明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「政倫審」での弁明とは何か。

2011年01月18日 23時23分35秒 | Weblog
「政倫審」での弁明とは何か。 ・・・(日々雑感)より

国会議員はいうまでもなく選挙で国民に選ばれた人たちだ。

いわば国民の代表として国会で国政に関与している。

そして議院内閣制を採っているわが国では国会で選ばれた者が首相となって行政権の長たる首相に就任する。

つまり国民により選ばれた代表者が国権の長たる国会と行政権を牛耳る仕組みに、建前としてはなっている。

しかし現実は官僚制内閣といわれるほど首相をはじめ大臣までも官僚に鼻面を引き摺りまわされて、官僚のご機嫌を損なっては一日として官邸が機能しない状況になっている。

菅政権にしては財務官僚の「増税圧力」に従順に従ってそうした大臣と党シフトを敷いてしまった。

何のことはない、国会議員は官僚の下請けに成り下がってしまっている。

その際たるものが小沢氏国会承知問題だ。

わけのわからない「検審会」なるものの議決により、小沢氏が起訴されるとなったら、たちまち「国会へ招致しろ」と民主党幹事長のみならず首相までもヒステリーの如く叫びだした。

国会議員は11名の「市民」なる検審会委員の下請けに成り下がったようだ。

しかも第5検審会の摩訶不思議な実態に関して事実確認すらしようとしない、立法の府たる矜持も見識も喪失したような振る舞いに及んでいる。

国会のみが国民の審判を受ける仕組みになっている。あとの司法権も行政権も(司法権は国民審判を受けることになっているが、それにより罷免されたことがあったのかどうか定かではない)官僚が取り仕切り、直接国民により罷免されることはまずない。

つまり三権分立といいながら実は国民代表と官僚組織という観点から見れば二権分立というにふさわしい状況にある。

その国会が他の二権の言うがままに動くのなら国民はついにこの国の民主的な機能の恩恵に浴しないことになる。

つまり官僚の官僚により官僚のための政府により、菅首相が小沢氏に「国会招致」と叫んでいるのだ。

見識も矜持も何もない、ただあるのは大手マスコミが絶え間なく実施したとする「捏造世論調査」の数字の上げ下げに一喜一憂して、その数字を行動原理とするポピュリズム政治が機能しているだけだ。

これほど新聞とテレビを掌握するCIA大手マスコミが政治を貶めている現実はかつて政治評論家が「一億総白痴」になると予言したテレビの功績だ。

はからずも総白痴と予言した評論家の慧眼は今の世を見抜いていたことになる。

その総白痴には当然のこと政治家も含まれる。

政治家たる民主党の政倫審委員長はそれでも小沢氏を招致しようと目論んだが、自公の反対にあってあえなく頓挫したようだ。

自公の思惑は別にあるとしても、国会が国権の最高だというのなら採るべき方法は他にあるだろう。

まずは石川氏を取調べた検察官を国会に招致してICレコーダーに残る馬鹿げた脅しと誘導について喚問すべきだし、第5検審会の実態はどのようなものか、民主主義国家ならキッチリと検証すべきだと思うが、それでも国会は官僚の府たる司法と行政の下請けに過ぎないからそうしたことは畏れ多いのか。

誰でも良いから国会議員に応えて欲しいものだ。

小沢氏政倫審:21日にも招致議決予定

2011年01月18日 23時14分28秒 | Weblog
小沢氏政倫審:21日にも招致議決予定(毎日jp)

◇差し替え反対の署名をした政倫審委員 

衆院政治倫理審査会(政倫審)の土肥隆一会長は18日、民主党の小沢一郎元代表に対し、24日の国会召集後、衆院予算委員会の審議が始まる前の28日までに政倫審に出席するよう求める依頼書を届けた。

回答期限を20日までとし、正式な申し出がなければ、国会召集前の21日にも招致議決をする構えだ。

政倫審は18日、民主党委員だけで幹事懇談会を開催。

小沢氏に近い幹事の川内博史衆院議員が出席要請に反対したため、会長職権で依頼書を出すことを決めた。

これに関連し、岡田克也幹事長は同日、国会内で記者団に対し、民主党単独の招致議決を週内に行う方針について「基本的にそう考えている」と明言。

小沢氏の強制起訴時は「しかるべきところで議論をする」とし、離党勧告なども排除しない考えを示唆した。

小沢氏側は反発を強めている。

執行部は招致議決に反対する政倫審委員の差し替えを検討しているが、川内氏は18日、差し替えに反対する委員8人の署名を安住淳国対委員長に提出した。
【野口武則、青木純】

◇差し替え反対の署名をした政倫審委員(敬称略)
 
辻恵▽石山敬貴▽平山泰朗▽三宅雪子▽中野渡詔子▽橋本勉▽道休誠一郎▽川内博史

消費増税前の解散、明言せず=菅首相

2011年01月18日 22時44分01秒 | Weblog
消費増税前の解散、明言せず=菅首相
 
菅直人首相は18日夜、前原誠司外相や海江田万里経済産業相が消費税率を引き上げる場合は衆院解散・総選挙で信を問うべきだとの考えを示したことに関し、「今から本格的に(税制と社会保障制度の一体改革の)議論を始めようとしているところだから」と述べ、解散するかどうか明言を避けた。

衆院選を経ずに増税に踏み切ることに含みを残したとも取れる発言で、波紋を広げそうだ。
 
首相は、一体改革について「議論を本格的にする中で、皆さんの意見もだんだん集約されてくるのではないか」と指摘した。

首相官邸で記者団の質問に答えた。
(CIA時事通信)

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聴取拒否を正式回答=指定弁護士に小沢氏

小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、検察官役の指定弁護士からの聴取要請に対し、小沢氏の弁護団が18日、「協議した結果、受けられない」と正式に文書で拒否の回答をしたことが、関係者の話で分かった。

指定弁護士は事実上、他の事件関係者の事情聴取など起訴に向けた補充捜査を終えており、近く小沢氏を強制起訴する見通し。
 
聴取要請に対し小沢氏側は、起訴されることが決まっており、刑事被告人に準じた立場であることから、応じるべきではないと判断したとみられる。
(CIA時事通信)

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公明、辞職勧告案の判断留保=小沢氏問題、自民要請に

自民党の逢沢一郎国対委員長は18日午後、国会内で公明党の漆原良夫国対委員長と会談し、民主党の小沢一郎元代表が資金管理団体の政治資金規正法違反事件で強制起訴された場合、小沢氏に対する議員辞職勧告決議案の提出を検討する考えを示し、協力を要請した。
 
これに対し、漆原氏は「民主党が苦労して自分で決議案を出すのが筋だ。

出方を見ていく必要がある」と述べ、小沢氏本人や民主党の対応をまずは見極めるべきだと指摘、自民党に同調するかどうか即答を避けた。
 
公明党は昨年2月、小沢氏元秘書の石川知裕衆院議員が規正法違反事件で起訴された際は、自民党などと共同で議員辞職勧告決議案を衆院に提出した。

ただ、今回は検察による通常の起訴とは異なるため、公明党内には決議案提出に慎重な意見もある。 
 
会談後、逢沢氏は記者団に「自公両党だけで(考えるので)なく、他の野党の意見も聞かないといけない。

できるだけオール野党で足並みをそろえる努力をしなければいけない」と語り、野党共闘の維持に努める考えを強調した。
(CIA時事通信)


ノー天気…公邸勉強会の後 「岡半」で仙谷前長官の“誕生祝い”?

2011年01月18日 21時58分52秒 | Weblog
ノー天気…公邸勉強会の後 「岡半」で仙谷前長官の“誕生祝い”?
(ゲンダイネット)より

ノー天気…公邸勉強会の後
 
やはり「空き缶内閣」だった。

16日に首相公邸で行われた改造内閣の全閣僚と与党役員らによる勉強会。

菅首相はテレビカメラを意識し「国民の皆さんに責任をしっかりと果たしていくためには、しっかりとした議論をする」なんて叫んでいたが、“メーン”はこの後だった。
 
この日の勉強会は、通常国会に向けた11年度予算案や政策課題の認識共有が目的。

しかし、時間はわずか1時間半で終わり、すぐにホテルニューオータニ内のすき焼き、しゃぶしゃぶ店「岡半」で親睦会名目の大宴会が開かれたのである。

「1人前およそ2万円の高級店。

参加者はロの字形に座り、酒を飲んで大騒ぎでした。

途中、15日に65歳になった仙谷前官房長官のバースデーケーキが用意され、皆でハッピーバースデーを大合唱。紫系のシャツ、ノーネクタイの仙谷氏は終始ご機嫌でした。

ほかにも鹿野農相や福山官房副長官、城島政調会長代理、安住国対委員長など、誕生月が1月の議員に対してハッピーバースデーで盛り上げた。勉強会? 『べ』の字も出ませんでしたよ」(民主党事情通)

大雪で交通機関がマヒし、観光客やセンター試験の受験者らが困惑する状況の中、閣僚らは高級牛肉に舌鼓を打ち、ドンチャン騒ぎしていたのだ。

改めて、このノー天気ぶりには驚かされるばかりである。

世論調査によると、期待の閣僚は枝野氏だと!(笑)

2011年01月18日 20時24分36秒 | Weblog
世論調査によると、期待の閣僚は枝野氏だと!(笑)・・・(まるこ姫の独り言)より

もう、ただただ脱力するしかない。

>期待の閣僚 枝野氏トップ 本社・FNN合同世論調査  CIA産経新聞

>菅第2次改造内閣で「最も期待する閣僚」を尋ねたところ、史
上最年少で官房長官に就任した枝野幸男氏(46)が12・1%
で1位となった。?

2位は前原誠司外相(48)、3位は蓮舫行政刷
新担当相(43)と、40代の閣僚の期待値が高かった?

この調査が本当だと仮定して?、この国の国民は何を見ているの
だろう。
本当に目を開けて物事を見、考えているのだろうか。

枝野氏が期待する閣僚のトップだそうだが、この人物は参議院
選挙の時の幹事長で、その責任もとらぬまま、もうトップ2の立
場についている。

選挙を指揮するのは幹事長の役目で巨大な権力も握っている。

その幹事長のもとで、参議院選挙がおこなわれ大惨敗を喫した
のはつい最近の出来事だ。

菅総理も、選挙の一番の責任者の枝野氏も全く責任を取ってこ
なかった。

そしてこの議員は、自分の後援会で何を言ったか。

”与党がこんなに忙しいと思わなかった。

政治主導なんてうかつなことを言ったから大変なことになった。

何より欲しいのは、ゆっくり考える時間と、ゆっくり相談する時間だ”

こんな屁たれ議員を、国民は期待値トップに上げたとはね。

相変わらず、前原氏や蓮舫氏の人気が高いが、枝野氏ともに共
通するものは、皆、頭でっかちで口先だけの議員だと言う事だ。

偉そうに威勢のよいことは言うが、政治家として本当に実力があ
るとは思えないし、おだてあげられ自信過剰気味だという事。

そして、自分に甘い人間だという事は良くわかる。

極めつけは与謝野氏だが、自民党議員から“平成の議席泥棒”
と呼ばれ、消費税大増税路線の参謀だ。

国民は消費税にアレルギー反応を起こすが、与謝野氏が消費
税推進派だという事を知っているのだろうか。

何と見た目や、イメージに弱い国民性なんだろうか。

この国では、どれだけ消費税を上げても、適正に使われることは
無く、官僚の既得権益を維持する方に使われる。

必要としているところへは、ほんのわずかのおこぼれを分け与え
て、アリバイ作りに使われるのだ。

国民生活に優しくない議員が揃いも揃って、国民が期待する閣
僚だって!?

これだけ、期待する議員へのピントがずれているという事は、日
本沈没も自業自得という事か。

どうも日本国民は、沈没してからしか目が覚めないらしい。

仙谷が官房機密費をマスゴミに大量にばらまいて絵を書いた捏造人事と捏造世論調査。

【2回目提出の審査事件票は信用できない。】

2011年01月18日 20時15分58秒 | Weblog
【2回目提出の審査事件票は信用できない。】・・・(オリーブの声 )

第5検察審査会の2回目の議決に係る審査事件票が森ゆう子議員の資料サイトに公開された。

現在、疑惑になっている点は3点である。

1)2回目の議決の審査補助員である吉田弁護士の委嘱日並びにその選任手続
2)会議録の徴求
3)審査を裏付ける交通費・旅費等の資料

2回目の議決の審査票
http://my-dream.air-nifty.com/siryou/files/2-sinsazikenhyou.pdf

1回目の議決の審査票
http://my-dream.air-nifty.com/siryou/files/101222.pdf

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検察審査会法第28条
検察審査会議の議事については、会議録を作らなければならない。
2 会議録は、検察審査会事務官が、これを作る。
検察審査会法第29条 検察審査員及び補充員には、政令の定めるところにより旅費、日当及び宿泊料を給する。
但し、その額は、刑事訴訟費用等に関する法律(昭和46年法律第41号)の規定により証人に給すべき額を下ることができない。
検察審査会法第41条の4
検察審査会は、第41条の2の規定による審査を行うに当たつては、審査補助員を委嘱し、法律に関する専門的な知見をも踏まえつつ、その審査を行わなければならない。
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裁判所事務官の出向なら法律を守れ!
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提出された(うさんくさい)審査事件票記載の実質審査期間はたった2日(1回目は19日間)しかない。
審査回数は7回で、審査補助員の出頭数も7回である。
だが7月には前任の米澤弁護士は辞任しており、審査補助員はいないハズ。
(根拠:AERA10年7月号署名記事)
もし審査ある場合、2回目の議決に際しては検察審査会法41条4に基づき、審査補助員を委嘱しなければならないが7日分の審査に陪席していた審査補助員は誰なのか。
またその審査を裏付ける検察審査会法29条に基づく旅費、日当及び宿泊料の明細を徴求する。

加えて検察審査会法28条に基づく会議録は、前述2項と一体的な審査を裏付ける証拠であり提出を要求する。
マスコミ報道によると、吉田弁護士が委嘱したのは9月8日で7日にはいなかったと報じられている。
また審査員は、7月末の時点に於いて1回目の議決をなした者ら全員が交代することから、審査事件票記載の7月13日が第1回目であるところ、この時点の審査補助員並びに審査を裏付ける証拠を求む。
この審査事件票記載からすれば、前回の議決に係った審査補助員5名が残っている段階で審査を開始したことになるが、その後8月1日にその5名も交代しながら、議決日の審査員平均年齢が前回と同じ34.55歳は全く理解できない。

むしろ8月1日以降前回の議決に係った審査員全てが交代した後に審査員を選任せず、架空の議決(あるいはドタバタ議決)を行なったと見る方が自然である。
報道では、2回目の議決は10月以降になると云われていたが、なぜか議決日が9月14日となった。
すなわち、7回の審査に本当に審査補助員が陪席していたのか、それは誰なのか。
架空議決のほかに、架空審査補助員の疑惑まで飛び出した。
第5検察審査会は、法に基づくこれら一体的な、審査補助員の委嘱日、審査補助員を含む会議の会議録、それらを裏付ける旅費並びに日当の支給記録を公開すべきである。
なおこれらは、秘匿すべき審査員の情報及び議事内容ではないことを申し添えておく。

この審査事件票は信用できない。
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オリーブ拝

小沢元代表「僕の支持者は微動だにしない」

2011年01月18日 17時37分40秒 | Weblog
小沢元代表「僕の支持者は微動だにしない」・・・(田中龍作)

小沢一郎元代表。熱燗を啜りながら政治哲学を語った。この日も適量の2合を飲んだ。

(17日、港区の日本料理店。写真:筆者撮影)

小沢一郎元民主党代表が17日、都内の料理屋でフリー記者らと懇談した。

記者クラブメディアや菅執行部が「離党」「議員辞職」と喧しいなか、小沢氏は政治や人生を縦横に語った。

筆者は懇談会・開始時刻の夕方6時より数分前に会場の料理屋に着いた。

小沢氏はすでに来ていて、先着のフリー記者らと冗談を言い合っていた。

マスコミが喧伝する倣岸不遜さはかけらもない。

ジャーナリストの江川紹子氏が「これだけ叩かれても頑張ることができるのはどうしてか?」と尋ねた。

小沢氏は「それは支持者がしっかりしているから。

僕の支持者は微動だにしない」と話し、マスコミに右顧左眄する最近の政治的風潮を嘆いた。

「民主主義の基本は選挙」が小沢氏の政治哲学だ。

民の声を政治に反映させる最大の機会が選挙なのである。

若かりし頃の小沢氏は国会会期中、選挙区に帰らなかったという。

その代わり夏休みは2ヶ月間ベタッと張り付いて有権者の家を一軒一軒訪問したのである。

小沢氏は自民党幹事長時代、鶴田浩二の「傷だらけの人生」がオハコだったそうだ。

♪何から何まで真っ暗闇よ。筋の通らぬ事ばかり。

右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆の絡み合い。

どこに男の夢がある。♪

「今の永田町こそ、この鶴田浩二の歌がぴったりじゃないですか?」と筆者は聞いた。

「お天道様がちゃんと見てるよ」。

強制起訴だ、離党勧告だと騒がれても平常心を失わない小沢氏の姿勢を象徴する言葉だった。


居酒屋懇談会は割り勘でした


田中龍作の取材活動は読者に支えられています。

ドル売り優勢、82円台半ば=ユーロ下げ止まりで〔東京外為〕(18日午後3時)

2011年01月18日 15時55分55秒 | Weblog
ドル売り優勢、82円台半ば=ユーロ下げ止まりで〔東京外為〕(18日午後3時) 時事通信

18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ユーロが下げ止まったことを受けて売りがやや優勢になっている。

午後3時現在は、1ドル=82円50~53銭と前日(午後5時、82円90~93銭)比40銭ドル安・円高水準での推移となっている。
 
欧州財政危機国に対する支援枠増額をめぐる足並みの乱れを理由としたユーロ売りが収束。

それに伴い、ユーロが切り返し、ドルは対円で売りが出ている。

ユーロには「依然として弱気な見方が大勢を占めている」(邦銀)との見方はあるが、とりあえず戻し基調になったことを手掛かりにドル円に波及した形だ。
 
欧州の財政危機国を取り巻く動向に対しては、独高官になどの発言に揺れ動く状況が強まったが、「ユーロ圏全体を見渡す見方にマーケットが冷静さを取り戻せば、ユーロの売りもなくなる」(別の邦銀)の観測もある。

前日が悲観一色からユーロが売りこまれたことから、きょうのところは欧州勢も売ったユーロを買い戻す動きから入るとし、ドル円は弱地合いをたどるとの予想が強い。
 
同時刻のユーロは、1ユーロ=109円83~86銭(前日午後5時、110円19~22銭)、
1ユーロ=1.3310~3313ドル(同1.3291~3294ドル)で出合っている。

東証大引け、小幅続伸 アップル決算控え様子見 個人は個別株物色

2011年01月18日 15時49分21秒 | Weblog
東証大引け、小幅続伸 アップル決算控え様子見 個人は個別株物色
 
18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。終値は前日比16円12銭(0.15%)高の1万0518円98銭だった。

前日に3%あまり下落した上海総合指数が落ち着きを取り戻し、東京市場に買い安心感が広まった。

個別銘柄を物色しようという個人投資家の意欲も根強いという。

ただ、日米の主要企業の2010年10~12月期の決算を見極めたいとの空気は強く、商いは低調。東証1部の売買代金は概算1兆2365億円にとどまった。

東証1部の値上がり銘柄数は943銘柄と全体の6割近くだった。

規模別東証株価指数で「小型」の上昇が目立ち、テーマ性のある銘柄への買い意欲の強さがうかがえた。

半面、市場では「相場の手詰まり感の表れ」(オフィスセントポーリアの馬渕治好代表)との冷静な声もあった。

米国時間18日にアップルを始め、IBMやシティグループが決算発表を予定している。

スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の健康問題の浮上でアップルは17日のドイツ・フランクフルト市場で急落。

休場明け18日の米株式市場で利益確定売りが広まるとの懸念も意識されたようだ。

東証株価指数(TOPIX)は続伸。

東証1部の売買高は同19億6317万株だった。
東証1部の値下がり銘柄数は547、横ばいは179だった。

みずほFG、三井住友FGが買われ、三菱商、国際石開帝石が高い。

エルピーダが上昇し、三井不、菱地所の上げが目立った。

半面、業績下振れ観測が伝わった新日鉄やJFEが売られ、京セラ、TDK、信越化も安い。

アップル製携帯電話を販売するソフトバンクは朝安後、上げに転じた。

東証2部株価指数は反落した。

セルシス、ソディックが安い。

半面、トーセイ、山洋電が高い。

こんな馬鹿なことがあるのだろうか

2011年01月18日 10時44分25秒 | Weblog
こんな馬鹿なことがあるのだろうか(天木直人)より

もはや日本の政治はどうにもならなくなりつつある。

1月18日の新聞を見ただけでもこれだけのふざけた記事が、何の
批評もなく垂れ流されている。

菅首相が20日に都内の講演で「外交の大方針」を表明するという。

官僚の書いたものを読み上げるだけの話に「外交の大方針」もなにもあった
ものではないが、驚くべきはそれを24日から始まる国会の施政方針演説
ではなく、その前に講演で行なうという。

国会も舐められたものだ。

国民も軽んじられたものだ。

福島瑞穂党首は通常国会で労働者派遣法改正に見通しがたたない場合社民党
は菅政権に協力しないという。

何を言っているのか。憲法9条を踏みにじって
日米同盟の深化に政治生命を賭けると言っている菅政権に、天下の護憲政党
である社民党が協力できるはずはないだろう。

防衛省は17日、普天間問題の辺野古移設に向けた地元調整の強化の
ために3月末までに沖縄に防衛事務所を新設するという。

何を寝ぼけた事を言っているんだ。沖縄にはすでに政府の事務所がある。

外務省の大使が何も仕事をせずに駐在している。

そのうえに防衛省が事務所をつくって何になる。

一つでも無駄金遣いだ。

枝野官房長官が機密費の全面公開は難しいと言ったらしい。

「すべてを公開ということなら報償費というものはいらなくなる」だって。

それならなくせばいいだけの話だ。