明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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菅直人首相は「マニフェスト」を放棄し、「消費税アップ」「TPP参加」にテーマに絞り「玉砕」せよ

2011年01月14日 22時53分14秒 | Weblog
菅直人首相は「マニフェスト」を放棄し、「消費税アップ」「TPP参加」にテーマに絞り「玉砕」せよ
(板垣英憲)より

◆朝日新聞が1月14日付け朝刊「社説」で大きな間違いを侵している。

「内閣改造 『問責交代』慣例にするな」の項で「問責決議に法的拘束力がないことは改めて指摘しておかなければならない。

それが事実上、政治的に閣僚の生殺与奪の権を握るような事態は、衆院の『優越』を定めた憲法の想定を超えているだろう」と述べている箇所だ。

これでは日本国憲法がいかにも、「衆議院は参議院に優越する」という一般的規定が存在しているような誤解を生む。

「衆議院の優越」を定めているのは、言うまでもなく、次の4か条だけである。

 ①第59条第2項〔法律案の議決の衆議院優越〕-いわゆる「3分の2条項」
 ②第60条第2項〔予算議決に関する衆議院優越〕
 ③第61条〔条約の承認に関する衆議院優越〕
 ④第67条第2項〔内閣総理大臣の指名の衆議院優越〕

閣僚の議院出席の権利と義務については、第63条に「内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかはらず、何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。

又、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない」と規定している。

「議院に出席することができる」「出席を求められたときは、出席しなければならない」という箇所を文理解釈すれば、理由の如何にかかわらず「出席拒否」されれば、「出席できない」という事態が生じることは言うまでもない。

参議院で「問責決議」を受けて、「出席拒否」されても同じである。

「閣僚を続投させか辞任させるか」は、人事権を持つ総理大臣の専権事項に属するが、辞任させねば議会運営がうまく行かなくなると判断すれば、総理大臣の判断で更迭を判断、実行するしかない。

更迭させないで続投させようとすれば、予算案も法案も可決成立せず、条約も承認されなくなる。

これは、議会運営上の技術問題であり、衆議院の優越云々とは関係がない。

あえて言えば、「三権分立制度」のなかで起きる事態であり、仙谷由人官房長官が「無理筋」と言って、ゴネ続けたのは、「三権分立制度」を軽んじるもので、こちらの方がよほど文字通り「無理筋」であった。

大朝日新聞の論説委員は、いま一度「日本国憲法」を勉強し直す必要がある。

いかに「エセ新聞」とはいえ、一般読者を惑わせてはいけない。

◆この日の社説は、もう1つ「政権公約見直し 予算案修正と一体化で臨め」と論説している。

「それには主要施策の政権公約だけでも前倒しで見直し、国会論戦を通じて予算案を柔軟に修正すべきである。

もちろんその際、菅直人首相は修正理由と新たな政策の方向について、国民に丁寧に説明しなければならない」
 
しかし、これでは、何のために「マニフェスト選挙」を戦ってきたかわからなくなる。

はっきり言って、各党が細かな内容の「マニフェスト」をつくって、絵空事を競うよりも、小泉純一郎元首相が述べたように、もともと共産党綱領を意味する英国流の「マニフェスト」と言わなくてもよかった。

この際、「マニフェスト」を放棄して、従来通り「公約」でよいのである。1つの政権ができるのは、「一内閣一政策」である。

小泉元首相は、最後には「郵政民営化一本」で選挙を戦って大勝利した。

菅首相は米国の強い要請に応えて「消費税アップ」か「TPP参加」かにテーマを絞り、「突撃敢行、玉砕」すればよいのである。

「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

ついに来た!地上波への堂々登場 小沢さんが16日(日)午前7時半~フジ系「新報道2001」に生出演します!

2011年01月14日 21時18分42秒 | Weblog
ついに来た!地上波への堂々登場 小沢さんが16日(日)午前7時半~フジ系「新報道2001」に生出演します!
( 遠山の金さん )より

ついに来た!小沢さん地上波堂々登場!16日(日)午前7時半からのフジ系「新報道2001」に出演します。

@saitoryuzoさんのツイッターからの情報です。情報感謝!

皆で見て、番組HPまたは、ツイッター#fujitvで意見を送りましょう。

【緊急拡散】16日(日)午前7時半からのフジ系「新報道2001」

▽あの小沢一郎が、「新報道2001」に緊急生出演で、85分間フルに全ての疑問に答える!

▼今回の改造内閣を一刀両断!

放送局)フジテレビ系列
番組名)新報道2001
放送時間)1月16日(日)午前7時30分~

番組HP)http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/index.html

メッセージフォーム)https://wwws.fujitv.co.jp/safe/red_mpl/response/res_form.cgi?bancode=108000006&flash=1&type=resprg

【「国民の生活が第一」の文字が消えた!】

2011年01月14日 19時18分45秒 | Weblog
【「国民の生活が第一」の文字が消えた!】・・・オリーブの声

菅首相が12日に開かれた民主党の全国幹事長会議で以下のように演説した。

「私はこんなに活動資金が使える政党に身を置いたことは初めてだ。必要なカネは大いに使おうではないか」

昨年、事実無根の小沢氏の政治とカネを徹底して糾弾しておきながら、自分は統一地方選を金権選挙で戦うと云う。

最早、開いた口が塞がらない。

ツイッターでも、ここの意見欄でも、巷間取材でも、何処でも菅首相への批判というより【幻滅の声】に満ち満ちている。

以前は【失望】だったが、それが【幻滅】に変わりつつある。

内閣改造をしているが、党勢を回復するのは困難どころか、遂に、統一地方選玉砕に向かってまさに亡者の行進が始まったと云えよう。

統一地方選向けに作成されたポスターにはなぜか菅代表の顔が無い。

岡田幹事長は、「国民の生活が第一」をポスターから削除させた。

次はイオンの経営が第一とでも刷り込むつもりか。

政権交代時、麻生元政権は膨大な選挙広報費と対民主党ネガティブキャンペーンを展開したが、惨敗を喫した。

それと同じことを今度は、菅民主党政権がすると云うのである。

菅首相が云う「必要なカネ」の元手は、政党助成金であり、我々国民の税金である。

民主党は、税金の無駄を無くすと云って政権を取りながら、政権の座に就いたら今度はばら撒き選挙をしようと云うのだ。

誰がそんなことをしてくれと云った。

公務員制度改革は何処に行った。

人件費2割カットはどうなった。

年金記録漏れは解決したのか。

特別会計の剰余金、例えば国家公務員共済積立金、年金積立金の運用の実態はどうなっているのか。

無駄を削って、地方主権を断行し、小さくてスリムな政府を創る話が、野ブタ財務相の体躯のようにそのまま水ぶくれ予算しか出来ていない。

このブタ政党め!おまえらは人間のクズだ。

だからもう一票だって入れてやらない。

我々の貴重な一票は、民主党の対立候補に投票する。

分かったな!覚悟しておけ!
 
オリーブ拝

人材不足・たらい回し内閣、謙虚さも誠実さもなしとあの大島氏に言われてます(笑)

2011年01月14日 18時42分36秒 | Weblog
人材不足・たらい回し内閣、謙虚さも誠実さもなしとあの大島氏に言われてます(笑)
(まるこ姫の独り言)より

自民党を批判してきた民主党だが、ディジャブのように悪代官顔
の大島氏に批判されている(笑)

私もかつて、自民党政権に対して"たらいまわし"という言葉をよ
く使ったが、なんと、たらいまわしの本家の自民党から、たらいま
わしの称号を奉られた菅政権だった(笑)

>「人材不足・たらい回し内閣、謙虚さも誠実さもなし」自民・大
島副総裁      (CIA産経新聞 )

>官房長官に就任する民主党の枝野幸男幹事長代理に対して
は「昨年の参院選で幹事長として完全に負けた最高責任者。
国民の信を失った方を官房長官に使っている」と指摘した。
さらに「横滑りが多い」とした上で、与謝野馨元財務相の起用について
も「わが党を除名処分された方を登用していては『真剣に協議し
よう』と言っていることの誠意も真実味もみられない」と切り捨て
た。

まさにその通りで、枝野氏が官房長官になるというのは噂されて
いたこともあり予想通りだが、去年の参議院選挙の時幹事長だ
ったのが枝野氏で、選挙の時の最高責任者だ。

その最高責任者も、菅総理も責任を取ってこなかった。
2人とも戦犯。

その議員を、ほとぼりも冷めやらぬ今、もう官房長官に使うとは。
しかも、この議員は支援者の前で”政治主導などとうかつな事を
言った”と泣きを入れるような、屁たれな人物だ。
その議員が官房長官になったら、また物議を醸す事を言いかね
ない。

菅総理は、あくまでも仲間内で自分の気に入った議員で固めた
いようだが、先が思いやられる。

与謝野氏も、自民党を除名されて、打倒民主だけで党を立ち上
げたと言われている、”たちあがれ日本"の共同党首になったよ
うだが、菅氏は一本釣りをしてしまった。

しかし、与謝野氏の節操のなさにはあきれ果てる。

自民党をやめ、たちあがれ日本に行き、次は民主党の大臣?
脱力してしまう。

誘う方も誘う方だが、乗る方も乗る方で、政界渡り鳥は小池百
合子だけではなかった。

“政権たらいまわし"は自民党の専売特許だと思ったが今度は、
民主党が今まで散々非難してきた、“政権たらいまわし”を平然
と行うようになった。

マニフェストを見直すと言うなら、解散総選挙に打って出るべきだ。

そして、あの似ても焼いても食えないような悪代官顔(笑)の大
島氏が、水を得た魚のように"たらいまわし"を叫んでいる。

大島氏にだけは言われたくない(笑)

この国の議員は、野党の時に与党議員を攻撃する時には偉い
勢いがあるし華々しいが、一歩与党になると防戦一方だ。

何と打たれ弱いことか。

自民党も、民主党も、はたまたみんなの党も同じかもしれない。

政策は、官僚の指導を仰ぎ(笑)、国会では人格攻撃、誹謗中
傷が、政策より優先するってことか?

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コメント

「高齢者内閣」「大増税内閣」「無責任内閣」・・・なんも魅力なし。

民主党の新ポスターから「国民の生活が第一。」が消えた

2011年01月14日 17時26分57秒 | Weblog
民主党の新ポスターから「国民の生活が第一。」が消えた...(ゲンダイネット)より

フランケン岡田よ、そこまで小沢が嫌いなのか

13日の民主党大会で、新しいポスターがお披露目された。

「地域のことは、地域で決める」「雇用につながる成長戦略」など、白地に赤と黒の文字で6種類の重点テーマが書かれているのだが、ま、その地味さはさておき、驚いたのが、「国民の生活が第一。」の文字が消えたことだ。

民主党は、09年の総選挙以来、10年の参院選も含めて一貫してこの言葉を使ってきた。

いわば、政権交代を象徴するフレーズなのに、それが、あっさり消えてしまった。

「そこについては、ギリギリまで攻防があった」と、民主党関係者がこう明かす。

「新ポスターの作製が決まったのは、昨年秋。地方議員や民主党支持者から、
『菅総理が写ったポスターなんて貼れない』という声が殺到したため、
文字だけのシンプルなポスターを作ることになりました」
 
12月上旬までにはデザインを決め、あとは決裁権者であるフランケン岡田の了承を得るだけだった。

「ところが、『国民の生活が第一。』の文言にフランケン岡田が難色を示した。

仕方なく、小さくして入れたのですが、それでもフランケン岡田はクビを縦に振らない。

結局、『国民の生活が第一。』は『新しい日本、進行中。』に差し替えられたのです」
(前出の関係者)
 
言うまでもなく、「国民の生活が第一。」は小沢元代表が強調するフレーズだ。

だから、フランケン岡田はイヤだったのか。

個人的な好き嫌いで「国民生活」が切り捨てられてはたまらない。

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コメント

作り笑顔のバカ菅ポスターは、嫌われ者。

現執行部の選挙応援も選挙民から嫌われている。

地方議員は、民主党の名前を拒否。

離党者が続出するでしょう。

「大増税内閣」がカンバンでは、選挙民に石を投げられるぞ。

FX すべてチャンスはチャートの中にあり。

2011年01月14日 15時51分27秒 | Weblog
FX すべてチャンスはチャートの中にあり。 ・・・私は片手に透明の定規をもってガンバッテいます。

毎朝 トレンドを確認   (毎朝更新)

外為 米ドル/円 日足  チャート
http://money.www.infoseek.co.jp/MnForex/fxchart_b/?fx=F1001

外為 ユーロ/米ドル 日足  チャート
http://money.www.infoseek.co.jp/MnForex/fxchart_b/?fx=F2001

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5分足 ・15分足をお勧めいたします。

外為 米ドル/円 ティック 1分足 5分足 15分足 60分足 日足 チャート
http://www.gaitame.com/market/chart/usd_5.html

外為 ユーロ/米ドル ティック 1分足 5分足 15分足 60分足 日足 チャート
http://www.gaitame.com/market/chart/eur_us_5.html

外為 米ドル/スイス  ティック 1分足 5分足 15分足 60分足 日足 チャート
http://www.gaitame.com/market/chart/usd_chf_5.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

デイトレ 25本移動線(緑)でトレンド確認

外為 米ドル/円 5本移動線・25本移動線。チャート
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/chart/top&tuka=one&time=5m&fxCode=USDJPY

外為 ユーロ/米ドル  5本移動線・25本移動線。チャート
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/chart/top&tuka=one&time=5m&fxCode=EURUSD

外為 米ドル/スイス 5本移動線・25本移動線。チャート
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/chart/top&tuka=one&time=5m&fxCode=USDCHF

-----------------------------------------------------

FXの簡単な判断基準に挑戦中。・・・ すべてのチャンスはチャートの中に。

大切なこと・・・フォーカス(集中する)。

簡単なデイトレの判断基準について・・・誰でも分かるタイミングと判断のポイント。

方法=5分足 チャート ローソク足 リアルタイム の画面と透明の定規を使います。

チャートは右方向に流れて行きますので定規の端がローソク足の右側の空白が見えるようにあてがいます。

(ローソク足の始まり値の所)

平行(陰陽足3本が上下する)のトレンドは・・・上に飛び出せば買い。 下に落ちれば売り。

右肩下がり(陰足3本以上)のトレンドは・・・上に飛び出せば買い。

右肩上がり(陽足3本以上)のトレンドは・・・下に落ちれば売り。

参考 5分足 チャート ローソク足 リアルタイム
http://www.gaitame.com/market/chart/usd_5.html

可能であれば15分足を並列で見ると判断がより正確になります。
http://www.gaitame.com/market/chart/usd_15.html

トレンド 市場資金の力を見る。・・・買いの力&売りの力
ユーロ/円 5分足 トレンド(緑)確認 5本移動平均線・25本移動平均線(緑)
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/chart/top&tuka=one&time=5m&fxCode=EURUSD

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株価情報

NYダウ 日足 チャート
http://stockcharts.com/h-sc/ui

日経平均  日足 チャート
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/100000018.i/schart_b/

ドル、82円台半ば=様子見ムードの中、じり安〔東京外為〕(14日午後3時)

2011年01月14日 15時45分31秒 | Weblog
ドル、82円台半ば=様子見ムードの中、じり安〔東京外為〕(14日午後3時) 時事通信

14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標などのイベントを控え、様子見気分の強い中、じり安歩調をたどり、1ドル=82円台半ば近辺の水準で推移している。

午後3時現在は、82円52~55銭と前日(午後5時、82円99銭~83円02銭)比47銭のドル安・円高。
 
前日の海外市場で予想を下回った雇用関連指標などを背景にドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、ドル円相場は軟調な地合いを継続し、じり安歩調をたどっている。

しかし、今晩には米小売売上高や米鉱工業生産・設備稼働率、米消費者物価など重要指標が相次いで発表されるため、こうした指標の内容を見極めたいとの思惑も広がっており、市場は模様眺めムードに覆われてもいる。

市場からは「3月にかけて本邦実需筋のフローが出てくるため、円買い圧力が高まる上、欧州信用不安の再燃からリスク回避の動きが再び強まり、資金投資先として円が選好されるとみており、中長期的には円高方向に振れるのではないか。

しかし、円が戦後最高値を更新することは今年もないとみている。

当面、為替市場は米景気の先行きと欧州信用不安問題を両にらみで動いていくのではないか」(大手邦銀)との指摘が聞かれた。また、菅政権の内閣改造が行われたが、市場への影響はほとんど見られなかった。
 
ユーロは対円、対ドルともに上昇したが、伸び悩み商状を呈している。

午後3時現在は、対円では1ユーロ=110円11~15銭(前日午後5時、108円98銭~109円01銭)、
対ドルで1.3342~3345ドル(同1.3129~3132ドル)で取引されている。

ドル、82円台半ば=様子見ムードの中、じり安〔東京外為〕(14日午後3時)

2011年01月14日 15時45分31秒 | Weblog
ドル、82円台半ば=様子見ムードの中、じり安〔東京外為〕(14日午後3時) 時事通信

14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標などのイベントを控え、様子見気分の強い中、じり安歩調をたどり、1ドル=82円台半ば近辺の水準で推移している。

午後3時現在は、82円52~55銭と前日(午後5時、82円99銭~83円02銭)比47銭のドル安・円高。
 
前日の海外市場で予想を下回った雇用関連指標などを背景にドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、ドル円相場は軟調な地合いを継続し、じり安歩調をたどっている。

しかし、今晩には米小売売上高や米鉱工業生産・設備稼働率、米消費者物価など重要指標が相次いで発表されるため、こうした指標の内容を見極めたいとの思惑も広がっており、市場は模様眺めムードに覆われてもいる。

市場からは「3月にかけて本邦実需筋のフローが出てくるため、円買い圧力が高まる上、欧州信用不安の再燃からリスク回避の動きが再び強まり、資金投資先として円が選好されるとみており、中長期的には円高方向に振れるのではないか。

しかし、円が戦後最高値を更新することは今年もないとみている。

当面、為替市場は米景気の先行きと欧州信用不安問題を両にらみで動いていくのではないか」(大手邦銀)との指摘が聞かれた。また、菅政権の内閣改造が行われたが、市場への影響はほとんど見られなかった。
 
ユーロは対円、対ドルともに上昇したが、伸び悩み商状を呈している。

午後3時現在は、対円では1ユーロ=110円11~15銭(前日午後5時、108円98銭~109円01銭)、
対ドルで1.3342~3345ドル(同1.3129~3132ドル)で取引されている。

東証大引け、3日ぶり反落 円強含みで輸出株中心に利益確定売り

2011年01月14日 15時40分24秒 | Weblog
東証大引け、3日ぶり反落 円強含みで輸出株中心に利益確定売り

14日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、大引けは前日比90円72銭(0.86%)安の1万0499円04銭だった。

米雇用指標の悪化を受けた13日の米株安や、外国為替市場で円相場が対ドルで1ドル=82円台半ばに上昇したことが重荷となり、電機や精密機器など輸出関連株を中心に利益確定売りが優勢となった。

米時間13日夕に市場予想を上回る2010年10~12月期決算を発表した米半導体大手インテルが時間外取引で上昇。

東京市場でも東エレクなど半導体関連株の一部が買われ、日経平均は下げ幅を10円弱に縮める場面もあった。

ただ、午後に円相場が一段と強含むと再び売りが増えた。

米景気の回復期待などを背景に相場の先高期待は根強いものの、米国では長期金利の上昇基調に一服感もみられる。

市場では「最近の米金利動向をみても、米実体経済の回復はある程度織り込まれた可能性が高い。

年明けの日経平均は想定以上に強かった印象があるが、ここから一段と買い上がる材料は乏しい」(大和証券投資信託委託の長野吉納シニア・ストラテジスト)との声が聞かれた。

民主・国民新両党による菅再改造内閣が14日午後に発足する。

大半の閣僚は留任か横滑りだが、たちあがれ日本を離党した与謝野馨氏が経済財政相に決まったことに対して早くも異論の声があがっているという。

「政策運営の行き詰まりがより深まっている印象がぬぐえず、相場が調整局面を意識した場合の売り材料になりかねない」(準大手証券の情報担当者)との見方もあった。

東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反落した。

東証1部の売買代金は概算で1兆7867億円と今年最高だった。

株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出に関連した売買が膨らんだことが影響した。

売買高は24億5993万株と高水準だった。

東証1部の値下がり銘柄数は全体の6割弱にあたる937、値上がりは581、変わらずは153だった。

京セラ、オリンパス、テルモが安く、ブリヂストン、浜ゴムが下げた。

野村、大和、三井不、菱地所が売られた。

半面、東エレク、トヨタが高い。

前日に2011年8月期の売上高見通しを引き下げたファストリは、一部証券会社の投資判断引き上げもあって急反発した。

東証2部株価指数は12営業日ぶりに小反落した。

山洋電、セルシス、AQインタが安い。

半面、ソディック、トーセイが高い。

与謝菅権力亡者内閣は超緊縮大増税突進で自滅へ

2011年01月14日 11時14分03秒 | Weblog
与謝菅権力亡者内閣は超緊縮大増税突進で自滅へ・・・(植草一秀の『知られざる真実』)

1月14日の内閣改造で、菅直人氏は枝野幸男氏を官房長官に、与謝野馨氏を経済財政担当大臣に起用する人事を決定した。

驚愕の人事であるが、菅直人内閣の性格が明確に示されたとも言える。
 
その性格とは、小沢一郎氏に対する執拗な攻撃と、消費税大増税への突進である。
 
この二つは、いずれも正統性を持たない。
 
菅直人氏は総選挙後の大連立を視野に入れて本年夏に総選挙に打って出る考えなのだと思われるが、その時点まで菅政権は持たないと思われる。
 
与謝野馨氏は2009年8月の総選挙で小選挙区候補として落選した。

その後、自民党枠の比例復活で辛うじて復活当選を得た人物である。出自に照らし、自民党議員であり、国民主権の原理に照らし、自民党に投票した主権者に対して責任を負う立場にある。
 
その人物が、政党を渡り歩き、ポストを求めてさまよう姿は「老害」以外の何者でもない。
 
予算委員会質疑では、鳩山由紀夫前首相に対して「平成の脱税王」と罵っていたが、与謝野氏自身が多額の迂回献金を受け取ったり、職務権限との抵触が疑われる企業から献金を受け取ったことが明らかにされるなど、限りなく真っ黒に近い人物でもある。
 
国会質疑では鳩山邦夫議員から聞いた話だと、架空の話をねつ造して質問したこともある、人間としても信用できない代表的人物である。
 
ただ、権力とポストに対する妄執だけはすさまじいようだ。

この点で菅直人氏と瓜二つである。
 
菅直人氏はすでに魂を米国に売り渡しているから、中味はほとんどすっから菅である。
 
残っているのは、

①権力とポストへの妄執
②小沢氏に対する敵意
③消費税大増税への突撃精神

だけであると思われる。
 
菅直人氏が与謝野氏を経済財政担当相に起用したのは、消費税大増税をつなぎに大連立を模索するためである。
 
しかし、この基本方針は2009年8月の総選挙における民主党マニフェストそのものの全面否定である。
 
三つの重大な問題がある。
 
第一は、2011年度予算が史上空前のデフレ予算であり、追加デフレ策を打たなくても日本経済は2011年に確実に悪化することが確実であることだ。
 
マーケットエコノミストは財政計数の読み方を知らないらしい。

2011年度予算が超デフレ予算であることを指摘する声がない。

つまり、市場はまだこの重大事実を織り込んでいない。
 
『金利・為替・株価特報』2011年1月14日号に詳述するが、必ず、強烈なインパクトが表面化することになるだろう。
 
このなかで、消費税大増税を決めれば、何が起こるのかは自明だ。

経済が呼吸停止の状態に陥るのは必定である。
 
第二は、消費税増税の前提条件がまったく満たされていないことだ。

2009年8月の総選挙で鳩山前首相は、増税検討の前に政府支出の無駄排除をやり抜くことを主権者に約束した。

この公約はまだ生きている。

菅直人氏の方針はこの公約の全面破棄である。
 
事業仕分けは政府支出が無駄の塊であることを示しただけで、肝心な無駄の排除はまったく進んでいない。
 
第三は、政府支出の無駄を排除しないのに消費税増税に進むことについて、すでに主権者が明確にNOの意思を表明していることだ。
 
2010年7月参院選で、主権者国民は菅直人氏の消費税増税公約にNOを突き付けた。

菅直人氏は、この段階で辞任しなければならなかったが、ウソを塗り固めて総理の座にしがみついている。
 
与謝野氏はミスター老害と呼ぶべき存在だ。

2008年のリーマンショックを「蚊に刺された程度」と診断し、政策対応が後手に回ったことが日本経済崩壊加速の主因になった。
 
不況が深刻だと分かると、今度は無駄遣いてんこ盛りの14兆円補正予算を編成して、日本財政を破壊した。
 
財政を破壊しておいて、今度は大増税に突き進む。放火犯が放火したあとで、はしご付き消防車が必要だと騒いでいるのに等しい。

経済政策運営音痴なのだ。
 
憲法もあり、国民主権を定めてもいるのに、主権者国民の意思を無視した政治の暴走を、もうこれ以上許すわけにはいかない。
 
与謝菅権力亡者内閣は本年なかばまでに自損事故で消滅することになるだろう。

大事なことは、そのあとに、確実に主権者国民政権を再樹立することだ。主権者国民勢力の結集が急務である。

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コメント

01. 2011年1月14日 10:37:07: KLT08CD8lU
 これから日本で国家崩壊と言う恐ろしいことが始まろうとしている。
狂人菅直人のTPP・対米従属=植民地化政策で、非常に多くの国民の自殺者が出ると予測できる。
農業関係者だけでなく、全国各地の中小企業の経営者の多くが、TPPの導入により倒産するのは目に見えている。

ところが、政治家としてのポリシーを全く持たず、自分の権力の維持と美食だけを考える狂人・菅直人は遮二無二これに突っ走るだけだ。
今年もまた、3万人以上の尊い命が消えて行くことになる。
否、もっと増えるのではないだろうか。
 
ふ抜けの民主党の国会議員には何も期待できないし、その他の政党も駄目である。
これほどの挫折感を年明けから味わったことはかってない。
全てが昨年9月の疑惑まみれの民主党代表選の結果からだ。
反小沢の人々は、今は喜んでいるが、これから、経済不況時の禁じ手である「緊縮財政」と「消費税10%」を現実に体験して、自分の愚かさを恥じることになる。
戦後65年を経ても、一向に成長しない日本の国民に、宗主国の米国はほくそ笑んでいる。


02. 佐助 2011年1月14日 10:43:03: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
「量的緩和策」で連銀がドルを刷り米国債を買い続けているが,ドルに対する信用失墜は大きくやはりドル崩壊は避けられない。
ドルはどうせ暴落する。NYの株価も、米国債の値段も、粉飾の価格吊り上げが限界に来て暴落する。
つまりドル、株価、債券(国債)の3つともが目出度く暴落するのは避けられない。
そんな国にTPP参加や関税ゼロにして郵政民営化や牛肉,米国の自動車を輸入させ資金ょ差し上げても1京以上の借金の肩代わりは不能、どうせチャラを求めてくるだろう。
絶対にドル崩壊は避けられない。
関税をゼロにし,日本の国の農業や中小企業を壊滅させるが第二次世界信用収縮恐慌は絶対に防止できない。
菅政権グループや大マスコミ電通には全く世界信用収縮恐慌を発生させる世界機軸通貨の交代は見えない。
そして、迫りくるバブル崩壊のインジケーターの足音が振り切れるタイミングも予知できないし認識もしていない。
郵政民営化で国債暴落しますし関税引き下げは世界信用金融恐慌の第二幕,大底の二幕,三幕が訪れることになる。
各国の関税引き下げは必ず挫折するはず。
勿論インフラの道路,安全、教育、医療、年金などの社会基盤も総崩れ。
日本の自給率は20%程度なので農業の壊滅だけではない。
内需の縮小を外需でカバーすることは不可能になる。
関税引き下げで日本は間違いなく壊滅する。

デフレで消費税UPと緊縮財政政策を実施すると恐慌と絶望への道があるだけである。
平時は、国家・企業・国民のレベル間には、相互信頼関係が支配しています。
だが、パニックになると、レベルごとの自己防衛心理に支配されるため、相互信頼関係は弱まり、銀行と企業、銀行と銀行、企業と企業間も、自己防衛心理に支配されます。

超緊縮財政政策を採用、橋本政権は消費税5兆円、所得税2兆円、医療費負担2兆円、公共事業削減4兆円、合計13兆円のデフレ策を実行した,消費税とゼロ金利、から景気と株価は1996年から始まった下降トレンド線に乗る、緊縮財政政策で大暴落した。
同じことをやろうとしている,100年に一度の大馬鹿総理だ。