣だ。

元大蔵官僚だから、民間の現場は何も知らない。

「古川大臣は仙谷元官房長官の子飼いで、融通が全く利きません。

それに超がつくケチ。

選挙の時、秘書が地元に入って運動を手伝うのですが、指示された宿泊先は、

親類のアパートの空き部屋。そこに2人1組などでギュウギュウ詰め込まれるのです。

ふつうはホテルぐらい用意しますよ。

食事で焼き肉店に行ったら、1人1品しか頼めなかったという話もある。

そうそう、野党時代は、いつも飲食店の割引クーポンを持ち歩いていましたっけ」

(民主党関係者)

ばかげた提案が出てくるワケだ。

"LIBORショック"が引き起こす金融恐慌

2012年07月12日 22時41分39秒 | Weblog
"LIBORショック"が引き起こす金融恐慌

(日刊ゲンダイ)より

英国発の新たな火ダネ

世界経済を震撼させる“大事件”が英国でボッ発している。

英大手銀行のバークレイズが国際的な基準金利である「LIBOR(ライボー)」を不正操作し、

不当に大儲けしていたというのだ。


耳慣れない名称だが、ライボーは金融マンやエコノミストにとっては最重要項目のひとつ。

第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏が言う。

「ライボーは銀行間取引の金利を左右する重要な指標です。

住宅ローンなどさまざまな貸出金利に影響を与えるだけに、

不正操作の波紋は計り知れません」 その不正に英中央銀行のイングランド銀行が

関与していた疑いが浮上している。

日本でいえば、日銀とメガバンクがグルになって金利を不正操作し、

銀行が不当な利益を得ていたことになる。

「中央銀行の信頼まで揺らいでいるのです。世界中が、リーマン・ショックを超えるような

金融パニックに襲われるかもしれない」(市場関係者)

日本経済への打撃も大きい。

今回の金利不正では、三菱東京UFJ銀行のトレーダー2人(ロンドン勤務)が

自宅待機を命じられている。

2人は以前の勤務先での関与といわれるが、大手銀行幹部は、

「邦銀が巻き込まれる危険性がある」と警戒する。


◆株価7000円割れの恐れ

経済評論家の杉村富生氏はこう言う。

「英バークレイズは破綻したリーマンの北米部門を買収しました。

日本の野村証券もリーマンの欧州、中東、アジア部門を手に入れています。

そして両社ともリーマンの人材を引き継いだ。

ヘタをすると、問題が野村に飛び火する恐れがあります」

ライボー問題は対岸の火事ではない。

日本経済を揺るがす波乱要因だ。

ただでさえ対ドルでの長期円高、ユーロ安・円高にさらされ、

株式市場は9000円割れが続いている。

そこにライボー・ショックが加わったら、底の見えない大不況の襲来となる。

投資マネーは株式市場を見限り、リスクの低い安全資産へと一気に流れる。

「そればかりではありません。

米国は景気後退を食い止めるためQE3(量的金融緩和第3弾)に踏み切ります。

円高要因ですから、日本の株式市場は暴落です。

平均株価は8000円の攻防になるでしょう。

今年6月に付けた東証株価指数(TOPIX)の最安値から算出すると、

平均株価のメドは8131円になります。

もしもライボーの不正操作が世界金融を揺るがす事態になれば、

09年3月の7054円を下回る可能性も出てきます」(杉村富生氏=前出)

金融恐慌の再来が迫っている。

日本再生の処方箋は「脱国際金融資本」

2012年07月12日 21時56分32秒 | Weblog
日本再生の処方箋は「脱国際金融資本」

~アイスランドにおける「無血革命」に学ぶ~

(暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~ 2012年07月09日)より

昨今、世間では「世界的な経済危機」が叫ばれ、日本も長きに渡る不況により、経済の停滞・雇用悪化・格差社会化・年金制度の崩壊・自殺者の増加等々、挙げればキリがないぐらいに暗い話ばかりである。

このような状況で昨年3月に東日本大震災とフクシマ原発事故に見舞われ、本来、このような有事にこそ国民生活を立て直すべく最大限のリーダーシップを発揮すべき政治(政府)が機能不全に陥り、あろうことか「TPP参加」「消費税増税」「原発再稼動」といった”売国政策””金権政治”を尚も推し進める始末である。

これではもはや日本を再生することなど無理だとして絶望感に苛(さいな)まれるのも無理もないことである。

毎日にように本ブログにて”対米従属売国奴”たる政治家・官僚・マスゴミ・経団連企業らの”愚行””悪行”を叩いている小生も、正直、「根本的な打開策は何か?」と問われたら即座に誰もが納得するような的確な答えを持ち合わせている訳ではなく、どうしたらよいのかを日々模索しているのが実情である。

そんな中で、日本が再生するための1つの処方箋とも言えるのが、「脱国際金融資本」の道ではなかろうかというのが個人的見解である。

具体的に言うと、世界の通貨発行権を牛耳り、金融・エネルギー・食糧といったあらゆる産業を私物化している国際金融資本(ユダ金)による「カネによる支配体制からの脱却」を実行することである。


「そんなことができるはずはない」

「脱国際金融資本」「カネによる支配体制からの脱却」と頭では判ったとしても、”言うは易し行うは難し”と感じることであろう。

そんな時に是非とも注目したいのが、アイスランドにおける「無血革命」により、実際にアイスランドの市民が「脱国際金融資本」を実現したという事実である。

詳細は以下の動画をご覧いただくと共に、小生の師匠であり同志たる橘匠(たちばな たくみ)氏が自身の主宰する「真相ジャパン」にてコメントしている内容を確認いただければと思うが、アイスランドの市民は国家破綻時に政府・銀行が背負った35億ユーロの返済を拒絶したのである。

国家が破綻した際、「国家が金融機関を救済し、国債や税金という形で結果としてそのツケをすべて国民が負担する」というやり方が一般常識とされてきたが、何とアイスランド市民はこの国家・銀行の債務の負担を国民投票にて拒否したのである。

即ち、国際金融資本(ユダ金)によるいつもの手口である「国家破綻⇒経済占領」という汚いやり口を拒絶したということである。

国際金融資本(ユダ金)にしてみれば、これまでに世界各国を掌中に納める際に何度も使ってきた手口を否定され、さぞ面食らったことであろう。

同テーマについては小生もまだまだ勉強不足ゆえ、今回はこの辺にしておくが、未来へのキーワードの1つとしての「脱国際金融資本」について引き続き情報収集し、思考を深めていきたいと思う次第である。



アイスランド革命 借金奴隷金融制度からの脱却 #紫陽花革命 #Keizai

http://www.youtube.com/watch?v=V5raXKLQXFY&feature=player_detailpage



(転載開始)

◆未来へのキーワードはアイスランド その2 後編
    
                   橘 匠

【真相ジャパン】第100号より
 http://blog.livedoor.jp/takutaku2946/archives/51829903.html


~前略~

無血革命を成功させてしまう、アイスランド的な生き方こそ、今の日本人に最も大切なものではないいだろうか。この最も大切なことは、真面目で責任感がある元々の日本人が、昔は 最も得意とし、長年大切にしてきたことだ。

アイスランドの無血革命を 時系列で要約すると、以下の如くなる。

2008年
中央銀行を国有化。貨幣クローナが無価値になり、株式市場は停止。国家は破産した。

2009年
国会前で、国民が抗議行動。内閣総辞職で、総選挙。

ひどい経済状況。この時、提案されていたのは、国家の負債として、35億ユーロをイギリスとオランダに、月賦で15年間、5.5%の金利で支払うことであった。

2010年
国民が抗議デモで、国民投票を要求。

2010年1月、大統領は、提案を拒否し、国民集会を宣言した。

3月、国民投票により、支払い拒否が93%で可決。

この間、政府は、この危機を招いた責任者たちに対する捜査を行い、多くの企業役員や銀行家が逮捕された。

インターポールが、犯罪に関与したグループに、国外退去を命じた。

この危機を通じて、憲法改正を行うための国民議会が選出された。

522人の立候補者から、無所属の25人の市民が選ばれた。

候補者の資格は、成人で、30人のサポートを得ていること。

25人の市民は、新憲法の草稿を、国会に提出した。

この普通の住民からなる25人は、オンラインで、何百人もの他の住民の助けを借りて、その書類をまとめた。

2011年
2月から、憲法集会がスタートした。

全国の多様な集会が推薦するマグナカルタを提示。

これは、現在の国会と次の正式選挙を通じて承認されなければならない。

2012年
グリムソン大統領が5選=選挙戦中に出産の女性候補及ばず―アイスランド


時事通信 7月1日(日)17時16分配信

【レイキャビクAFP=時事】2008年のリーマン・ショック後、未曽有の金融危機に見舞われたアイスランドで6月30日、大統領選の投票が行われ、即日開票の結果、オラフル・グリムソン現大統領(69)が5選を確実にした。

対立候補の女性テレビ記者ソーラ・アルノルスドッティル氏(37)は同日深夜、敗北を認めた。
 
大学教授から政界に転じ、財務相を務めたグリムソン氏の大統領初当選は1996年。

08年の危機後、破綻金融機関の後始末で、英国やオランダの預金者にアイスランドが税金を使って補償する法案に対し、2度にわたって拒否権を発動。大衆の喝采を浴びた。


○まとめ

大衆をコントロールする方法は『他に方法が無い』、

『我々は他にやり様がないのだ』と信じさせることだ。

J、オーウェル


そのやり方は、あらかじめ社会工学的に用意されている出来事、及び反応が起こる様に仕組む事である。

2008年に金融崩壊があった時、政府は、唯一つしか無い方法として、その金融崩壊のあった金融機関を助けるというものであった。

それを忠実に聞いていたら・・・背筋がぞくっとする。

◎つまり、知らないから、あらかじめ社会工学的に用意されたほうに行き、その善意が、結果的に地獄を招く。

◎様々な困難を乗り越え、自らの理想国家を建国し守ってきた祖先や国に誇りを持って、つねに勉強し 自然、伝統、文化を優先し、磐石な国家感や哲学を大切にし目先のことに囚われない。

◎そして知識を知恵に変えて《新たな三本目の道》を探す。

◎必ず、責任民間銀行には責任を取ってもらい、責任が あるところは必ず潰す。

(無理に残すと再び終わらない地獄が始まる)

◎銀行家=マフィアと見て、銀行家に付き合わない。

◎そして、銀行がおかしい、ということになれば・・・・・

◎住宅ローンも免除され、緊縮財政にNO!をつきつける。

◎素行が悪い不良売国政治家や頭が悪く国民を幸せにする能力がない者は辞職させ場合によっては投獄する。

◎国民想いの立派な政治家は、みんなで応援し後押しする。

◎これが民衆の言い分で一歩も引かない。

      (了)

(転載終了)

「国民の生活が第一」結党 正論と王道 小沢政権奪取戦略

2012年07月12日 21時43分01秒 | Weblog
「国民の生活が第一」結党 正論と王道 小沢政権奪取戦略

(日刊ゲンダイ)より

「国民の生活が第一」が結党した。

もちろん代表は小沢一郎。

きのう(11日)の結党大会で、「一体改革に名を借りた消費増税法案を撤回させるべく

行動していく」と力強く決意表明した。

剛腕政治家の最後の戦いが始まる。

「今は正論と王道でやっていくべき」


国会での対応について、小沢はこう言った。

新党は、衆院37人、参院12人の勢力だ。

統一会派を組む新党きづなと社民党が同調すれば内閣不信任案を出せるし、

問責決議案は単独提出が可能である。

だが、最初からカードを切ったりしない。

まずは参院で消費増税を廃案に持ち込むことを優先する。

問答無用でバッサリは、国会のあるべき姿ではない。

参院審議を通じて消費増税の問題点を浮き彫りにし、国民に訴えていくのだ。

「当たり前のことを訴えれば、おのずと支持は得られる。

原発についてもそう。

そもそも推進派だったなんていわれているが、

原子力は過渡的なエネルギーという主張はずっと変わっていない。

小沢さんが言っているのは正論だし、ずっと変わっていません。

正論と王道で民主党から政権を奪う。

それが新党を立ち上げた目的です」(新党関係者)

裏方も整う。

民主党から離党するのは議員だけではない。

「新党への参加を希望する民主党の職員は少なくありません。

小沢氏に考えの近いスタッフたちで、態勢が整い次第受け入れることになるでしょう。

もちろん議員の離党も続きます。

今月中には第2陣が飛び出す予定。

民主党は3、5、10、12月に政党助成金を分配しています。

今年はそれ以外にも『活動促進資金』などの名目で一時金が出ている。

100万円程度ですが、今月も配られます。

そんな“手切れ金”を受け取ってから離党し、新党に合流する。

新党を立ち上げて選挙を戦うには、30億円とも40億円ともいわれるカネがかかります。

持参金は多いに越したことはありません」(新党事情通)

◆スタッフ、議員、候補者が続々

政権奪取の準備は着々だ。

新党の選対委員長は小沢が兼務する。

それだけに頼もしい。

小沢は「出馬したいという若い人たちが集まっている」と胸を張った。

「次期衆院選は立てられるだけ立てる。

そうやって政権を担える勢力を確保する考えです。

くら替え出馬を希望する参院議員もいて、士気はどんどん高まっています。

ただ、北海道は鈴木宗男の新党大地、愛知県は河村たかしの減税日本がある。

選挙後の連携を考えれば、乗り込んで荒らすわけにはいかない。

やはり小沢さんの地元・岩手がある東北や関東など、東日本が中心になるでしょう。

民主党幹部の選挙区にも強力な刺客を送る腹づもりです」(政界事情通)

消費増税で野合したデタラメ政治をぶっ潰すのは、これからだ。