明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「藤井裕久問題」

2011年01月25日 12時46分55秒 | Weblog
「藤井裕久問題」
(山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』)

鳩山も菅も小沢一郎と組んでいたら長期政権確実で、政治家として大成功していただろう。

小沢排除を鳩山に耳打ちし、今、また菅にご注進しているのは藤井裕久である。

老害・アル中毒患者・藤井裕久の売国的活動を監視せよ。

政権交代後の組閣人事で「藤井裕久問題」が焦点だったことをご記憶だろうか。

小沢一郎幹事長が、政府人事には一切介入しないと公言していたけれども、藤井の閣内入りにだけは頑強に反対していたが、

結局、最後は鳩山首相の抵抗で藤井は閣内入り、そして重要ポストであった財相に就任した。

ここから、政権交代、そして民主党政権の迷走と崩壊が始まったと言っていい。

鳩山が、この時、小沢一郎の心理を忖度して藤井を閣内に入れなかったら、おそらく鳩山政権は長期政権となり、本来の念願であったはずの政権交代の数々の果実を手に入れることが出来ただろうと推察する。

しかし、鳩山は、小沢一郎の心理を無視・黙殺して藤井裕久を重要閣僚として優遇し、そして結果的に財務省、官僚組織、マスコミに足元をすくわれ、自滅することになったというわけである。

その後の藤井は、財務相辞任後、渡部恒三や石井一等と組んで、さかんに個人的な恨みつらみに基づく、

つまり小沢一郎の政治的資質と能力へのルサンチマンに満ち満ちた、ピントはずれの「小沢一郎批判」を繰り広げてきたが、

それを見た「米政府と政界の空気を読みすぎて鬱病になった総理」(笑)菅直人が、性懲りもなく藤井を内閣官房副長官に取り込み、今度こそというわけで小沢追放の鉄砲玉にしようと画策し始めたというわけである。

しかし、繰り返すが、鳩山も菅も、藤井の「ささやき」に耳を傾け、小沢一郎と距離を取り始めたことに政権運営の大きな失敗の始まりがあった。

鳩山は、今、菅直人に裏切られ、そして信頼していたはずの藤井裕久にも裏切られ、やっと小沢一郎という政治家の読みの深さと深層心理がわかり、目覚めたかもしれないがもう遅いのである。

菅直人もまた、小沢一郎切りに邁進することによって自分で自分の首を絞めているわけだが、しかし菅直人は、残念ながら、まだそれを自覚できていない。

女房の浅知恵に振り回されているような男は、総理であろうとなんであろうと、遅かれ早かれ、国民の厳しい批判と嘲笑にさらされて自爆していくほかはあるまい。

渡部恒三、藤井裕久、石井一。

いずれも小沢一郎の「子分」だったような男である。

その時点で政治家としては、小沢一郎には手も足も出ないような、二流、三流の政治家であったということである。

所詮、裏切者は裏切者である。

類は友を呼ぶ。しかし、明智光秀ではないが、裏切者たちが栄えたためしはない。

米国は自民党を嫌った そして民主党の鳩山・小沢も嫌った だから菅直人になっただけ

2011年01月25日 12時31分25秒 | Weblog
米国は自民党を嫌った そして民主党の鳩山・小沢も嫌った だから菅直人になっただけ
(世相を斬る あいば達也)より

国会が始まった。到底熟議とは程遠い退屈な与野党の攻防があるだけだろう。特に論評に値しない。

本来であれば、今の菅政権など解散総辞職に向けて追い込むなど容易いはずなのだが、谷垣自民の姿勢に勢いはない。
自民党も過去の馬力を完全に失っている、まず浮揚する可能性はゼロに近いのだろう。

絶対的米国支配、その尻馬に乗る霞が関とマスメディアが何故、自民党を切り捨てることにしたのか、その点は詳細に考える必要がある。
民主党の政権交代時の衆議院選挙では、マスメディアは徹底的に自民を貶め、民主党を褒めそやした。おそらく、その結果民主党の政権交代が成り立った、これは欲目無しに事実だ。

しかし、鳩山と小沢のラインには警戒心が働いた。
故に、小沢一郎抹殺の指令が出たのだろう。巧妙に仕組まれた小沢一郎追い落としの戦略は幾重にも準備されたのだと思う。
それ程小沢一郎の政治力は絶大な訳だが、米国や霞が関・マスメディアにとって、自分達の思惑を実現していく上で「絶壁のような壁」の小沢だけは是が非でも「政治生命抹殺」をするしか生き残る道がないと云う証明なのだろう。

現実、民主党が菅直人と云う、闇権力の後押しで米ポチ政権を樹立しているのも関わらず、未だに小沢一郎抹殺のミッションの終了宣言が出ていない。
検審起訴と云う無謀とも思える無理やり起訴でも、検察の起訴以上に印象の悪い「強制起訴」等と云う言葉が平気で語られるあたり、彼等の闇の手は緩んでいない。

常識的法律論からすれば、検察官役の弁護士が当然公訴していなければならない時期に来ている。
筆者はマトモナ弁護士なら、公訴の準備はしたものの、起訴状が到底書ける証拠がないので辞任する、と推測していた。
しかし、もう一つの考えもある。
意図的に起訴を長引かせ、今か今かと小沢一郎側を宙ぶらりんにしておく戦術もあるのだな?と気づいた。
どうせ裁判をして勝てるものではない。しかし、宙ぶらりんにしておけば、常にマスメディアの餌食に出来る。
その方が反小沢にとって好都合な部分がある。そう云う意味では東京二弁と宇都宮、仙谷、大室のラインに意志の疎通がある疑惑も残されている。

横道に逸れたが、何故米国が菅直人、仙谷、枝野ら左翼思想の持ち主に政権を委ねる気になったのか、ミステリーである。
現在の菅政権の姿をみれば小泉以上のポチなのだから、当たり前じゃないの?と云う話ではない。
なぜ、米国、霞が関・マスメディアは民主党に政権交代をさせたのか?ここから、考えないと分析にはならない。

自民党が小泉以降安倍晋三、福田康夫、麻生太郎と1年毎に首相を交代させた訳だが、これらの首相たちが際立って失政を冒したとは言い難い。
ただ一つ言えることは、政権慣れしていたので、米国や霞が関やマスメディアの言いなりにならない政権になっていたのは、事実だろう。
また、小泉竹中の米国ポチ民営化改革の齟齬が日本国中に蔓延したもんだいもあった。

過去のようなパワーを失い、今にも経済破綻するような米国オバマ民主党政権は、銭が欲しい。
クリントンおばさんは中国から銭を引き出そうとしたが、無惨に失敗した。
なら何処だ?米国にとって残された国は日本しかない。
日本を甘やかし過ぎた。あの国は我が国の援助で経済大国になったのだ。
あの国の使い道も判らぬ国民が抱え込んだ1千500兆円の資産は、そもそも米国のもだ。
合法的に回収するのは正義だ!

そこで、日本国民の富収奪と云う米国のミッションに、霞が関・マスメディアが呼応したのが現状に繋がる。このミッションは半ば成功した。
しかし、菅直人のお調子者が参議院選前に「消費税」でフライングを犯し、予期せぬ「ねじれ国会」が現出した。
これは闇勢力の誤算だったろう。
菅直人では無理ではないかと云う米国の疑念が湧いたのだが、闇勢力は9月の代表選で、岡田・前原辺りにバトンを渡せば良いだろうくらいにタカを括った。

ところがである、検察審査会で起訴されそうになっている小沢一郎が、まさか立候補をしてくるとは考えてもいなかった。
マスメディアは「立候補出来るわけがない」と云う、一本調子の論陣を張った。
だから「あいた口がふさがらない」と云う言葉が生まれたのだ。

その後の小沢一郎と菅直人の代表選のあらゆる格の違いは、悲惨なほど歴然としており、選挙への不正以外、菅直人の当選はあり得ない危機に陥った。
それが、あの代表選だったのだろう。

今夜は時間の関係で此処までしか書けない。
続きは後日にするが、自民党は、最低限の米国への抵抗を試みたのだと思う。
だから、米国から切り捨てられたのだ。勿論、小沢鳩山も米国勢力から嫌がられている。
しかし、菅直人が信用されているとも思えないのだが、昨年の臨時国会終了後、突然躁状態になった我が国の総理の心境変化の状況分析を進めて行けば、自ずと答えに近づくと考えている。

左翼思想家が右翼思想家に偏向する事は幾多の例があり、驚くに値しない。
そして、その変節は極から極に振れ幅が大きいのも特長だ。
それでは、後編をお楽しみに?

諫早湾開門 尻拭いは丸投げ

2011年01月25日 11時43分55秒 | Weblog
諫早湾開門 尻拭いは丸投げ・・・(日刊ゲンダイ)より

菅というのは、ホント、無責任な男である。

諫早干拓事業で水門開放の高裁判決に「上告断念」を決めた一件である。

一見、初めて政治主導を発揮したように見えたが、地元はカンカン。

中村法道知事が上告を直談判するため官邸に乗り込んできたほどだが、菅はこうした尻拭いにまったく動こうとしない。

農相ら担当者に丸投げなのだ。

「23日に農相ら政務三役が諫早湾干拓地の現地視察をします。

その後、地元関係者との集会を開く。

『なぜ政治決断をした菅首相自身が来ないのか』と地元住民はカンカンです。

集会には『開門を受け入れたわけではない。

上告断念の理由を聞きたい』と息巻く開門反対派が大挙して駆けつける見通しで、政務三役が糾弾されるのは確実です」(地元事情通)

菅首相が自ら現地入りしない背景には仰天の理由がある。

実は諫早湾干拓には「最初からこだわりがない」(農水省関係者)というのだ。

菅といえば、ギロチンのごとく、諫早湾が閉じられた時にド派手なパフォーマンスをして話題になった。

ところが、今回、農水省の官僚が裁判の結果を受けて判断を仰ごうとすると、「オレに持ってくるな、と言わんばかりの態度だった」(関係者)というのである。

こんな調子だから、地元の説得で泥をかぶるわけがない。

そういえば、こういうふうにパフォーマンスだけで尻拭いをしない大臣がもうひとりいる。

八ツ場ダムの凍結を打ち出した前原元国交相(現外相)だ。

2人はウリ二つである。

(日刊ゲンダイ)


仙谷前官房長官「チーム仙谷」つくり“ポスト菅”虎視眈々-怒れる仙谷由人前官房長官

2011年01月25日 11時19分35秒 | Weblog
仙谷前官房長官「チーム仙谷」つくり“ポスト菅”虎視眈々-怒れる仙谷由人前官房長官
(週刊ポスト)より

怒れる仙谷由人前官房長官は、代表代行として党の中枢に居座ることが決まると、
ただちに実権掌握に動く。

首相官邸には自ら選んだ9人の官房長官秘書官をそのまま残し、子分の枝野幸男・官房長官を通じて「影の官房長官」として睨みを利かせた。

さすがヤクザ弁護士らしい強引な手口。

党本部では岡田氏から幹事長室を奪って「代表代行室」とし、岡田氏をそれまで枝野氏が使っていた幹事長代理室に追いやった。

「仙谷さんが党務を総覧するという“お触れ”」(党スタッフ)という。

さらに院内でも、衆院の国対役員室の隣の広い控え室を代表代行室にして陣取り、
「国会の司令塔」として幹事長の頭越しに安住淳・国対委員長を直接指揮する体制を敷いた。

「チーム仙谷」の官邸スタッフは、「岡田さんは統一地方選に大敗すれば責任を問われるし、与謝野さんは消費税増税が失敗した時の捨て駒になる。

あとは、追い詰められた総理が破れかぶれ解散に走らないように目を光らせていればいい」と、まるで新内閣を敵と見ているような口ぶりだ。

仙谷氏は官房長官を交代する前に、ポスト菅を見据えた布石も打った。

「チーム仙谷」とは距離を置く経済産業省幹部がいう。

「霞が関が最も注目しているのは、原発や新幹線などのインフラ輸出。

これは巨大な行政利権になるが、仙谷さんは官房長官のうちに関係閣僚会議議長として、その仕組みを作り上げた。

特にその利権にあずかる経産省と財務省は、仙谷さんが“菅内閣はもう限界だ”とサインを出せば“仙谷政権”に動くかもしれない」

官邸、党、霞が関に手を回して、いつでも菅降ろしを仕掛ける準備を整えているというのだ。

※週刊ポスト2011年2月4日号

「ブーメランと大風呂敷」首相の施政方針演説には反省みられず

2011年01月25日 11時06分57秒 | Weblog
「ブーメランと大風呂敷」首相の施政方針演説には反省みられず (CIA産経新聞)

菅直人首相は24日の施政方針演説で「熟議の国会」を繰り返し、社会保障と税の一体改革、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題など重要課題で与野党協議を呼びかけたが、不実な過去の言動がブーメランとなって跳ね返り、その実現を難しくしている。

相手を説得するにはそれなりの人徳と実績が必要だと、当たり前のことを改めて実感させた演説だった。

「1年半前、自公政権下で設置された安心社会実現会議は、社会保障と給付のあり方について『与野党が党派を超えて討議と合意形成を進めるべき』とした」

首相はこう指摘した。
だが、平成19年に自民党政権が呼びかけた「社会保障国民会議」への参加を拒否したのは民主党だった。
首相から過去の党の対応に関する説明はなかった。

首相が入閣させた与謝野馨経済財政担当相は、社会保障改革の政府方針に消費税率の引き上げ幅を明記したい考えだが、民主党内は異論も強くバラバラだ。

TPPについては、「自民党は、3月中に党の賛否をはっきりさせる意向を明らかにしている」と野党の議論進展に期待を寄せたが、これも民主党内を一つにまとめるのが先だろう。

「平成の開国」、成長と雇用、中小企業支援などで「有言実行を一つ一つ仕上げ、今年を日本経済復活に向けた跳躍の年にする」と言葉は躍るが、首相には“前科”がある。

昨年10月の所信表明演説に対する衆院代表質問。社民党の重野安正幹事長に「実際の行動力が伴わなければ信を失うだけだ」と有言実行を疑問視された首相は、こう開き直った。

「大風呂敷を広げたんですよ!」

今回の演説も、単なる「大風呂敷」だとの疑念はぬぐえない。

実際、首相は昨年夏から「一に雇用、二に雇用、三に雇用」と連呼しているにもかかわらず、今春の大学卒業予定者の就職内定率は68・8%と過去最低を記録した。

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自民党内「解散してから協力すると言うべきだ」

菅首相は24日の施政方針演説で、「ねじれ国会」を踏まえて与野党協議を通じた「建設的な議論」を呼びかけた。

しかし、野党側は、自民党を離反した与謝野経済財政相が社会保障改革の司令塔になったこともあり、一段と反発を強めている。

自民党の谷垣総裁は、首相が社会保障改革の与野党協議を提案したことについて、国会内で記者団に「(衆院を)解散して現状を正直に国民に言って、その結果から出発すべきだ」と述べ、強硬な姿勢を示した。

谷垣氏はこれまで、「政府・与党がたたき台を示すべき」として協議に含みを持たせてきたが、党内には「応じたら案をまとめないといけない。

解散してから協力すると言うべきだ」(伊吹文明元幹事長)などの声が多く、谷垣氏も対決姿勢を強めている。

与謝野氏に対する反発も、勢いを増すばかりだ。

この日の本会議で経済演説を行った与謝野氏に対し、自民党席からは「議員を辞めろ」「信用できない」など激しいヤジが飛んだ。

( CIA読売新聞)

岩政、初先発に意気込み=アジア杯サッカー

2011年01月25日 10時36分40秒 | Weblog
岩政、初先発に意気込み=アジア杯サッカー

出場停止の吉田(VVVフェンロ)に代わり、韓国戦でセンターバックでの先発が確実になったのが岩政(鹿島)。

「イメージは頭に入っている」と意気込む28歳に、ザッケローニ監督も「安定感があり、経験もある」と信頼を寄せた。

昨年12月下旬の天皇杯で右足を負傷。一時は出場が危ぶまれたものの、早い回復で間に合った。

今大会は1次リーグのサウジアラビア戦と準々決勝のカタール戦で途中出場したが、先発は初めてとなる。
 
強靱(きょうじん)な187センチの長身DF。今野(F東京)とのコンビで韓国の強力な攻撃陣を止めるのが役割で、高さを生かしたセットプレーでも期待が掛かる。

「シュートチャンスを1、2度はつくりたい。

そこから先は神様に聞きたい」。ひそかな野望を抱いている。(ドーハ時事)

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◆アジア杯 ▽準決勝 日本―韓国(25日、カタール、ドーハ・アルガラファ競技場)

確信めいた表情だった。

カタール戦(21日)で今大会初ゴールを含む2得点を挙げ、不調から脱しつつあるMF香川。

24日は韓国戦へ向け、試合前日としては長い約2時間20分の全体練習をこなし、「カタール戦のゴールは忘れたい。

準決勝、決勝の方が大事だし、次が大事という気持ちで、結果を残したい」と連続ゴールに意欲を見せた。

裏付けるデータがある。

06年のプロ入り以降、C大阪、ドルトムントのリーグ戦で連続得点する確率は45・2%。ほぼ2回に1回は“連チャン”につながっている。

FWではなく、2列目の選手ということを考えると驚異的だ。

「韓国は1対1に強いし、前(への守備)も強い。

ハードワークもするし、球際も強い。でも、その中でいかにゴールするか。

前に強い分、裏には弱いはず。裏を狙っていきたい」。

出場権やタイトルを争った中で韓国と戦うのは1997年9月28日、フランスW杯アジア最終予選で対戦し、1―2で敗れて以来。

14年ぶりの“ガチンコ対決”を前に、香川はゴールへの思いをはせた。

1次リーグは不調に悩まされたが、2得点を挙げ、「気持ちが楽になった」と香川。

“連チャン男”が連続ゴールで、チームを決勝に押し上げる。

スポーツ報知
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朝日 TV中継  22:20

22:20 AFCアジアカップ2011準決勝 日本×韓国

決勝進出をかけた運命の日韓戦!死闘、激闘を乗り越えザックJAPAN、
ついにパク・チソンら欧州組擁する最強韓国と激突!
本田、香川、長谷部らが史上最大の決戦に挑む!

試合速報/詳細|日本 対 韓国 -アジアカップ カタール2011

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20110125_01.htm?rf=on

[仙谷悪夢の二重支配]厚顔仙谷代表代行が企む 悪夢の権力ゲーム

2011年01月25日 09時27分10秒 | Weblog
[仙谷悪夢の二重支配]厚顔仙谷代表代行が企む 悪夢の権力ゲーム
(日刊ゲンダイ)より

こんな男の復権を許してはダメだ!

◆党を牛耳り官邸にもニラミ

アノ厚顔男がまたエラソーに吠え出した。官房長官を事実上更迭された民主党の仙谷由人代表代行(65)のことである。

23日、半年ぶりに地元・徳島入りした仙谷は、支持者に囲まれ高揚したのか、24日開会の通常国会について、「罵詈雑言、罵倒の国会にさせてはならない」と野党に苦言を呈した。

だが、官房長官を追われることになったのは、昨年の臨時国会の自らの暴言・失言が原因だったのをお忘れか?

「自衛隊は暴力装置」で謝罪させられた男が、よく言うよ、である。

今週発売の週刊誌「AERA」のインタビューでも、尖閣問題を巡って「(船長を)逮捕したとき、後は政治の責任だとハラをくくりました」とカッコつけていた。

船長釈放時、那覇地検に「今後の日中関係を考慮すると」と言わせ、地検に政治判断を押し付けたと批判を浴びたことなど、忘却のかなただ。

内閣改造から1週間。仙谷がすっかり復権しただけでなく、いまや民主党は“仙谷カラー”に染められた。

仙谷は、岡田から党本部の幹事長室を奪って代表代行室にし、国会内にも衆院の国対委員長室の近くに代表代行室をつくらせた。岡田を飛び越え、党を牛耳るつもりだ。

官房長官時代の9人の秘書官を枝野の秘書官として残し、官邸にも睨みを利かせる。

それだけじゃない。

仙谷は、先週、脱小沢を批判する鳩山前首相の元にまで挨拶に行った。

それも鳩山がインド訪問から帰国したその日にである。

「鳩山さんが首相時代に力を入れていた『新しい公共』を、これまでの調査会から党の推進本部に格上げすることを決め、鳩山さんに本部長就任を打診したようです。

鳩山さんを取り込むことで、小沢グループと鳩山グループの分断を図ろうとしているのでしょう。

政府の役職を解かれ、党の一議員になったことで、“権力ゲーム”をこれまで以上に思い切ってやれると生き生きしていますよ」(民主党議員)

小沢の証人喚問についても、党内の反発や実現の難しさから及び腰の岡田や安住国対委員長をよそに、「野党との関係で、そういうこともありうる」と踏み込んだ。

仙谷に権力を握らせ続ければ、民主党の内ゲバはますます醜くなるだけだ。

原口一博前総務相が週刊朝日で『新党』と『政界再編』に踏み込んで発言している!

2011年01月25日 09時19分09秒 | Weblog
原口一博前総務相が週刊朝日で『新党』と『政界再編』に踏み込んで発言している!
( 日々坦々)より

今週の週刊朝日は、特に面白い記事が多い!
(週刊朝日2/4増大号)

まず、注目記事のタイトル

特集
ウラではまた検察の無法捜査が…小沢強制起訴 やっぱりヘンだ!

◆小沢一郎「強制起訴」議決の“重要証拠”の一つ
石川知裕衆院議員「供述」強要 取り調べ内容の全貌

◆小沢一郎「強制起訴」がやっぱりヘンだ-疑わしきは厳重に罰すべし?? 検審制度に問題はないのか!?

◆通常国会で始まった「小沢切り」最終章-「離党勧告」狙って新たな仕掛け

単発記事で興味深い記事
●選挙のお手伝いさんは、なぜ逮捕されたのか
捜査当局、そして裁判所も“加担”した「見込み捜査」の非道

そして何といってもよかったのが「政局」鼎談だ。

◆原口一博が本誌に激白“政界再編”待ったなし
民主党の原点へ戻り「新党」を作る!
本誌恒例 「政局」鼎談
前総務相 原口一博×政治ジャーナリスト 藤本順一×ジャーナリスト 上杉 隆

リード
≪内閣改造を断行した菅政権は、これから新年度予算を巡って国会で正念場を迎える。民主党は「増税」に舵を切り、掲げてきたマニフェストの旗を降ろしてしまうのか。『永田町奇譚』(扶桑社)を上梓したばかりの二人に加え、今回は民主党の原口一博前総務相(51)が登場。そして、氏の口から「新党」構想まで飛び出したのだ。≫

この号は是非買って読まれることをおススメしたい。

それと同じく朝日新聞グループだが、AERAの石川知裕議員のインタビューも必見である。

(AERA1/31号)
※表紙に"大反響"と謳っているところを見ると、前回記事で売れ行きもよかったのだろう。

このアエラで気になるのは、石川議員の記事の前に仙谷由人のインタビューが出ていることだ。

即座に次のようにツイートした。

≪AERAの石川知裕議員のインタビュー第二弾『小沢一郎の新・大連立論』を楽しみで買うが、トップ記事は仙谷のインタビューだった。石川氏の記事を邪魔するためにお友達の星浩に頼み込んでムリヤリ押し込ませたのはミエミエ。どうせ読まんけど!≫

それから岩上安身氏のツイートで、やはり仙谷議員からの売り込みだったことがわかった。

≪ iwakamiyasumi 2011.01.25 01:03今日、AERAの尾木編集長、仙谷前官房長官の独占インタビューについて、実はあちらから売り込んできた、と明かした。仙谷さん、必死なんですね、意外に。≫

本当の狙いは、石川氏の記事へぶつけてきたと思うが・・・。

********** **********

週刊朝日に戻り、ここでは原口議員の語った部分を中心に抜粋させていただくことにする。

―まず、菅政権は早晩立ち行かなくなるのでは?

「危機的状態にあるというのは否定できません」
「厳しいですね。一言で言って、「「貧乏神」に取り憑かれたような印象を、多くの民主党議員が持っているように感じます。」

―与謝野氏かと聞かれ

「個別の名前は言いませんが、これまでなら、やはりありえないことです(笑い)。前日まで民主党を倒すことが党是の党(たちあがれ日本)にいた方が、離党してその翌日に大臣になるなんて。菅首相を支持した民主党長老からも公然と批判があがっています。これでは、いくらなんでも持ちません。」

「与謝野さんがどういう人か、同志として議論したことは一度もないので、知りません。財務省の一部の役人たちのシナリオどおり、上手に言えるタイプの政治家はたくさんいますが、それではいまの時代は通用しません。」

―結果が出るまで批判を慎んだほうがいいのでは?

「だた、これまでの積み上げた議論を否定したとしたら、党も持ちません。積み上げを否定するのは、道を間違えています。」

上杉「改造後の首相会見の質問で出ましたが、昨年9月の民主党代表選で菅さんは『(民主党の)412人全員内閣でいく』と言ったんです。それが『413人目』を連れてきた。つまり財政政策や増税、社会保障制度の議論では、民主党議員は使い物にならないから与謝野さんを連れてきた―ということになってしまいます。」

原口「隣の芝が青く見えることは、どの人にもあるんでしょうが、枯れた芝を青く見ちゃダメですよね。そもそも目先の増税は、かえって財政赤字を拡大します。」

・・・

上杉「先日、小沢さんと食事をしたんですが、そのとき菅内閣の予算編成について印象を聞いたら、『なんで昔と同じことをやるんだろう。総理はどうして、積み上げ方式の予算の組み替えをしないんだ』とハッキリ言ってました。菅さんは『予算の総組み替え』ということが何なのか、理解できていないんでしょう。『彼の考え方こそ古いな。古く固まっちゃっているから、ほぐせないんだよ』とも言ってました。」

原口「諸外国では、国民と約束したマニフェストをまず実現し、残りの予算を各省庁で分けて使うのが当たり前です。各省庁の積み上げ方式で予算を組むのは、日本ぐらいなもんですよ。」

―民主党の今後は?

「もう『民主党』という枠だけにこだわらないことじゃないですか。いまの民主党は、明治維新政府の中に幕藩体制の旧勢力が入ってしまっているような状況です。脱皮しなくちゃいけない。『民主党A』を作るしかない。」

「この指止まれで『民主党A』を集め、『B』の人たちは、残念ですが再編の中で袂を分かたなければならない事態になるかもしれません。」

「いま私がいちばん懸念しているのは、このままでは4月の統一地方選挙で、4年に1回の地方を変えるチャンスを失ってしまうことです。民主党Aなら、橋下徹・大阪府知事らの地域政党と連携して、地方から改革することもできる。」

上杉「このままいくと、恐らくは4月初めまでには新年度の本予算が通ります。だけど、ねじれ国会の中、予算関連法案に関しては、野党の反対でほとんど通らず、統一地方選前に大混乱が生じるのは必至です。原口さんはそのタイミングで『脱党』を?」

原口「まずは衆議院で予算を通すことです。民主党は、私たちがゼロから作ってきた政党です。脱党はありえません。民主党Aへの脱皮です。統一地方選前の状況も大事ですね。」

藤本「ほう。民主党Aはどのくらいの勢力ですか。」

原口「安定した政権運営を考えると、コアとなる政党は少なくとも350人+αが理想形でしょうね。」

藤本「えっ、民主党から350人?」

原口「いやいや、民主党Aで350人ですよ。」

上杉「つまり、自民党からも合流して・・・」

原口「政界再編はありえる。それで残りの方々が民主党Bとか自民党C?(笑い)」

藤本「『非菅』勢力で集まるということですか。」

原口「『非菅』じゃなくて『原(げん)・民主』ですよ。」

上杉「本気ならば、すごい話ですね。具体的に、どういう道筋を考えているのか教えてくださいよ。」

原口「いやいや、料理のレシピと同じで、そんな大事なことを言う愚か者はいません(笑い)。まだいくつかのシミュレーションをしている段階です。」

藤本「民主党政権ができて、まだ1年半です。・・・いまの形から体制を立て直すほうが賢明だと思うんですが・・・。」

原口「できればそうしたい。しかし、外交問題と安全保障問題でつまずいた政権は、コアの枠組みを変えないと国民の信頼を得られません。それが歴史の鉄則です。世界は、大きく動いています。日本も旧来の枠組みにこだわってはいられません。」

原口「党大会もそうですが、このところ、民主党の一部リーダーの演説は、自民党が負けたときの長老政治家たちの演説とそっくりなんですよ。アレもやった、コレもやったと誇示しているけど、実は追いつめられているように聞こえる。」

・・・

********************

原口さんは、かなり本気だということがわかった。

政策、特に外交と安全保障という軸で集まる。

ホントはこれが政治家が集まって政党になる一番重要なメルクマールであるはずだが、特に民主党に関しては過渡的な二大政党制をつくるための暫定的な党だという色合いが濃いので、本格的二大政党制ができるためには、もう一度政界再編が起こることが必須条件ではある。

菅政権は、そのための呼び水だった、と言えるようになればいいのだが・・・。

原口氏は尖閣問題で超党派の議連をつくっている。

超党派「主権議連」発足 原口前総務相ら 尖閣領有を強調 政界再編への布石か?(産経新聞2010.10.1 22:07)
≪尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国漁船衝突事件を受け、民主党の原口一博前総務相、自民党の岩屋毅元外務副大臣ら超党派の「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」(主権議連)が1日、国会内で設立総会を開き、「尖閣は日本固有の領土だ」として政府に毅(き)然(ぜん)とした対応を求めていく方針を決めた。≫

議連の設立総会出席者は次の通り。(敬称略)

【民主】原口一博、中津川博郷、中後淳、瑞慶覧長敏、橘秀徳、米長晴信、渡辺周、三宅雪子、石山敬貴、川内博史、高橋昭一、藤田幸久【自民】岩屋毅、河井克行、愛知治郎、古川俊治、木村太郎、松浪健太、徳田毅、塚田一郎、新藤義孝、田中和徳、北村茂男、平井卓也【みんな】柿沢未途【国民新】下地幹郎【無所属】城内実

渡辺周はスパイかも・・・(笑)。

原口議員が意味深なツイートをしていた。

≪kharaguchi政治家だから権力闘争は、あって当然です。同じ党内であっても私と違う意見があるのも仕方ないことです。ただし大阪の親友にしろ名古屋にしろ、地域主権改革に協力してくれた私の友人たちを悪し様に言うのは、たいがいにしておいてもらいたい。変えたくない勢力とは決別して欲しいと思います。≫

今後とも原口議員に注目していきたい。

多額の手数料を払ったが商品が落札できない ~ペニーオークション注意!

2011年01月25日 08時31分21秒 | Weblog
多額の手数料を払ったが商品が落札できない ~ペニーオークション注意!
(よらしむべし、知らしむべからず)より
 
オークションでコンピュータ関連のパーツなどを中古でゲットすることはたまにあるんですが、自分で問題も解決できるし、経験知識などあるので中古品にも手を出すんですが、この「ペニーオークション」に問題があることはちっとも知りませんでした。

そもそも、なんで入札の度に手数料がかかるのか不思議に思い、被害状況をみてみるとなるほどなと納得しました。

巧みに手数料が狙われていると言われてもしょうがない手口ですね。

オークションだからといって容認できない被害状況 
   
「ペニーオークションサイト詐欺の手口」http://www.gekiyasuoku.comより引用

● 落札できなかった多数の人は入札手数料の払い損になる

ある程度までお金をつぎ込んで入札してしまうと、それまでに払った分が損になるのは我慢できないという気持ちになり、さらに投資をしていってしまい結果的に入札手数料と落札価格をあわせると定価よりも高くなってしまうケースも発生している。

● 運営側が出品者であるため、自分たちで入札、落札を行っている可能性を否定できない。

詐欺、サクラと言われてしまう。
  
ペニーオークションの最大の問題点は不正な仕組みを運営側がやれてしまうことです。

運営側としては低い価格で落札された場合に赤字になるリスクがあるため、もしくはもっと儲けるために、ある一定額以下では落札させないようにしたいというのが本音のところでしょう

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NHKニュース2011年1月24日 16時48分

新型オークションに苦情急増
1月24日 16時48分

入札のたびに手数料がかかる新しいタイプのインターネット上のオークションを巡り、「多額の手数料を支払ったが落札できない」などの苦情が急増していることから、国民生活センターが注意を呼びかけています。

「ペニーオークション」と呼ばれるこのオークションは、家電製品やブランド品などを市場価格と比べて格安で購入できるとうたったインターネット上のオークションで、参加者は商品の入札のたびに50円から100円程度の手数料を支払う仕組みになっています。

このオークションを巡って、全国の消費生活センターに「多額の手数料を払ったが商品が落札できない」といった苦情が今年度に入り173件と、昨年度の19件を大幅に上回るペースで寄せられています。

相談は、商品を落札するために入札を繰り返し、手数料が高額になってしまったというものが多く、中には落札できなかったにもかかわらず15万円もの手数料を請求されたケースもあるということです。

国民生活センター情報部の清水碧里さんは「入札ごとに手数料がかかるのが通常のオークションと大きく異なっているので、利用する際は慎重に行い、トラブルとなった場合には消費生活センターに相談してほしい」と話しています。

菅直人の施政方針演説の結びの問いかけに答えよう。「君が辞任し、引退する事だ」

2011年01月25日 08時23分49秒 | Weblog
菅直人の施政方針演説の結びの問いかけに答えよう。「君が辞任し、引退する事だ」
(晴れのち曇り、時々パリ)より

第177回通常国会に置ける、菅直人総理の施政方針演説の、結びに彼が発した一言。

「国民の皆様方は、国会に何を期待しているか?」

答えよう。

『君が辞任し、議員を引退する事だ』

分かりきった事。
菅直人こそが、日本の病巣である。
癌細胞である。

民由合併にあたっての事を思い出そう。

鳩山氏は、個人資金から20億円を出資して、『民主党』という新たな党をしっかり根付かせ、基礎を作った。

小沢氏は、自由党以来保持していた資金5億円以上を、重点選挙区に注いで、結果として300名超の衆院議員を勝ち取り、党の幹をしっかりと育て上げた。

菅直人は何をした?

200万円出資した。

そして、上記二人の築いた、根っこと幹とがもたらした、豊かな果実を「貪り喰らう」以外に、何をした?

根っこと、幹とを、切断した。
そして今、その幹を切り倒そうとしている。

幹が太すぎて、邪魔らしい。
幹を切り捨てても、果実は得られると、信じているらしい。

アメリカと言う<大樹>に、移植してもらえるとでも、考えているのであろう。
大馬鹿者である。

▶「ブーメランと大風呂敷」首相演説に反省なし(産経見出し)

>菅直人首相は24日の施政方針演説で「熟議の国会」を繰り返し、社会保障と税の一体改革、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題など重要課題で与野党協議を呼びかけたが、不実な過去の言動がブーメランとなって跳ね返り、その実現を難しくしている。相手を説得するにはそれなりの人徳と実績が必要だと、当たり前のことを改めて実感させた演説だった。

>1月20日の外交演説で首相は、幕末の志士、吉田松陰の名を挙げて「松陰は時局に臨んで何もしない為政者を厳しく指弾した志士だった」と述べ、「先人に恥じない国づくり」を誓った。だが、これもいつか「大風呂敷だった」と言い出すのではないか。

>松陰について、明治・大正期の言論人で政治家の徳富蘇峰はこう評している。

>「彼が一生は、教唆者に非(あら)ず、率先者なり。夢想者に非ず、実行者なり。彼は未(いま)だかつて背後より人を扇動せず、彼は毎(つね)に前に立ってこれを麾(さしまね)けり」

>大きなことを言っては引っ込め、責任転嫁するばかりの首相とは似ても似つかない。
【産經新聞/1月25日(火)0時39分配信】

いつの時代に有っても、与党の政策は、批判される物だ。

しかし、国会開会にあたっての首相演説で、ここまでこき下ろされた事が、かって有ったのだろうか?

情けないを通り越して、哀しみを覚えるのみだ。

▶菅首相、予算「増額」を「倍増」と言い間違え 施政方針演説(産経見出し)

>菅直人首相が24日の衆院本会議での施政方針演説で、平成23年度科学技術振興予算について「増額する」と言うべきところを「倍増する」と言い間違える一幕があった。同日朝に閣議決定された同演説の原稿は「増額する」となっており、首相は参院本会議での演説では原稿通りに読み上げた。
【産經新聞/1月25日(火)0時22分配信】

絶句。
「読むだけ首相」が、メモすら読めないらしい。

人、権力亡者、裏切り者、売国奴、などなどと非難を受け続けて、ついに「視力」も失ったか。

それとも、日夜の贅沢三昧の料理屋通いで、眼鏡代に廻す余裕が無くなったとか?
おふざけでない。
官房機密費で、眼鏡を新調する余裕も無い程、使い切ってしまったか。

▶始まった「党内野党」との戦い、首相が両院総会で返り血(産経見出し)

>通常国会初日の24日、菅直人首相(民主党代表)は両院議員総会で、所属議員に党の結束を呼びかけた。小沢一郎元代表の強制起訴後の処分を視野に、総会で指導力を印象付けようとした首相だが、かえって小沢系議員の執行部批判が噴出。野党との論戦と同時に「党内野党」との戦いの火ぶたも切られた。

>小沢氏に対する処分、昨年7月の参院選惨敗の責任を取って幹事長を辞任した枝野幸男氏の官房長官への起用、与謝野馨経済財政担当相の民主党会派入り…。総会では十数人の国会議員が次々と手を挙げて、執行部への怒りをぶちまけていった。

>執行部を批判したのは小沢系だけではない。非小沢系の北神圭朗衆院議員も、枝野氏の官房長官への起用に「参院選の結果責任をどう考えているのか。極めて偏った人事だ」と不満を漏らした。

>昨年9月の代表選で首相を支持した宮崎岳志衆院議員も、与謝野氏の経済財政担当相の起用について「(民主党が)引きずられて政策変更する疑いを持たれる」と懸念を口にした。

>岡田克也幹事長はこうした批判に冷静にこたえていった。だが、小沢氏に近い森裕子参院議員が、首相に党人事を一任した13日の党大会の運営について「瑕疵(かし)がある」と批判、挙党態勢の構築を求めた要望書の提出者を有志一同としたのを「名前を書けば(執行部から)弾圧を受けていた」と説明すると、ついに声を張り上げた。

>「党大会に瑕疵があるとか、弾圧だとか、言葉遣いには気を付けてもらいたい! マスコミの餌食になるだけだ」
【産經新聞/1月24日(月)20時18分配信】

誰がどう見ても、挙党一致を目指している様には、毛頭見えない。

彼等の挙党一致とは、<菅直人一味が一致する事が、党の一致>だと思い込んでいるらしい。

それにしても、何故に菅直人一味は、日本を売り飛ばしたがっているのだろう。

★国づくりの理念は「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」の3つだ。内向きの姿勢や固定観念から脱却し、国際社会と繁栄を共にする新しい公式を見つけ出す。社会構造の変化の中でこの国に暮らす幸せの形を描く。

施政方針演説の、冒頭である。

『平成の開国』とやらで、日本の全資産をアメリカに捧げる。

韓国も、中国も参加しないTPP。
そのTPP関連国の経済相関関係に於いて、日米貿易高が90%を占めているそうな。

早い話が、アメリカが日本を喰いものにする為の、<国際条約>なのだ。

農業は壊滅し、郵貯の資金は総て失い、基地は永久に存在し、アメリカの世界侵略戦術の最先端を担わされ、国民はアメリカの奴隷たる官僚の奴隷と成り果てる。

『最小不幸社会』とやらは、<不幸な社会>が最小になる、つまりマイナスのマイナスはプラスであるのか?

自主独立とか、主権国家とかを目指す様な、心得違いをせづに、慎ましい生活に甘んじていれば、面倒な事は何もこらない、と言う事か。

毎日テレビのバラエティーに笑い転げ、キャスターの正義面に躊躇無くうなづき、新聞を定期購読して世論を統一し、余計な問題に頭を悩ませない事。

それこそが、不幸が最小の社会だと言うのか。

上を見るときりがない。
お役人様は、下々とは違うのだ。
身分をわきまえて、大人しくお上の言う通りに暮らす事。

そんな社会を、私は目指す。

それで、『不条理をただす政治』自体が<不条理>であるというジレンマが、解消する。

マイナスのマイナスはプラス。
不条理の不条理は、正常。

その為にこそ、私菅直人は、首相で居なければならないのです!

▶今年こそ国づくりに向け舵を切る 首相(産経見出し)

>私が掲げる国づくりの理念、それは、「平成の開国」、「最小不幸社会の実現」、そして「不条理をただす政治」の3つです。

>変化の時代の真っ直中にあって、世界中が新しい時代を生き抜くにはどうすればよいか模索しています。日本だけが、経済の閉塞、社会の不安にもがいている訳にはいかないのです。現実を冷静に見つめ、内向きの姿勢や従来の固定観念から脱却する。そして、勢いを増すアジアの成長を我が国に取り込み、国際社会と繁栄を共にする新しい公式を見付け出す。また、社会構造の変化の中で、この国に暮らす幸せの形を描く。今年こそ、こうした国づくりに向け舵を切る。私のこの決意の中身を、これから説明いたします。
【産經新聞/1月24日(月)14時25分配信】

全く持って、恐れ入る。

こんな演説を、よく黙って聞いていられる物だ。
412名の民主党議員の皆様。
すこぶる付きに、お心の広い事でいらっしゃる。

しかし、民主党議員が幾ら心が広かろうが、こんな発想を持つ輩を総理に頂いて行く事が、正に『宰相不幸』社会である。

国民にとっては、大迷惑。
日本を売り渡す為に、民主党に投票した訳では無いのだ。

しかし、「打倒民主党政権」を訴えるだけでは、何も解決しない。

来る選挙で、民主党候補者に投票する国民は、前回の三分の一も居ないだろう。

そこで、どうなるのか。

棄権が増える。

しかし、「棄権していては、日本は良くならない」と思う人も多い。

その彼等は、誰に投票するか。

自民党。
みんなの党。

そして「元の木阿弥」である。

しかも、『み党』なんぞが、キャスティング・ボードを握ろう物なら、小泉竹中の二の舞である。

そして、日本が本当に滅んでしまう。

心ある日本人にあっては、実に悔しい事ながら、民主党に負けさせる訳にはいかないでは無いか。

どう考えても、民主党を、<正しい>民主党にして、政権を維持させるべきなのだ。

その為には、菅直人一味を追い出すしか無い。

宿り木が、親木本体を衰えさせ、枯れさせる。
枯れてしまえば、宿り木も枯れざるを得ない。

その戦術で、菅直人一味を排除するか?

いやいや。

それこそが利敵行為以外の何物でもない事は、一目瞭然。

ただ単に、『宿り木』を切除すれば良いだけの事。
「200マンエンを<払い戻して>お引き取り願おう」

そうなれば、あとは「民主党議員自身」の行動力の問題となる。

小沢氏を守るべし。
小沢氏のもとに、団結するべし。

万一小沢氏が「単独離党」する様な事が起こっても、しっかりと団結して、菅直人一味を排除するまで、活動を続けなければならない。

川内先生。
森先生。
京野先生。

そして、原口先生。

期待してますよ。

一日も早く、民主党を「民主的勢力」の手に、取り返して下さい。

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バカ丸出し
施政方針で致命的ミス 「最高」不幸を実現するって…おもいっきり言い間違える。