明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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節電の夏は京で夕涼み 8月のイベントPR

2012年07月07日 23時32分30秒 | Weblog

節電の夏は京で夕涼み 8月のイベントPR

打ち水で節電を呼び掛ける「京の七夕」実行委のメンバーら(7日午後4時35分、京都市東山区・八坂神社)
打ち水で節電を呼び掛ける「京の七夕」実行委のメンバーら(7日午後4時35分、京都市東山区・八坂神社)

 ライトアップなどを行う観光イベント「京の七夕」への来場を呼び掛ける催しが7日、京都市東山区の八坂神社で開かれた。

夏の電力不足が懸念される中、参加者らは「今年は夜に外出して節電を」と、イベントへの参加と省エネを呼び掛けた。

 「京の七夕」は府や市、京都商工会議所などで作る実行委員会の主催。

旧暦の七夕に合わせ、8月4日から13日の夜に堀川や鴨川の2会場でライトアップなどを行う。

 新暦の七夕に当たるこの日、宮川町の舞妓2人と「2012京都・ミスきもの」の遠藤奈々さん(24)らが観光客らを前に打ち水をし、電気を使わない涼み方をアピールした。

京都府の山田啓二知事と京都市の門川大作市長も参加し「今年の夏は家族で出掛けて、楽しく節電しましょう」と協力を求めた。


綾傘鉾の稚児、神前でキリッ 八坂神社で社参の儀

2012年07月07日 23時27分37秒 | Weblog

綾傘鉾の稚児、神前でキリッ 八坂神社で社参の儀

狩衣姿で社参し、神前で手を合わせる綾傘鉾の稚子たち(7日午後3時15分、京都市東山区・八坂神社)
狩衣姿で社参し、神前で手を合わせる綾傘鉾の稚子たち(7日午後3時15分、京都市東山区・八坂神社)

 祇園祭の綾傘鉾(京都市下京区綾小路通室町西入ル)の稚児に選ばれた5~7歳の男児6人が7日、京都市東山区の八坂神社で社参の儀に臨んだ。

稚児になったことを神前で報告し、祭りの無事を祈った。

 稚児は、保存会員の推薦を受けた子どもの中から選ばれ、山鉾巡行では先頭を歩く。

 おしろいを塗った6人は、綾傘鉾の町内の子どもとして迎えられる結納の儀を済ませ、午後2時半ごろ、烏帽子(えぼし)と狩衣(かりぎぬ)姿で本殿に進んだ。

神職から、神木のスギの葉を包んだ「杉守り」や、綾傘鉾の稚児であることを認める任命状「宣状」を受け取った。

続いて、本殿を3周し、正面と背後で手を合わせた。

 今年の稚児は次のみなさん。

 仲田順侑(7)=京都市中京区▽中嶋章太(6)=右京区▽青倉優(5)=同▽苗村行人(6)=北区▽北野湊太(6)=長岡京市▽松原賢人(7)=名古屋市


敦賀原発火事は防火意識の欠如  日本原電が原因を報告

2012年07月07日 23時12分23秒 | Weblog
敦賀原発火事は防火意識の欠如  日本原電が原因を報告・・・ (福井新聞)

( ナルト大橋 )より

 日本原電は6日、敦賀原発で相次いだ火事、ぼやについて、作業員の防火意識欠如や現場管理の不備などが根本原因だったと経済産業省原子力安全・保安院に報告した。

 原電によると、2008~11年度に敦賀原発で起きた火事は4件、ぼやは8件。

計12件のうち9件は、溶接作業時の確認不足などの人的ミス、作業手順の不備を含むソフト面が原因と分析した。

 再発防止策としては

▽トップによる防火意識の徹底

▽体感教育の実施▽防火専門職(消防職員OB)の現場巡回―

などを挙げ、策定した行動計画に基づき実施するとした。

 保安院は敦賀、東海、東海第2の各原発で火災が続発したことを受け

今年1月、原電に対し原因と対策を報告するよう指示していた。
 
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コメント


01. loveholic 2012年7月07日 20:08:20 : shB5ot3FvFWZc : M5FB5Ih2pI
原発での火災がどれほど危険か判っているのか?電気系統まで火災が及んだら冷却も各種制御弁の操作もできなくなり。福島の事故と同様メルトダウン、水素爆発に至る野田。
3年間で12件の火災とボヤを起こす杜撰な管理体制で運転してきたことに怒りを覚える。
地震や津波が来なくともいずれメルトダウンは起こったであろう。


福井県は原発大賛成で、金儲けの為の誘致を行っている。
安全は・・・事故が起こってもヘッチャラです。
大事故が起これば想定外にすれば金になる。?

8月解散 永田町を走る

2012年07月07日 22時09分11秒 | Weblog
8月解散 永田町を走る

(日刊ゲンダイ)

鳩山グループも選挙準備

「秋口解散」説が、きのう(6日)永田町を駆け巡った。

「野田首相の周辺が自民党幹部に伝えた」という解説付きだ。

それで騒ぎになったのだが、真偽はともかく、確かにおかしな動きが続いている。


「民主党の分裂で、国会勢力図が変わったため、6日、衆院で席替えが行われた。

本来なら、小沢グループは野党の自公の間へ引っ越すべきところだが、

民主党席のすぐ隣に落ち着いた。

民主党の幹部たちは“どうせ離脱者が増えるし、

すぐにガラガラポンになるから”と言い合っています」(民主党関係者)

民主党内では、「解散が近い」と感じる人が増えているのだ。

かと思えば、消費増税法案に反対した鳩山元首相を中心に24人が

連日のように会合を開いている。

「新党に向けた動き」とみられている。

いつ解散になっても対応できる準備を始めたというのだ。

小沢元代表が強引に新党立ち上げに走ったのも同じ理由だ。

「解散は近い。党内に残っていたら全員落選だ」と小沢が判断したからである。


◆自公の要求丸のみ決めた野田

もちろん、自民党の谷垣総裁は早期解散一点張りだし、

公明党にも来年の総選挙を避けたい事情がある。

永田町のベクトルは解散へ、解散へと向かっているが、官邸事情通はこう言った。

「小沢さんの嗅覚、判断は正しいと思う。

解散を決めるのは野田総理だが、総理は早期解散でハラをくくっている。

自民党の谷垣総裁や公明党に3党合意をのんでもらったとき、その密約はできている。

自公の要望は何でものもうと総理はハラを決めたのです。

消費税法案が参院で成立したら、8月後半か9月初めに衆院解散になりますよ」

(官邸事情通)

特例公債法案や衆院の定数是正は後回しで構わないというのが野田の考えだ。

増税を争点に早期解散だと民主党は自滅・壊滅だが、野田はそれで構わないという。

前出の事情通が続ける。

「野田総理の頭の中は、すでに総選挙後の保保連合で占められている。

仲間は民主党議員でなく、松下政経塾の人脈と自民党保守議員なのです。

民主党の再建に関心はない。仮に民主党内で反対が強く、

総理が解散に躊(ちゆう)躇(ちよ)したときは、間違いなく、

自公が不信任案を突きつけてくる。

小沢新党や鳩山グループも乗って可決される。そうなったら、総理は解散に打って出る。

どっちにしても、総理と自公の間で終着点は設定されたのです」

賛成したくもない増税法案に賛成し、

与党にあと1年間しがみつこうとしている多くの民主党ダメ議員は、

どうするつもりなのか。

「造反者は厳罰」の若手議員直訴劇 やはり裏に仙谷がいた

2012年07月07日 22時03分33秒 | Weblog
「造反者は厳罰」の若手議員直訴劇 やはり裏に仙谷がいた

(日刊ゲンダイ)より

部下を使って翌日もクサい仕掛け

やはりウラで、この男が主導していたようだ。

民主党の若手議員11人が、増税法案採決の翌27日に官邸に乗り込み、

野田首相に「造反議員には厳しい処分を」と迫った事件。

「わざわざ1年生議員が『小沢グループ切り』を迫るなんて不自然」との声が

あちこちで上がっていたが、前原グループ(凌雲会)のドン、

仙谷政調会長代行の指示だったようだ。


民主党関係者が内幕を話す。

「増税法案の採決直後、仙谷さんは田村謙治議員ら凌雲会の中枢メンバー約10人を集め、

緊急会議を開きました。

反対者が57人も出たことに仙谷さんらは大慌てで、

『すぐに手を打たないと大変なことになる』

『法案に賛成した1年生議員を、輿石幹事長と野田首相のところに行かせ、

小沢グループを重い処分にするよう迫らせよう』となったのです。

最初は凌雲会の色が出ないよう、多くの中間派1年生に声をかけたが、

『やりすぎだ』『仙谷の計画に加担したくない』と次々断られてしまった。

結局、凌雲会中心の11人での直談判となったのです」


ほとんど公にはなっていないが、翌28日にも、

仙谷は部下を使って「攻撃」を仕掛けている。

「凌雲会の泉健太議員ら2、3年生4人が幹事長室に押しかけました。

樽床代行に『過去に処分歴がある人は、特に厳しい処分をすべき』と迫った。

つまり、小沢元代表の厳罰・除名を求めたのです。

仙谷主導のミエミエなやり方に、樽床さんも『いい加減にしろ』

とブチ切れていたようです」(永田町関係者)

学芸会並みの幼稚な演技指導である。

そこまでして「小沢切り捨て」に狂う仙谷の魂胆はミエミエだ。

「野田首相と輿石幹事長の体制になって、仙谷さんは干され気味です。

長年の敵だった小沢さんを追い出せば、凌雲会が党内最大派閥になり、

権力を再び握れるようになる。

懸案の増税法案は、パイプがある自民党の大島副総裁に協力を呼びかけ、成立させる。

9月の党代表選では野田首相を支え、輿石氏に代わって幹事長にしてもらう。

こうしたシタタカな計算をしているのでしょう」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)

この程度の卑劣な腹黒男が、東電と原発エネルギー政策を牛耳っている

現状にゾッとする。“仙谷切り”こそが急務だ。

野田「集団的自衛権」行使容認

2012年07月07日 21時51分42秒 | Weblog
野田「集団的自衛権」行使容認

(日刊ゲンダイ)より

タカ派の本性ムキ出し

野田首相が危険な本性をあらわにし始めた。

野田が議長を務める「国家戦略会議フロンティア分科会」が6日、集団的自衛権の

行使を禁じた政府の憲法解釈について、見直しを検討するよう提言したのだ。

経済政策を論じるはずの会議で、いつの間に憲法解釈が議題になっていたのか。


野田は野党時代から筋金入りの行使容認論者。

同じく容認論者である森本敏防衛相の起用も、解釈変更の下地づくりといえる。

背景には、憲法解釈の制約をとり払って自衛隊が米軍の軍事力行使に

共同参加できるようにすべきだというアメリカの圧力もある。

歩調を合わせるように、自民党も6日の総務会で、

集団的自衛権の一部行使を可能とする「国家安全保障基本法案」の概要を了承した。

イヤな感じだ。

3党談合で増税強行の次は、集団的自衛権容認か。

超タカ派の野田と自民党に任せていたら、日本は本当に戦争に突き進みかねない。

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コメント

アメリカの露払いで戦争をして褒められたいのか?

戦争は、人殺しです。・・怨念が膨らみ結果的に国民が被害者となる。

安全な所で戦争ゴッコをしている上層部は捏造手柄の自慢ばかり。

こんな政治ありか!野田官邸と自民党仕切る亡霊2人

2012年07月07日 21時45分34秒 | Weblog
こんな政治ありか!野田官邸と自民党仕切る亡霊2人

(日刊ゲンダイ)より

死んだはずだよ、お富さん 生きていたとはお釈迦さまでも……の

春日八郎の歌じゃないが、“死んだ”と思っていた政治家が、

どっこい永田町で生き続けている。

それも、政局のキーマンだというから仰天だ。

ひとりは、保守新党の代表だった熊谷弘元通産相だ。

72歳。03年の総選挙で落選(静岡7区)して政界引退。

それからは一線から消えていたが、驚いたことに野田首相のアドバイザーであり、

黒子なんだという。

「熊谷は、小沢一郎と袂を分かってからというもの、反小沢の急先鋒になった。

その意味で、元自民党の野中広務や民主党長老の藤井裕久とも近い。

そんな関係で、野田に対して、どう小沢と対決するかの術を授けた。

“ノーサイド”と言って首相になった野田が、小沢排除、

小沢潰しにエスカレートした裏には熊谷がいるのです」(関係者)


もうひとりの亡霊は、自民党の青木幹雄元参院議員会長。

78歳。前回参院選で「脳梗塞入院」を理由に引退したが、

あれは息子に地盤を譲るための田舎芝居だったことは有名だ。

今も自民党の奥の院を仕切っているというから呆れる。

「ヒマなうえ、竹下登の金庫を引き継いだから、カネもある。

古賀誠や森喜朗の相談相手になっているし、早大雄弁会人脈で

民主党の安住財務大臣が慕っている。

民主・自民の談合政治を組み立てているのが青木だし、石原伸晃を操って、

再び自民党を手に入れようとしています」(自民党関係者)

タメ息しか出ない政情だ。

「政局より政策」と大マスコミは言うが、こういう亡霊を放置しておいて、

政策もクソもあったものじゃないだろう。

安保闘争経験の婦人が語る 〈反原発・廃炉〉の秘策

2012年07月07日 20時40分45秒 | Weblog

安保闘争経験の婦人が語る  〈反原発・廃炉〉の秘策


~官邸前抗議行動~

(三上英次 )より 

毎週金曜日の18~20時に、「首都圏反原発連合」のよびかけで行なわれている〈官邸前抗議行動〉。当初は300人程度で始まった「反原発」の意思表示も、7月6日には警察発表で2万1千人、主催者の発表で15万人を数えるまでにふくれあがった。

  
Jan Jan Blog ①【写真1】T字型交差点の一方に集まった抗議行動参加者。画面右側、撮影場所から 徒歩30秒のところに首相官邸がある。画面左手をくだって行くと霞が関の官庁街だ。(撮影・三上英次 以下同じ)

 6日の〈官邸前抗議行動〉を見ると、警察による規制はかなり当初と違って来たようだ。以前は永田町駅方面からも自由に官邸・国会議事堂前まで歩けたが、6日は歩行者への規制はかなり厳しくなっていた。

 まず官邸正面にある国会議事堂前の地下改札口で降りると、複数の地上出口は1ケ所を除いてすべて封鎖されている。抗議行動に参加する、しないにかかわらず、誰も自由に地上に出ることはできない。

 地上への1ケ所のみの階段(4番出口)を上がると、人の流れは、広い道路をはさんで両側にある歩道のうち1ケ所のみにたまるようになっている。

 官邸は霞が関の官庁街からゆるやかな坂道をのぼった、T字路の交差点正面にある。その官邸前の歩道すべてを人が埋め尽くしているような光景は好ましくないという政治的(?)判断からか、抗議行動参加者は片側の歩道エリアだけに集まるように計算されている。

Jan Jan Blog ②
【写真2】 1枚目写真の撮影場所から、少し引いて撮った写真。抗議行動参加者らのいる歩道は通勤電車並みの混雑ぶりだが、写真手前右側の歩道はがらがらである。但し、その歩道は通行が一部規制され、写真の白ワイシャツの男性たちはすべて警視庁の私服警察官である。また白いワゴン車は報道関係車両ではなく警察車両。屋根に高性能のスコープ(望遠鏡)を立ててそこから抗議行動参加者を監視している。

【写真2】を見ると、そのことがよくわかる。〈官邸前抗議行動〉は主催者の説明によれば届け出はしておらず厳密には「デモ」ではない。したがって、道路での車の通行はふだんと変わりない。本来ならば、これだけの人出があり、地下鉄の出入り口もあれだけ規制するのであれば、「参加者らの安全を配慮して」、車線も規制して一般の歩行者や抗議行動参加者の安全確保に努めるのが常識的な措置だろう。それをせずに歩道の1ケ所のエリアにのみ人を集めるところに、政府・警察関係者による、抗議行動「封じ込め」の意図がうかがえる。

Jan Jan Blog ③
【写真3】地下鉄「国会議事堂前」駅の通行規制の様子。この改札を抜けると〈4番出口〉からしか地上に出られない。

 しかし、そのような隠れた「封じ込め」の意図とは全く関係なく、現場はものすごい人の数であった。人、人、人……人の列、人の波が延々と続く。国会議事堂前駅からいったん人の流れは官邸とは逆方向に誘導される。官邸から数百メートル離れたところでも、人、人、人……である。

 官邸から霞が関駅方面に続く坂の下、ちょうど経済産業省脇の「反原発テント」あたりまで人の流れは途切れることはなかった。

 しかも、今回の抗議行動で驚かされるのは、参加者がごくふつうの市民ということだ。たとえば、サッカーの試合、歌手のコンサート等では、その会場最寄り駅から出て来る人のいでたちを見ると、「サッカーの試合観覧者だな」「歌手○○のファンだな」と容易に想像がつくが、今回の場合は改札口から出て来る人たちを見ても、容易にそうした判別はできない。まったくどこにでもいるような老若男女が改札から出て、官邸をめざして歩いていく。

Jan Jan Blog ④
【写真4】 雨合羽を用意して抗議行動に参加した若い世代。このうちの2人が高校3年生。「原発は安全なものではないということがよくわかった」(岡田さん) 「こうやって国民がアクションを起こせば世界は変えられると思う」(風戸さん)  

 また、デモにありがちな警察との大規模な衝突や逮捕劇も見られない。一部で小競り合いはあるかもしれないが、その点は主催者側もかなり神経を使って自制ある行動を参加者に呼びかけていた。特定の団体の名前の入ったのぼりやプレートは使用しないというルールも徹底され、「再稼働反対」の声は各所であがっているが、いわゆる野次や怒号のたぐいはほとんど聞かれない。その意味では、きわめて静かでジェントル(紳士的)な非暴力直接行動である。

Jan Jan Blog ⑤
【写真5】 官邸から数百メートル離れた地点での人の波。写真手前の「誘導」係の男性に見られるように現場では「首都圏反原発連合」にボランティアとして参加する人たちの地道な働きが目についた。

 主催者発表で15万人という空前の規模でありながら、一人ひとりが自制して抗議行動に参加していることに加えて、同時にふだんは国会や官庁街とは無縁の市井の人たちが、相当の決意をもって来ていることも特筆すべきだ。

 京大の小出裕章氏は、反原発運動について次のように書いている。

 「この40年間、一刻も早く原子力を廃絶させたいと私は願ってきました。しかし、国と巨大企業群が進める原子力を止めることはできずに今日に至ってしまいました。原子力施設の立地を狙われたいわゆる〈過疎地〉では、多くの人が立ち上がりはしましたが、傷付き、倒れて行きました。」

(『隠される原子力~核の真実~』P156より)

 この「多くの人が立ち上がりはしたが、傷つき、倒れて行った」というくだりは、水俣病はじめ公害病、薬害問題などを考えても、残念ながら過酷な現実の一面を言い表している。

 本当に、ふだんは政治運動には無縁の市民一人ひとりが官邸前で声をあげることで、原発は止まるのだろうか。市民の非暴力直接行動で社会を変えて行くことはできるのだろうか。

 そんな疑問をぶつけてみると、【写真4】の女子高校生らは元気にこう答えた。
高校生をなめんなよ!』って、記事に書いておいてください。いまのおとなたちができなくても、今起きている反原発の声を私たちが引き継ぎますよ」


 タンクトップのワンピース姿で抗議行動にひとりで参加した大川さん(30代)。
 
雨の中、ひとりで参加する抗議行動で社会はどれだけ変わっていくのかを尋ねると、「必ず変わる、とにかく変わるまで来続ける、死ぬまで来る」と、およそ涼しげな面立ちと異なる強い答えが返って来た。

 もうひとり、娘さんと母子で参加した港区在住の高柳さん(75)。
 
何と高柳さんは60年代の安保闘争の経験者である。
 
その高柳さんも、規模の大きさは同じようでも、今回の抗議行動には驚くところもあったようだ。

 「安保闘争はね…若い人たちが、バーンと機動隊なんかとぶつかってね…、はげしかったでしょう?
 
それが今回はおどろきましたねぇ、静かなんですよ。びっくりしました。」

 そういう静かな行動で原発は止められるかを尋ねてみると、高柳さん、ふっとはにかんだ笑みを浮かべながら、「それはね…」と原発をとめるコツを教えてくれた。

「一時的な運動の高まりだけではだめです。
 
とにかくね…続けることですね。
 
粘り強く続けて行って、最後は根(こん)くらべですよ、向こうがあきらめるか、こっちがあきらめるかのね…。
 
あきらめてはダメ、とにかく連帯して(運動を)続けることです!」

 そう言って上品に会釈すると、高柳さんは薄暮の中、向きをかえて官邸のほうへ歩き出した。

恐くて逃げたまでは良かったが…

2012年07月07日 20時28分50秒 | Weblog
 恐くて逃げたまでは良かったが…・・・(飯山一郎)より

いま、“避難ママ”たちが沖縄から九州に“Jターン”しはじめている。

「沖縄にも線量が高い所がある。こわい! 子供を外に出せない…」

というのだ。鷲は言ってやった…。

「沖縄には米軍が放棄した劣化ウラン弾の破片などがあちこちにある

ので、その放射線だ。でも内部被曝の心配はない!」

それでも、放射能が恐いから沖縄には居たくない! というのだ。

たしかに放射能は恐いが、屋外の側溝等の線量がどんなに高くても

内部被曝につながらなければ、それほど心配しなくてEーのだ。

しかし 「放射能が怖い!」 これだけが刷り込まれてしまっているから

何を言っても通じない。


過度の心配、過剰な不安感は癌の原因だし、だいいち子供に悪い。

放射能が怖い! と、あわてて東京から脱出した母親の子供よりも…、

東京にいる脳天気お母さんの子供のほーが、はるかに元気!

こういう皮肉な現象が、いま、日本のあちこちに蔓延している。

( ただし、脳天気に1年半も被曝した子供は、あとで大変なことになる…。)

「すでに沖縄は“ベクれた米”に“ベクれた野菜”ばかりで安心できる

食べ物が街のスーパーでは買えない!」

といって、近々、2~3組の避難ママが九州へ“Jターン”してくる…。

しかし九州に来ても、時々プルーム(放射能雲)が飛んでくるし、大勢

の人間が飛行機や新幹線でホットパーティクルを運んでくる。

だから線量が高いところは驚くほど高い。

米も野菜もベクれてるし、群馬産のキャベツが全く売れなかったので

次の日には熊本産に書き換えられていたなんてことはしょっちゅうだ。

逃げたはEーが、家族はバラバラ、半年もたつと愛情も薄れ、仕送り

も途絶えがちになり、避難先の土地にも馴染めず、人間関係に悩み、

仕事もないし、自立もできない…。

そー! この自立できる方法、知恵、コネがあれば最高なんだけど…。

京都府立植物園 見ごろの植物情報 

2012年07月07日 20時18分44秒 | Weblog

京都府立植物園 見ごろの植物情報 

 平成24年7月6日(金曜)現在

トーチジンジャーの写真

トーチジンジャー
Etlingera elatior
ショウガ科(ジャングルゾーン)
東インド、東南アジア原産。高さ2から4メートルになる多年草で、地中の塊茎から直接花茎を伸ばします。先端に多数の苞が重なり合ってつき、その間に花がつきます。見頃は7月下旬まで。

メディニラミリアンタの写真

メディニラ ミリアンタ
Medinilla myriantha
ノボタン科(ジャングルゾーン)
東南アジア原産。高さ1から2メートルになる常緑低木で、茎頂からピンク色の花序が垂れ下がります。見頃は7月下旬まで。

ハメリアパテンスの写真

ハメリア パテンス
Hamelia patens
アカネ科(ジャングルゾーン)
フロリダ、西インド諸島からブラジル原産。筒状の花は橙から鮮紅色で枝先に3から5個の花序となって次々咲きます。見頃は7月中旬まで。 

ツンベルギアマイソレンシスの写真

ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科(ジャングルゾ-ン)
インド南部原産。10メートル以上に伸びるつる性植物で、花序は40から100センチの長さで垂れ下がります。花は一部赤褐色を帯びた黄色になります。苞も暗赤褐色でつぼみのときから美しく印象的です。見頃は7月下旬まで。

シクンシの写真

シクンシ
Quisqualis indica
シクンシ科(ジャングルゾ-ン)
熱帯アジア、マレーシアに分布します。琉球諸島に野生化しています。花には芳香があり、咲きはじめは白色、後にピンクから紅色になります。見頃は7月中旬まで。

マツカサジンジャーの写真

マツカサジンジャー
Tapeinochilos ananassae
オオホザキアヤメ科(ジャングルゾーン)
インドネシアからオーストラリアのクィーンズランド州原産。高さ約2メートルになる多年草で、コスツス属のように葉がらせん状につきます。松かさ状の苞は赤色で、その間から黄色の花がつきます。見頃は7月下旬まで。

コウタレアヘキサンドラの写真

コウタレア ヘキサンドラ
Coutarea hexandra
アカネ科(鉢物展示室)
メキシコからギアナ地方、アルゼンチン、ペルー、西インド諸島原産。高さ10メートルになる低木で、枝先に数花が固まってつきます。花は筒状で長さ約7センチ、先端で6裂します。見頃は7月中旬まで。

 

トゲバンレイシ花の写真

トゲバンレイシ(花)

トゲバンレイシ果実の写真

トゲバンレイシ(果実)
Annona muricata
バンレイシ科(熱帯有用作物室)
中央アメリカ、西インド諸島原産で、日本の沖縄をはじめ、熱帯各地で栽培されています。高さ3から8メートルになる常緑低木です。和名の由来でもある果実表面のトゲは、雌しべの花柱から柱頭の部分が変化したものです。果汁はすっぱく、リンゴ、パイナップル、バナナを合わせたような味と香りです。見頃は7月下旬まで。

レンブの写真

レンブ(果実)
Syzygium samarangense
フトモモ科(熱帯有用作物室)
熱帯アジア原産の常緑小高木。花の直径は3センチ程で、4枚の白い花弁の中心から無数の雄しべが放射状に広がります。 果実は直径5センチ程度の洋梨型で、乳白色から紅色で表面には光沢があります。見頃は7月中旬まで。

ソーセージノキ果実の写真

ソーセージノキ(果実)
Kigelia pinnata
ノウゼンカズラ科(ラン室)
アフリカ原産です。長さ30から50センチ、直径10センチ程度のソーセージにそっくりの果実を垂らすことからソーセージノキと名付けられています。果肉は硬く繊維質で食用にはなりませんが、種子は食用にされることもあります。ゾウ、サイなど大型の哺乳動物が果実を食べて種子を散布します。見頃は7月下旬まで。

キソウテンガイの写真

キソウテンガイ(雄株)
Welwitscia mirabilis
ヴェルヴィッチア科(砂漠サバンナ室)
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の南北約1200キロと東西は海岸から10キロから150キロの間の限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物です。終生2枚の葉しか出さない珍奇な植物で、1科1属1種のヴェルヴィッチア科として独立した科が設けられています。見頃は8月上旬まで。

 

園内樹木ほかでは


タイサンボク
Magnolia grandiflora
モクレン科(植物園会館前ほか)
北米中南部原産でアメリカ合衆国南部を象徴する花木とも言われる常緑高木。モクレン科の樹木の中でも比較的大形の花を付けることから、公園などの修景樹木としてもよく利用されます。当園では目線の高さで花を観察していただける樹形が自慢です。

キョウチクトウ
Nerium oleander
キョウチクトウ科(桜林西ほか)
インド原産で中国には明の時代、日本には江戸時代中期に渡来したと伝わる常緑の小高木です。和名は夾竹桃と表し、葉が竹に似て花は桃に似ているという形質の特徴から付いたものとされます。花の少なくなる夏季に長く咲くことから修景木として公園や庭園、緑地などによく植栽されますが有毒植物でもあります。

ナツツバキ
Stewartia pseudocamellia
ツバキ科(植物生態園)
日本から朝鮮半島南部にかけて自生する落葉高木。仏教における聖樹、フタバガキ科の沙羅双樹は耐寒性がなく日本においては露地栽培が困難なため、本種を別名でシャラノキと呼び寺院などに植栽されてきました。樹皮がよく剥がれ、落葉期には幹肌を愛でる観賞にも適するため庭園樹として人気があります。


ヒメユリ
Lilium concolor
ユリ科(植物生態園)
本州の東北地方南部から沖縄、台湾、朝鮮、中国にかけて分布し、日当たりのよい山地や草原に自生する多年草。茎先に朱紅色の6弁花が1~5個つき、上向きに咲くユリで、濃い赤褐色の斑点があります。若くして戦争の被害にあった沖縄女性を慰霊 する塔にはヒメユリの名が付けられています。

エゾミソハギ
Lythrum salicaria
ミソハギ科(植物生態園)
北海道から九州までの各地、ユーラシア大陸や北アフリカにも広く分布する多年草。北海道に多いことからこの和名がつきま
すが九州以北の中栄養の湿地で普通に見られます。属名はギリシャ語の「血」に由来し、赤い花色から命名されました。

キキョウ
Platycodon grandiflorus
キキョウ科(植物生態園)
日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する多年草。根にはサポニンという成分を含み生薬として去痰、鎮咳、鎮痛、 鎮静、解熱などに利用されます。自生株は減少傾向にあり絶滅が危惧されています。

ニンジンボク
Vitex negundo
クマツヅラ科(大芝生地)
中国の原産で享保年間に日本に種子が入ってきたとされる落葉低木。葉の形が薬用に利用するチョウセンニンジンに似ること から「人参木」の和名がつきました。円錐花序に淡紫色の可憐な花冠を多数つける様子は、暑い季節に涼しげな雰囲気を演出 してくれます。

ネムノキ
Albizia julibrissin
ネムノキ科(植物生態園)
攪乱後の草地など日当たりの良い場所に生える落葉高木。和名は夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来し、漢字名の「合歓木」は、中国において本種が夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものとされます。
‘八重ガクアジサイ’

‘マキノヒメアジサイ’

‘ベニガク’

‘ジョセフバンクス’

‘ミスヘプバーン’

‘ピクシー桂の銀河’

‘カムイ’

‘ユニバーサル’

‘ブルーダニューブ’

‘エルドラド’

‘フランビュー’

‘レグラ’

‘ホワイトウェーブ’

‘ブラオーマイゼ’

‘ボーデンシー’

‘八重カシワバアジサイ’

‘ロシタ’

‘テラーホワイト’

‘ブルースカイ’

‘アナベル’
アジサイ
Hydrangea cvs.
アジサイ科(アジサイ園ほか)
梅雨の季節を代表する花木であるアジサイ類が見ごろになっています。学名はラテン語の「水の容器」という意味です。当園のアジサイ園ではガクアジサイ系、セイヨウアジサイ系、ヤマアジサイ系など栽培品種約200種を植栽展示しています。 

宿根草・有用植物園では

四季 彩の丘の写真

長らく改修工事が続いていました宿根草・有用植物園は、6月30日土曜日に「四季 彩の丘(しき いろどりのおか)」としてリニューアルいたしました。
名前の由来にもなっている3つの丘と、多種多様な宿根草、京野菜を初めとする有用植物が見どころとなっています。
旧 宿根草・有用植物園では園路が舗装されていませんでしたが、四季 彩の丘では園路を舗装し、車椅子でいらっしゃるお客様にも楽しめる構造へと改修されています。

ロックガーデン 佐用の庭の写真

ロックガーデン「佐用の庭」
2009年に兵庫県佐用町は大規模な洪水の被害にみまわれました。
その後、河川改修工事のために、同町在住の今津氏の庭が取り壊されることになり、この庭が失われることを惜しんだ関係者の協力によって、ロックガーデン「佐用の庭」として、園内に再び庭が造成されることになりました。
庭に使用されている岩や樹木は、今津邸の庭のものを再利用しています。

ユニバーサルガーデン

ユニバーサルガーデン
車椅子の方にも楽しんでいただけるよう、岩を積み、地面よりも高い位置に植物を植栽できるようにしました。この形式の花壇はレイズドベッドと呼ばれます。
草丈が低い、高山性のナデシコなどを中心に植栽しています。 
エディブルガーデンの写真
エディブルガーデン
京野菜を初め、アピオスやヤーコンなどの食用の植物を植栽しています。
京野菜は、京都府農林水産技術センターから種子を提供していただき、賀茂なすや万願寺とうがらし等を栽培しています。 

園内の池の写真
お客様に水生植物も楽しんでいただけるよう、およそ70メートルの長さの水路と池を新設しました。
水路には賀茂川水系に自生する水草を植栽し、池にはスイレン、オニバスを初めとする水生植物を植栽しています。

蓮池の写真

蓮池(はすいけ)
園内には、約180種類のハスの品種が栽培されています。
ハスは草丈が高く、上向きに花を咲かせるため、鉢植えの状態での展示では、花の観察がやや難がありました。
今回新設した蓮池は、地面よりも低い位置に鉢をおろすことで、より低い位置で花を楽しめるようになりました。


パーゴラの写真

パーゴラ
今回の改修工事では大半の箇所が新設されましたが、このパーゴラは改修を行わず、以前のままの姿で残しています。
春にはキモッコウバラ、夏にはノウゼンカズラの花が楽しめます。これまでのように、木陰の休憩所としてご利用ください。

 

園内で今見頃の花々をご紹介します。

アガパンサスの写真

アガパンサス
Agapanthus
ムラサキクンシラン科
南アフリカに約20種が分布する、青紫から水色の花を咲かせる多年草です。
以前はユリ科に分類されていましたが、近年の分類では、ムラサキクンシラン科として独立した科に分類されています。
園内正面奥、ユニバーサルガーデン手前にて開花中です。

サンゴシトウの写真
サンゴシトウ
Erythrina ×bidwillii
マメ科(観覧温室入口、観覧温室中庭、四季彩の丘)
沖縄の県花で有名なデイゴと同じ仲間の落葉小高木です。オーストラリアのシドニー植物園でヘルバケア(E.herbacea)とアメリカデイゴ(E.crista-galli)を交配させて作出されました。花は枝先につき、濃暗紅色で長さ5センチ。ヒシバデイゴとも呼ばれています。見頃は7月中旬まで。 
 

ヘメロカリス`プレーリーブルーアイズ’の写真

ヘメロカリス `プレーリーブルーアイズ’ Prairie Blue Eyes


ヘメロカリス
Hemerocallis cvs.
ワスレグサ科
朝開花し、夕方に咲き終わる1日花であることから、英名ではDay Lily デイリリー(1日のユリ)と呼ばれます。
原種はアジアの温帯におよそ10種が自生しており、それらの原種が欧米に渡って、様々な花色の品種が作出されました。

 

園内花壇では 

ショクヨウホオズキの写真

ショクヨウホオズキ
Physalis pruinosa cv.
ナス科(北山門前)
北アメリカから熱帯アメリカにかけて原産します。茎は下位節までよく分枝し、地上近くを這い、ときに30センチほどの高さに立ち上がります。花喉部には5つ褐色の斑点があります。果実を包む宿存萼は完熟すると淡褐色となり、提灯のように見えます。果実は熟すると黄色となり、径1.5から2センチ。味は甘酸っぱいが、やや苦みのあるものもあります。

ロベリア・スペキオサの写真

ロベリア・スペキオサ‘ファンスカーレット’
Lobelia ×speciosa‘Fan Scarlet’
キキョウ科(北山ワイルドガーデン)
ロベリア・カルディナリス( L. cardinalis)とロベリア・スプレンデンス( L. splendens)との交雑による園芸品種です。草丈は1.2メートルに達します。葉は披針形。非常に鮮やかな紅色の花を総状花序につけます。明るめの半日陰と湿地を好みます。

ペンタスの写真

ペンタス
Pentas lanceolata cv.
アカネ科(洋風庭園東)
東熱帯アフリカからアラビア半島南部の原産です。常緑の多年草で、草丈30から130センチ、基部は木質化します。全体に柔毛を密布します。花は茎頂に頭状につき、花筒は長さ1.5から2センチです。 

ベゴニア‘ドラゴンウィング’の写真

ベゴニア‘ドラゴンウィング’
Begonia semperflorens‘Dragon Wing’
シュウカイドウ科(北山門前)
南米原産。最初アメリカで改良されたものがドイツでさらに改良された品種です。草丈は15から40センチ。独特の羽のように広がる草姿で、株張りは30から40センチと充実しています。花も大きく、色は赤、桃色の2色で、濃い特徴的な緑葉とのコントラストが美しいです。性質は強健です。

ネコノヒゲの写真

ネコノヒゲ‘チャイナブルー’
Orthosiphon aristatus‘China Blue’’
シソ科(北山ワイルドガーデン)
インド、マレーシア原産の多年草です。草丈40から60センチです。茎には稜があり四角形。葉は対生または輪生し、卵形または三角形で鋭尖頭です。花序は頂生し、花は2から6個、輪生して下部から開花します。また利尿剤、血圧降下剤として知られる薬用植物でもあります。 

ニコチアナの写真

ニコチアナ
Nicotiana grandiflora
ナス科(沈床花壇)
ブラジル南部原産。草丈1から1.5メートルになります。花序は短い総状で数花がつき、花冠は白色で外側は緑色を帯び、筒部は長さ6から12センチになり、先は広く広がるので、喉部では径1センチくらいです。 

クレオメの写真

クレオメ
Cleome hassleriana cv.
フウチョウソウ科(観覧温室前、北山ワイルドガーデン)
熱帯アメリカ原産。茎は高さ80から100センチで直立します。茎の上方に総状花序をつけ、長い柄のある4弁花を下から順に咲かせます。4個の雄しべが長く突出し、チョウが舞う姿を連想させます。 

カンナ‘アメリカンレッドクロス’の写真

カンナ‘アメリカンレッドクロス’
Canna‘American Red Cross’
カンナ科(正門前花壇、沈床花壇)
熱帯アメリカ原産。草丈は50から200センチです。花は鮮やかな緋紅色で大輪咲き。性質は大変強く、耐暑性・耐寒性が共に優れ、乾燥や病害虫にも強いです。 

 

 

 

ジニア
Zinnia elegans
キク科
原産地はメキシコ。一年草で、高さ30~90センチになり、茎はかたく、短毛がある。原種では赤みのある紫色または淡紫色であるが、改良種では青色を除いた、ほとんどあらゆる色がある。日本への渡来は1862年(文久2)。見頃は10月上旬まで。 
ジニア‘ドリームランド’の写真

ジニア‘ドリームランド’
Zinnia elegans‘Dreamland’
キク科(会館前花壇)
草丈20から25センチの矮性で、花径9から10センチになる巨大輪のF1種。花は重ねの厚い平弁ダリア咲きで、長期間咲き続けます。重ねのややあらい株も若干混ざっています。

ジニア‘プロフ-ジョン’の写真

ジニア‘プロフ-ジョン’
Zinnia ‘Profusion’
キク科(会館前花壇、沈床花壇)
ジニア・エレガンス(Zinnia elegans) とジニア・アングスティフォーリア(Zinnia angustifolia) を種間交配した園芸品種です。花色は豊富で桃色のほかに、橙、白、紅色などがあります。両親の長所を受け継ぎ、耐候性と分枝性を併せ持つ丈夫な品種です。

 

 

ガイラルディア・アリスタタ
Gaillardia aristata cvs.
キク科
北アメリカ中南部からニュー・メキシコ原産。草丈60から90センチくらいで、よく分枝します。葉は互生し、上方の葉は被針形ないし長楕円形、下方の葉は根出し、へら形で、全縁または粗い波状鋸歯縁となります。茎葉全体に多くの粗い毛があります。頭花は径6から10センチくらい。舌状花の先端部は黄色で、基部は紫紅色です。 
ガイラルディア‘アリゾナサン’の写真

ガイラルディア‘アリゾナサン’
Gaillardia aristata‘Arizona Sun’
キク科(北山ワイルドガーデン)
オールアメリカセレクションズ(All America Selections:全米審査会)、フロロセレクト(Fleuroselect:欧州花き種苗審査会)の金賞受賞品種です。見頃は7月上旬まで。

 

 

ガイラルディア・プルケラ
Gaillardia pulchella cvs.
キク科
北アメリカ東南部からメキシコ北部、さらにニュー・メキシコからモンタナにかけて原産します。草丈30から50センチくらいで直立し、よく分枝します。葉は広被針形ないし長楕円形で無柄、上方の葉は全縁で鈍頭、下方の葉は歯状となるか羽状に裂けます。茎葉全体が軟毛におおわれています。頭花は径5センチくらい。舌状花の先端部は黄色、基部は紫紅色です。

ガイラルディア‘レッドプルーム’ 

ガイラルディア‘レッドプルーム’
Gaillardia pulchella‘Red Plume’
キク科(北山ワイルドガーデン)
見頃は7月上旬まで。
          

ガイラルディア‘ダズラーミックス’
ガイラルディア‘ダズラーミックス’
Gaillardia pulchella‘Dazzler Mix’
キク科(北山ワイルドガーデン)
見頃は7月上旬まで。 

 

 

ルドベキア・ヒルタ
Rudbeckia hirta cvs.
キク科
北アメリカのオンタリオからフロリダ、テキサスの各州に分布します。草丈90センチ。葉はふつう歯牙縁、下部の葉はへら形で、上部の葉は全縁です。全株に粗毛または剛毛があります。頭花は単生し、舌状花は約14個、黄色または橙色(基部)で、筒状花は暗褐色または黒色です。
ルドベキア‘プレリーサン’

ルドベキア‘プレリーサン’
Rudbeckia hirta‘Prairie sun’
キク科(観覧温室前、北山ワイルドガーデン)
フロロセレクト(Fleuroselect:欧州花き種苗審査会)の金賞受賞品種です。見頃は7月上旬まで。

ルドベキア‘マヤ’

ルドベキア‘マヤ’
Rudbeckia hirta‘Maya’
キク科(北山ワイルドガーデン)
フロロセレクト(Fleuroselect:欧州花き種苗審査会)の金賞受賞品種です。見頃は7月上旬まで。

ルドベキア‘カプチーノ’

ルドベキア‘カプチーノ’
Rudbeckia hirta‘Cappuccino’
キク科(北山ワイルドガーデン)
フロロセレクト(Fleuroselect:欧州花き種苗審査会)の金賞受賞品種です。見頃は7月上旬まで。 

 

 

エキナケア‘パウワウワイルドベリー’

エキナケア‘パウワウワイルドベリー’
Echinacea prupurea‘Pow Wow Wild Berry’
キク科(北山ワイルドガーデン)
アメリカのオハイオ州からジョージア州にかけて自生しています。茎は無毛で、草丈60から100センチになります。茎葉は被針形、葉縁に鋸歯がつき、無柄。頭花は茎頂に1個つき、径約10センチ。舌状花の色は紫紅です。花の形がまといの馬簾に似ているところから、ムラサキバレンギクという和名があります。オールアメリカセレクションズ(All America Selections:全米審査会)2007年の金賞受賞品種です。見頃は10月中旬まで。 


シダルケアの写真

シダルケア
Sidalcea malviflora
アオイ科(北山ワイルドガーデン)
カリフォルニア原産の多年草。草丈45から90センチ、茎葉は7から9深裂でほっそりしています。花は紫色で径約5センチ、総状花序に多数つけます。見頃は8月上旬まで。 


スタキス・コッキネアの写真

スタキス・コッキネア
Stachys coccinea
シソ科(北山ワイルドガーデン) 
北アメリカ原産。草丈は20センチ。葉は鋸歯があり、葉脈が目立ちます。茎を立ち上げて節ごとに車輪状に花を咲かせます。本種は花色が鮮やかな紅色をしています。見頃は7月上旬まで。

イポモプシス・ルブラの写真

イポモプシス・ルブラ
Ipomopsis rubra
ハナシノブ科(北山ワイルドガーデン)
サウスカロライナからフロリダにかけて分布します。草丈1.5メートルになります。茎は分枝せず、葉は羽状に細裂します。花は筒状で長さ4センチ、頂生の細長い円錐花序につきます。花冠の外側は緋色で、内側に黄色の斑点があります。見頃は7月上旬まで。