明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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人類が生きていけないくらいに地球環境が壊れても、お金の値打ちがあると思う?

2012年07月29日 23時36分55秒 | Weblog
人類が生きていけないくらいに地球環境が壊れても、お金の値打ちがあると思う?

Dendrodium 

王子製紙の排水計画に抗議デモ=数千人集結、一部暴徒化も-中国江蘇省
 
 【南通(中国江蘇省)時事】王子製紙が中国江蘇省南通市に建設した

工場の排水計画をめぐり、環境汚染を懸念する地元住民が28日、

大規模な抗議デモを展開、一部が暴徒化する騒ぎがあった。

 地元当局は26日夜、計画を一時中断し住民と話し合う方針を発表したものの、

排出口を設置予定の同市啓東政府庁舎前には28日午前6時半

(日本時間同7時半)ごろから数千人の市民が集結。


「王子を打倒しろ」「ふるさとを守れ」などとシュプレヒコールを上げ、

大通りを行進した。

 同8時(同9時)、暴徒化した一部の若者が庁舎内に侵入。

窓から大量の書類をばらまき、取り囲んだ市民から歓声が上がった。

また、警察車両など車18台が破壊された。

地元の化学工業団地に勤める男性(32)は「ここの発がん率は中国で一番高い。

沖で取れた魚も売れなくなった。

これ以上の汚染はごめんだ」と話した。


 現場には武装警察を含め大量の警察官が投入され、市民との小競り合いも起きた。

 こうした事態を受けて地元政府関係者は午前11時(同正午)すぎ、

庁舎前で群衆に対し、地元政府が排水計画の撤回を決定したと発表。

デモを中止するよう訴えた。

 同計画は、工場のある南通開発区から黄海に面する啓東までの

約110キロを結ぶパイプラインを通じ海に排水するというもので、

王子製紙によると、パイプラインの建設は市当局が約束。

2010年末の工場稼働前に完成する予定がずれ込み、

第1期製紙プラント(年産能力40万トン)の廃水は現在、

浄化処理した上で長江に放流している。

(2012/07/28-13:05)


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ロンドンオリンピックの開会式は27日夕(日本時間28日午前5時)華やかにとり行われた。

今朝のテレビはロンドンオリンピックの開会式の報道で持ちきりであった。

日本のサッカーは開会式を前に男女とも勝ったので、オリンピックの話題はいやが上にも盛り上がる。

その同じ頃(2時間後)中国江蘇省では、王子製紙の排水計画に反対して、数千人規模の抗議デモがあったそうである。

この計画は、工場のある南通開発区から黄海に面する啓東までの約110キロを結ぶパイプラインを通じ海に排水するというもので、王子製紙によると、パイプラインの建設は市当局が約束したものだそうであるが、

計画が予定通り進まない為に、第1期製紙プラント(年産能力40万トン)の廃水は現在、浄化処理した上で長江に放流しているそうである。

排水の浄化処理はその気になれば出来るものを、経済性優先とかいう理由で、排水処理をせずに海に流す計画をしていたのだろう。

どこの国でも綺麗な環境や住民の生活を守る事よりも、企業の利益を優先させているようである。

ほんの一例だけれど、最近「マスコミに載らない海外記事」で取り上げられたペルーの場合、環境破壊に対する住民の抗議デモに、官憲が発砲し死者が5人出たところで政府は戒厳令を敷いたそうである。


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アメリカ企業ニューモント・マイニング社が所有している、既に南米最大の金鉱の拡張に抗議する為、何千人もの人々が集まっているカハルマカの山岳地帯で、最近、ペルー政府は非常事態を宣言した。

抗議行動参加者に対し、実弾を使用して、警察は今週だけで五人を殺害した。

ペルーのテレビで全国放映された劇的なビデオの中で、集会の自由を制限する緊急措置にもかかわらず、抗議行動参加者を激励した、元ローマカトリックの司祭マルコ・アラナを警官は激しく殴打している。最近カハルマカに行っていた、ジャーナリストのビル・ワインバーグと話をする。

"会社、ヤナコチャが鉱山の拡張を提案する度に、現地住民は団結し、道路を封鎖し、業務を停止しました" とワインバーグは語っている。

(以下略)


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会社は湖を巨大な採鉱場と鉱山廃棄物のごみ捨て場にしようとしており。

地域の水源は既に消失し始めている。

主に採掘作業の為に、流域の山々を破壊し、巨大採鉱場に変えてしまっている、という様な酷い国土の荒廃を齎す行為を、国民の命がけの反対を無視して、その国の政府が許しているのである。

日本の場合も同様で、東電福島原発事故で大勢の被災者を出したばかりだと言うのに、国民の反対を押し切って原発を事故がなかったときと同じように稼動し続けようと、政府は暗躍を続けている。

毎週金曜日首相官邸前に1万人を超える抗議の人々が参集していても、視聴者のお金で運営している視聴者の為のテレビという触れ込みのNHKでさえ、外国メディア(フランスのルモンド)からの抗議を受けるまで、首相官邸前金曜デモの事を、国民に報道していなかった(隠していた)のだから、驚くべき背信的報道姿勢である。

民放もスポンサーの意に沿った報道しかしないから、経済優先の原発推進がごり押しされようとしている。

今や世界中の民主主義を標榜する国々で似たような事が起きているらしい。

現在日本政府が入ろうとしているTPPでは、国内の法律がTPP参加国の業者の商売の邪魔をした場合は、

各国内の法律よりも業者の利益を優先するというISD条項があるから、

不幸にしてTPPに加入させられたら、ますます国民の生活無視の傾向は加速される事だろう。

各種業者が、この地球を汚し放題にしてしまおうとしているようである。

それらの業者の目的は只一つ、利潤(儲け)追求である。

儲けたお金に税金を掛けられたくない輩が、タックスヘブンと呼ばれる所得税のかからない所に蓄えたお金が2500兆ドル(約19京6000兆円)に上るそうである。

お金とは一体なんだろう?

お金は物々交換の代わりに、交換の手段として考え出されたたものだと、昔学校で習ったが・・・・・

地球環境が破壊されて、人間が住めなくなったら、取り代える物がなくなってしまい、お金の値打ちは無になってしまうのではないだろうか?

お金が金属や宝石と取り替えることが出来ても、金属や宝石は食べる事が出来ない。

衣食住の材料ががそろっている時、金や宝石も価値があるのであって、食べるものや着るものがなくなってしまったら、お金と同様に無価値となってしまうものではないだろうか?

(平家が滅んだきっかけは、その頃起きた大飢饉で、いくら銭を積んでも米を買えなくなり、民心を掴まえている事が出来なくなったためだと、書いたものを読んだが・・・・・)
要するに金銀財宝は、食べる事が出来ないない物なのである。

人間が健康に生きることが出来る食べ物を作る事が出来なくなって、地球に人類が生息できなくなったら、いくら財宝を蓄えていても、タックスヘブンはヘブンではなくなってしまうのである。

企業家が環境を荒らすような荒業でぼろ儲けを企み、儲けたお金を死蔵させるから、健全な仕事がなくなり、貧窮者が溢れるのではないだろうか?

一方では働く意欲も力もある者が、仕事がないばかりに貧窮に喘いでいるというのに、一方では天文学的な金額のお金が死蔵されてる。

企業家が地球環境を無視したぼろ儲けを企まず、又儲けを独り占めせずに、皆と分かち合っていたら(応分の税金を払っていたら)、

結局儲けたお金も値打ちを失う事なく、必要なくらいの額を蓄える事が出来るというのに!
現在の世界は総て負のスパイラルの中にある。

王子製紙も汚染水の浄化処理をして、現地の人に迷惑をかけずに、企業活動をする事を選ぶべき時ではないだろうか?

王子製紙には大勢の人々に迷惑をかけてぼろ儲けしたお金を、ギャンブルで蕩尽したり、タックスヘブンに死蔵したりする事にならないよう、生きたお金の使い方(排水の浄化)を選択してほしいものである。

暑さ忘れ魚とり歓声 伏見・鴨川で大会

2012年07月29日 22時31分54秒 | Weblog

暑さ忘れ魚とり歓声 伏見・鴨川で大会

鴨川に入り、放流された金魚を捕まえる子どもたち(京都市伏見区深草勧進橋町)
鴨川に入り、放流された金魚を捕まえる子どもたち(京都市伏見区深草勧進橋町)

 京都市内は29日、最高気温が36・6度(午後4時45分)まで上がり、4日連続で猛暑日となった。

伏見区の鴨川では強い日差しの下魚とり大会があり、子どもたち150人が金魚つかみを楽しんだ。

 環境美化を中心に活動をしているNPO法人レインボー協会(川本活義理事長)が正午前から、勧進橋の下流に設けた囲いの中に、和金約1万5千匹を3回に分けて放流した。

 網を手にした子どもたちは、暑さを忘れ、朱色や黒の金魚を囲いの縁に追い込んだり、石の隙間に逃げる金魚を追いかけた。

 京都地方気象台によると、週明けの30日以降、最高気温が35度前後の厳しい暑さが一週間続くという。

 


いじめは人権侵害、認識を 札幌で集会

2012年07月29日 22時22分52秒 | Weblog
いじめは人権侵害、認識を 札幌で集会


東京新聞 TOKYO Web 2012年7月29日 朝刊

 札幌市で二十八日開かれたいじめを考える集会で、

子どもの人権問題に詳しい多田元弁護士が講演し

「学校や教育委員会は、いじめられる人が弱いんだと見なし、

人権が侵害されていることを共感的に理解できていない」と、

背景に学校側の無理解があると批判した。


 集会は、大津市の中二男子自殺を受け、

NPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」

(奥地圭子代表理事、東京)などが開催。


全国のフリースクールに通う不登校の子供や保護者、

関係者ら約百三十人が参加した。


 いじめられた経験があり、

東京都北区のフリースクールに通う松本萌さん(18)は

「学校はいじめだと分かっているのに見て見ぬふりをする。


大津の子には生きていてほしかった」と発言した。

集会では最後に、子供らに向け

「いじめを受けていると感じたら学校を休んでください。

親や教師はそれを受け止めて」とのアピールを採択した。


 集会は、不登校の子供らを対象にネットワークなどが

毎年行う合宿のプログラムの一つとして急きょ開かれた。

脱原発デモ、今夜 国会包囲へ

2012年07月29日 21時38分43秒 | Weblog
脱原発デモ、今夜 国会包囲へ ・・・(TBS) 

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=5gZo7fAp8Xc

 脱原発などを訴え国会議事堂を取り囲もうという大規模なデモが行われています。

 29日のデモは、毎週金曜日の夜に官邸前で大飯原発の再稼働などに抗議しデモを続けている団体が呼びかけたものです。

東京の日比谷公園をスタートして東京電力本店や経済産業省の前を行進し、最後は国会議事堂を囲んで反原発を訴える計画です。

 夏の太陽が照りつける厳しい暑さの中、デモになじみの薄いような、子ども連れやお年寄りの姿も目立ちます。

 「今まで参加したことなかったけど、動かなきゃいけないと思って」

 「家族連れも来ていいんだという気持ちもあって参加しました」(参加者)

 反原発デモは、こうした「普通」のひとたちの参加で広がりを見せていますが、背景には主催者側のある工夫がありました。

 「こちらのデモでは、お年寄りや子どもも危険なく参加できるように、ファミリーエリアを設けるなどの工夫を凝らしています」(記者)

 「子どもを守りたいという声を ちゃんと上げられる場所をつくりたい。

(これまで)出てこられなかった人たちが集まって声を上げられたらいいなと」

(主催する首都圏反原発連合)

 デモが始まってから1時間半が経ちますが、スタート地点の日比谷公園から霞ヶ関、永田町の国会の近くまで人々の長い列が出きています。

このあと、午後7時ごろにかけて国会議事堂の周りに集まり、キャンドルを手にして国会を「人間の鎖」で取り囲む予定です。

(29日17:21)


       ◇

脱原発訴える大規模活動 東京
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120729/k10013946401000.html
7月29日 18時55分 NHK

関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機がフル稼働となり、原発の運転再開が続くなかで、29日、東京で原発に反対する大規模な抗議活動が行われ、大飯原発の運転再開の撤回や脱原発を訴えました。

この抗議活動は、毎週金曜日に総理大臣官邸前で原発に反対する活動を続けている「首都圏反原発連合」が行ったものです。

会場の日比谷公園にはツイッターやインターネットの呼びかけで、子ども連れの主婦やお年寄りなど幅広い年齢層の人たちが集まり、プラカードや横断幕を掲げて大飯原発の運転再開の撤回を訴えました。

このあと、参加者たちは東京電力や経済産業省に向かってデモ行進し、楽器を打ち鳴らしたりプラカードを掲げたりしながら、「原発はいらない」などと声を上げていました。

参加した55歳の女性は「一人一人が声を上げるのが大切だと思い参加しましたが、こんなに大きな動きになるとは思っていませんでした。

国はわたしたちの声をしっかりと受け止めてほしい」と話していました。

この日の抗議活動に参加した人の正確な数は分かっていませんが、主催者側では数万人としているほか、警視庁では1万人余りとしています。

参加者たちは、午後7時以降、国会議事堂を囲み、原発の運転再開への抗議の意思を示すことにしています。

東京では、今月16日にも原発に反対する過去最大規模の集会が開かれ、幅広い年齢層の人が原発に反対するデモ行進や集会に参加する動きが広がっています。

情報源秘匿 原則どこへ 検察幹部への取材メモ 法廷に  

2012年07月29日 21時28分44秒 | Weblog
情報源秘匿 原則どこへ 検察幹部への取材メモ 法廷に ・・・(東京新聞)
 
(東京新聞「こちら特報部」7月27)より

ニュースソース(情報源)を守る-。

内部告発者や情報提供者の立場を危うくしないため、この原則は報道機関にとっては重大な責務と考えられている。

日本経済新聞社が検察幹部を取材したメモを証拠として法廷に提出したことが最近になって判明した。

メモには実名も明記。

大原則が崩れてしまったといえないのか。(上田千秋、出田阿生)


 記者 「(被告とゼネコン関係者が)頻繁に会っていたというのは堅い話ですか?」

 幹部(実際は実名「頻繁かどうかは知らんけど。

中司(なかつか)はどう言っているんだっけ」

 大阪府枚方市の前市長中司宏被告(56)=談合罪で一、二審有罪判決、上告中=が日経新聞を相手取り一千万円の損害賠償を求めた訴訟。

この中で、日経側は冒頭の内容のような取材で得た情報を実名を挙げて大阪地裁に証拠として提出した。

 日経は二〇〇七年七月六日、大阪本社発行の朝刊で「中司被告が大手ゼネコン関係者から頻繁に接待を受けていた」との記事を社会面トップで掲載した。

当時、同市発注の公共工事をめぐる談合事件が各紙で盛んに報じられ、日経の記事もその中の一つだった。

中司被告は同月三十一日、大阪地検特捜部に逮捕され、一時は容疑を認めたが、公判では一貫して無罪を主張。

日経の記事についても「誤報で名誉を傷つけられた」と提訴していた。

 日経側が提出したのは、検事正や次席検事とのやりとりを記した複数のメモ。

頻繁に接待があったとの情報の裏付けを取ろうと記者が幹部に食い下がる様子がうかがえる内容だ。

ただ、大阪地裁の小海隆則裁判長は先月十五日、メモを含め、

「記事を正当化するにはとうてい足りない粗末なもの」と述べて

日経側の主張を退けて、同社に六百万円の支払いを命じている。

 取材源秘匿の原則を守るべき報道機関が、実名の取材メモを公の場に出すのは極めて異例だ。このケースでは、日経側が取材源は検事正と次席検事であることを隠さず、公にしたことになる。実名を明かすことの了解も取っていないという。

 メモは検察幹部の自宅周辺などでの個別取材(いわゆる「夜回り取材」)によって得た情報を基にしており、実名報道が原則の記者会見などで聞いたものではない。

記事では「関係者によると」と実名を示さず、情報源が分からないよう配慮している。

日経側は今回の判断について「本件については六月十九日に大阪高裁に控訴しており、係争中のためコメントは差し控えさせていただきます」

(同社広報グループ)としか説明していないが、なぜ、こうした実名公開の選択をしたのか。

 元共同通信記者でジャーナリストの青木理氏は日経側が原則を破ってまでも、メモを提出することで裁判を有利にしたいと考えた可能性を指摘する。

「『検察幹部もこう言っているんだ』という補強材料を出したかったのではないか」。

また、検事正は組織のトップであり、次席は広報の窓口で、いずれも、高い公的な立場にあることも手伝って、「名前を出してもいいのでは、との意識が働いたと考えられる」と推測する。

 「メディアはできるだけ情報源を明らかにすべきだが、一方で情報源を守れなければならない」。

立教大学の服部孝章教授(メディア法)は強調する。

なぜ、情報源は守られるべき存在なのか。

 第一の理由は政府が隠したがる情報を報道するためにはどうしても内部告発者の情報が必要になる。

内部告発者は身元が明らかにならないことが前提でなければ、情報は出したがらない。

情報源を明らかにされて、漏らしたことが発覚すれば、立場上、不利益を被ることになるためだ。

「日本社会では内部告発が定着していない。

安易な情報源の開示はメディアの自殺行為だ」。

服部氏はこう警告する。


 元共同通信記者でジャーナリストの魚住昭氏は今回の日経側の対応について「職業倫理以前の問題で、本来あり得ないことだ。

報道機関が取材源を裁判で出してしまうとなったら、怖くて誰もしゃべってくれなくなるだろう」と指摘する。

 報道機関が安易に情報源を明かすようになってしまえば、情報提供者は出てこない。

報じられるべき情報は闇に消え、読者=国民にとっては大きな不利益となってしまう。


 日本新聞協会の見解はどうなっているか。

協会が定める「新聞倫理綱領」には直接、取材源秘匿について述べた部分はない。

ただ、地方議会などが参考人や証人として記者を呼び、情報源を明らかにするよう要請するケースが相次いだ〇三年には「取材源を秘匿することは、報道機関が何より優先すべき責務」とする編集委員会の見解を発表。

記者にとって取材源の秘匿は「取材活動の根幹をなす究極の職業倫理」と宣言している。

 情報源秘匿は古くて新しい問題だ。

例えば、一九五二年に最高裁大法廷判決が出た「朝日新聞石井記者事件」。

税務署員の汚職事件を翌朝刊に書いた記者が、捜査当局から情報源を明かすよう求められた。

「新聞記者の信義として話せない」とした記者は証言拒絶罪で起訴され、罰金三千円の有罪判決が確定した。

医師などには認められている証言拒絶権は認められなかった。


 しかし、七九年に札幌高裁が出した「北海道新聞島田記者事件」の決定では「新聞記者の取材源秘匿は民事訴訟法の職業上の秘密にあたる」と初めて認めた。

刑事では認められなかったが、その後の証言拒絶罪での立件はほとんどない。

 最高裁は〇六年十月、明確な見解を出している。

米国健康食品会社の日本法人への課税処分に関する報道をめぐる裁判で、「取材源は、民事訴訟法で証言拒否を認めている職業の秘密に当たる」との判断を示している。


 海外ではどうか。

元駐ガボン大使の妻が米中央情報局(CIA)工作員だったと報じられた事件では、〇五年、当時ニューヨーク・タイムズ紙記者のジュディス・ミラー氏が連邦大陪審から証言命令を受けて拒否し、法廷侮辱罪で収監された。

記者は「取材源の許可が得られた」として証言に最終的に応じたが、その抵抗ぶりが話題になった。

 日経側の判断に対しては「ジャーナリズムの観点から議論していないのではないか」

(服部氏)


との見方もある。実際に掲載した記事では情報源を明かさず、裁判では明らかにしたことに、青山学院大学の大石泰彦教授(メディア倫理・法制)は「読者には説明していないのに、国(裁判所)には実名を出した。

新聞社として立ち位置が分からない」と話している。

<デスクメモ> 

情報源の秘匿は理想とか倫理というレベルの話ではない。

情報源をメディアがバラしてしまえば、

その情報源の身を危険に置くことだって考えられる。

情報源の命に絡む現実の問題と理解されるべきだ。

なぜ、「いろはのい」を曲げたのか。

メディア全体にかかわる問題でもあり、説明が望まれる。 

(栗)

「国民の信問うべき」と政権批判 小沢、鳩山氏

2012年07月29日 21時12分34秒 | Weblog
「国民の信問うべき」と政権批判 小沢、鳩山氏・・・北海道新聞

代表は29日、仙台市内で開かれた会合で野田政権の消費税増税方針を批判し

「民主党が変質したのであれば、あらためて国民の信を問うべきだ。

遅くとも半年以内に衆院選になる」と述べた。


同じ会合に出席した民主党の鳩山由紀夫元首相も消費税増税に重ねて反発した。


 小沢氏は「民主党はいろいろな約束を全て棚上げし、

自民党と増税のための談合をした」と指摘し、

社会保障と税の一体改革をめぐる民主、自民、公明3党合意を非難。

民主党を離れて新党を結成した経緯に理解を求めた。

大津中2自殺 いじめ殺人の犯人の母親(PTA会長)のバラまいたビラが公開

2012年07月29日 20時35分41秒 | Weblog

大津中2自殺 いじめ殺人の犯人の母親(PTA会長)のバラまいたビラが公開

(週刊文春8・2号参照)

( 木卯正一 )より

・加害生徒の母親(当時PTA会長)が、自殺に関する保護者会後に配布したビラより抜粋。

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地域の皆様へ

10・11の■■君の飛び降りの事件を受け、実施されたアンケート・聞き取り調査の内容を検討した結果、■■君と友人だった息子・■■■■■他数名が■■君に対していじめをしてい たと学校は判定したとの通告を受けました。

文科省が示すマニュアルに沿って行ったという学校が実施したアンケート調査は、一見客観的な 情報収集・整理に役立つような錯覚を持たれやすいが、

1)集まる目撃情報は、断片的でかつ他者の主観のフィルターを通した情報であることを免れず

2)すでに出回っている噂の影響を受けた情報である可能性もさけられない

3)さらには■■君本人が実際どう感じていたかを今は確認できないそうしたあてにならない情報をどれだけ積み上げ、専門家の目で検証したところで、いじめかいじめでないかの正確な判定はまったく不可能なはずである。

上記の観点からアンケート実施自体に非常に危険性を感じる(冤罪を産む可能性がある)ことを訴 えたが学校は聞き入れなかった。

実施してしまうのであれば、結果の情報の事実確認は複数回く りかえすなど慎重にするよう申し入れてきたが、実際はいじめ加害者との疑いを持たれる息子含む3名に1回づつの確認作業を行っただけで、数日後『学校はいじめと判定しました』との報告をしてきました。

とんでもないことに、前日に遺族への学校でいじめがあったとの報告が済んでいまし。

私達はこれを受けて、いじめとの判定を下された根拠となった資料(アンケート結果や聞き取り調査の内容)と判定を下したメンバーの名前を教えてほしいとの申し入れをしたが拒否されました。


安易な方法の調査で短期間に得られた、根拠があまりに希薄な信憑性に乏しい情報を元に、当事者以外の、名乗ることすらできない人間が推測だけで「いじめ」と判定するという、とんでもないことが学校で行われたと認識しています。


本日全校集会と保護者会でその報告をするのをやめるよう校長に抗議しましたが、受け入れられませんでした。

息子は10月17日より風評で学校へ行けない状態になっていますが、学校がこのような判定をしたことを生徒、保護者に向けて発信されれば、息子達はどんな状況に追い込まれるのでしょうか。


本当にいじめがあったのか、なかったのか、また、それらが今回の■■君の死と関係は、真実は亡くなった■■君にしかわかりません。

■■君は休日など何度も我が家に来たことがあり、私はこの目で■■君や息子、その他いじめ加害者と疑われている子達が、楽しく笑いあいながら遊んでいるのを夏休み明けまで何度も見ているので、いびつないじめ関係があったとは到底信じられることではありませんが、それも私の推測でしかありません。

ただ、勉強にも身が入らず浮ついた息子達のグループが、教室や廊下でプロレスごっこなどをして、教室の雰囲気を乱していたのは確かなのだろうと思います。

特に男子の心理が理解できない女生徒達からは、彼らのそのような行動が目障りであったろうし、じゃれあいなのかいじめなのか区別の付きようもなく、心配であっただろうし、責任感から先生へ伝えたりされたのだと想像しています。


ですから、いじめかも、と心配をかけた息子らの落ち度はあります。

学校や先生という、子供達の信頼を お手本となるべき立場の人が、学校の持つ社会的影響力の自覚もなく、文科省のマニュアルにロボットのように従うことで、自分の生徒を陥れるのを目前で見せつけられるのです。


大人や社会に対する痛烈な不信感が植え付けられるでしょう


※週刊文春8/2号より。
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYxJ3vBgw.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY0r_uBgw.jpg


本日保護者会で抗議の発言をする予定です。

賛同して下さる方は加勢をよろしくお願いします。


賛同してくださる方で保護者会出席できない方は、学校へ電話の抗議でもお願いしたいです。


いじめとの判定を取り消すよう訴えて下さい。


よろしくお願いいたします。


http://www.age2.tv/rd05/src/up9973.txt

実際こういうのって、気の弱いママン単独じゃできない

普段からイエスマンの取り巻きBBA連中がいて、


そいつらが親グループのヒエラルキーの頂点にいて、たぶん悪口オリンピックの頂点


「アタシの言うこと聞かなかったら、どうなるかわかってる? 味方になるよね~奥さん」


ぐらいの権力あるBBAでないと、ここまで厚顔無恥な行動はできない

堂々とビラ配って懐柔作戦しだしたと聞いた時点で


すごい権力者だと悟った


詭弁の特徴15条

1:事実に対して仮定を持ち出す ←これ


2:ごくまれな反例をとりあげる


3:自分に有利な将来像を予想する


4:主観で決め付ける ←これ


5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる


6:一見関係ありそうで関係ない話を始める ←これ


7:陰謀であると力説する


8:知能障害を起こす ←これ


9:自分の見解を述べずに人格批判をする


10:ありえない解決策を図る


11:レッテル貼りをする ←これ


12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す ←これ


13:勝利宣言をする


14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる


15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

 

 ↑
ブサヨと在日コリアンと特徴が似ていますね♪

ネット上の議論で左翼

が勝つことができないのはなぜか?
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/680.html

キチ害って本当に怖いですね♪


去年11月の保護者説明会での加害者側の発言

大津中2イジメ自殺保護者説明会 加害者両親仰天発言 0001
http://www.youtube.com/watch?v=FoO5d9qKiW8&feature=player_embedded 

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コメント
 
01. 2012年7月29日 13:11:54 : 7H3tip4e0Y
この会長は即逮捕だな。今の法律は昔のものと違うことを知らなかったらしい。個人情報保護法違反である。やはり在日朝鮮人なのだろう。
 
02. 2012年7月29日 17:51:59 : TZvzCKkiiE
主犯格の生徒達には、これからの一生を罪を償って貰う為に、
あらゆる進学先、就職先を追跡調査し、告発をし続けて欲しい。
自殺に追いやられた子供が永遠に体験の機会を得る事の叶わぬ人生の
「喜び」「感動」「充実感」「達成感」…
それらを死ぬまで与えてはならぬ!
</form>

北方四島返還がなければロシアといかなる協力も行うべきではない。

2012年07月29日 19時33分43秒 | Weblog
北方四島返還がなければロシアといかなる協力も行うべきではない。・・・(日々雑感)より

 森氏を特使としてロシアに送る真意は何だろうか。

野田政権の外務相も副総理も任にないのは当然だとして、森氏を以て適任だとする根拠は何だろうか。


 ロシアに対して「北方四島へメドベージェフ首相が訪れるのは不愉快だ」と言ったところで、彼らはいささかも意に介さないだろう。

火事場泥棒を働いて無法に占拠した土地を自国領だと言い張る厚顔無恥さを備えている連中だ。

玄葉氏が詰った所で蚊が刺したほどにも思っていないだろう。



 同じ特使を送るのなら森氏ではなく、安倍晋三氏を送って「日本の核武装に踏み切る」ぐらい言わせればどうだろうか。

北方四島との貿易取引を一切禁止して、これまで進めてきた民間交流も一切閉ざすと宣言させることだ。



 ウラジオストックなどの経済に日本との貿易は大きく貢献しているから、その途を閉ざせばかなりの痛手となるだろう。

北方四島との「蟹」などの買い付ける一切やめれば、相当な打撃になるはずだ。

十年やそこら、日本国民はロシアからタラバ蟹の輸入が途絶えても死にはしない。



 日本との交易が途絶すれば、北方四島のロシア国民はロシア本国からの支援を受けるしかなくなる。

そうすれば良い、そしていつの日にか日本海軍が北方四島を経済封鎖する、それぐらいの意気込みがなければ火事場泥棒から北方四島を奪還することは叶わないだろう。



 プーチン氏がカリスマ性を保つために大型のオートバイに跨ったり、川で水泳をして体力のあるところを示したりと、かなり即物的で幼児性の強い国民性のようだ。

それなら尚更日本は軍を整備してロシアを威圧するしかない。

話し合いで譲歩や協力を申し出るだけではいよいよ図に乗ってバカにされるだけだ。

7月29日「斉藤検察官議決前不出頭」が意味するもの、「審査会議は開かれていなかった」!

2012年07月29日 19時13分08秒 | Weblog
7月29日「斉藤検察官議決前不出頭」が意味するもの、「審査会議は開かれていなかった」!

(一市民が斬る!) より

<悪事はばれるもの>

検察関係に詳しい知人からの情報「斉藤検察官9月28日検審出頭」と出張管理簿からの「斉藤検察官議決前不出頭」情報が見事に繋がった。

知人は、『斉藤検察官が「これから検察審査会に行って説明に行く」と言った情報は間違いない。議決前には決して説明に行ってない。』と教えてくれた。

斎藤検察官不出頭の証拠を掴めば何とかなると思った。

しかし、検察庁が全ての出張管理簿を出してくれるとは思っていなかった。

検審(=最高裁)は、出張記録を検察庁にまで開示請求してくると考えていなかったのだろう。「出張管理簿は出さないでほしい」と要請していなかった。

最高裁に「出頭したことにしてくれ」と頼まれた法務省刑事局も、森ゆうこ議員さえ騙せばなんとかなると思っていたようだ。

出張管理簿を抑えることまで気が回っていなかった。

やはり完全犯罪は難しい。

<今頃、検審(=最高裁)はあたふたしているだろう>

検審議決前不出頭問題は、違法で、起訴議決が無効になるだけの問題ではない。

不出頭を追及していけば、もっと大きな問題が明らかになる。

もっと大きな問題とは、架空議決すなわち、審査会議を開かず議決してしまったことだ。
このことがばれれば大変な騒ぎになる。


<「斉藤検察官議決前不出頭」が意味するもの、それは架空議決>

なぜ、斉藤検察官は説明に行かなかったのかを考えたら事実が見えてくる。

検審事務局が出頭依頼をしなかったからだ。

斎藤検察官は、検審事務局から依頼があって、起訴議決されていたことも知らず、9月28日初めて検審に出向いたのである。

もし、検審事務局が正式に審査会議を開いていたら、議決前に斉藤検察官の説明を依頼したはずだ。

検察の不起訴の是非を審査するのだから、検察の捜査の状況は、審査会議の冒頭、8月上旬になされてしかるべきだ。

新聞報道のように、議決直前の9月上旬では遅すぎる。

そう考えると、検察官の議決前説明がなかったということは、審査会議は開かれていなかったとするのが妥当だ。

この問題を追及をしていくと、審査会議が開かれていないことがばれる。

森ゆうこ議員は懸命に頑張っている。

しかし、最高裁も法務省もしたたかだ。

嘘をつくのも平気だ。

のらりくらりと誤魔化す。

もっと多くの議員が声を上げるべきだ。

”大量離党を恐れてTPP先送り”、この信念のなさは!(笑)

2012年07月29日 18時53分23秒 | Weblog
”大量離党を恐れてTPP先送り”、この信念のなさは!(笑)

(まるこ姫の独り言)より

消費税増税だけは、3党談合をしてまでも闇雲に突っ走り、”決め
られない政治”からの脱却だと言い切るなら、かねてからの念願
のTPP参加も、胸を張って決めたら良いではないか。

離党を恐れる必要がどこにあるのか。

>TPP先送り論強まる、「大量離党」誘発を懸念・・・読売新聞

>環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加表明をめぐり、野田
首相が難しい判断を迫られている。

民主党内の基盤が揺らぐ中、大量離党の引き金になりかねない
からだ。

首相周辺でも「先送りはやむを得ない」との悲観論が強まってきた。

国論を二分するテーマは丁寧な党内議論が必要だと、これまで
の反省も含めながら思っている」

24日の参院予算委員会。首相はTPP交渉参加表明について、
社会保障・税一体改革関連法案を巡って民主党から大量の離党
者が出たことを念頭に置いて判断する考えを示した。

”国論を二分するテーマは丁寧な党内議論が必要だと、これま
での反省も含めながら思っている”

何をいまさらの話だ。

口では丁寧な論議と言うが、いまだかつて丁寧な論議とは裏腹
に一応は議論と言う形をとるものの、自分たちの決めたタイムリ
ミットがすぎると、急に議長一任で強行、強圧的な態度に出る。

過程は、単なるガス抜きのパフォーマンスに過ぎなかった。


消費税増税だけが国論を二分するテーマではなく、TPP参加、
不参加も国論を二分する大きなテーマの一つだ。

この政府は、TPP参加に対してメリットばかり出してきて、参加を
しないと世界に取り残されるとか、世界の孤児になるとか、盛ん
にPRをしてきたが、どうせ官僚の書いたシナリオ何だろうが、本
当に自分が信念を持ってTPP参加をしなければいけないと思うな
ら、離党者が大量に出ようと、参加表明すべきだ。

あれだけ意固地になって説明していた割には、なんと信念のな
いことか。

そして消費税増税に関してもおかしいことだらけだ。

野田首相は、消費税増税を今国会で通すと言い切ったときに"
消費税法案が通った時に国民に信を問う"と言っていたが、普
通どう考えても、これほど国論を二分するほどの大テーマの時は、
そのテーマを掲げて法案を出す前に国民に信を問うべきだと思う
が。

盗っ人に自分を律する事が出来ないように、嘘八百述べる首相
はすべて自分に都合の良い解釈をする。

いつものことだが。

>首相が交渉参加を表明すれば20人以上が離党する

是非ともTPP参観表明して欲しいものだ。

20人以上が離党するところをまた見てみたい(笑)