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菅直人の施政方針演説の結びの問いかけに答えよう。「君が辞任し、引退する事だ」

2011年01月25日 08時23分49秒 | Weblog
菅直人の施政方針演説の結びの問いかけに答えよう。「君が辞任し、引退する事だ」
(晴れのち曇り、時々パリ)より

第177回通常国会に置ける、菅直人総理の施政方針演説の、結びに彼が発した一言。

「国民の皆様方は、国会に何を期待しているか?」

答えよう。

『君が辞任し、議員を引退する事だ』

分かりきった事。
菅直人こそが、日本の病巣である。
癌細胞である。

民由合併にあたっての事を思い出そう。

鳩山氏は、個人資金から20億円を出資して、『民主党』という新たな党をしっかり根付かせ、基礎を作った。

小沢氏は、自由党以来保持していた資金5億円以上を、重点選挙区に注いで、結果として300名超の衆院議員を勝ち取り、党の幹をしっかりと育て上げた。

菅直人は何をした?

200万円出資した。

そして、上記二人の築いた、根っこと幹とがもたらした、豊かな果実を「貪り喰らう」以外に、何をした?

根っこと、幹とを、切断した。
そして今、その幹を切り倒そうとしている。

幹が太すぎて、邪魔らしい。
幹を切り捨てても、果実は得られると、信じているらしい。

アメリカと言う<大樹>に、移植してもらえるとでも、考えているのであろう。
大馬鹿者である。

▶「ブーメランと大風呂敷」首相演説に反省なし(産経見出し)

>菅直人首相は24日の施政方針演説で「熟議の国会」を繰り返し、社会保障と税の一体改革、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題など重要課題で与野党協議を呼びかけたが、不実な過去の言動がブーメランとなって跳ね返り、その実現を難しくしている。相手を説得するにはそれなりの人徳と実績が必要だと、当たり前のことを改めて実感させた演説だった。

>1月20日の外交演説で首相は、幕末の志士、吉田松陰の名を挙げて「松陰は時局に臨んで何もしない為政者を厳しく指弾した志士だった」と述べ、「先人に恥じない国づくり」を誓った。だが、これもいつか「大風呂敷だった」と言い出すのではないか。

>松陰について、明治・大正期の言論人で政治家の徳富蘇峰はこう評している。

>「彼が一生は、教唆者に非(あら)ず、率先者なり。夢想者に非ず、実行者なり。彼は未(いま)だかつて背後より人を扇動せず、彼は毎(つね)に前に立ってこれを麾(さしまね)けり」

>大きなことを言っては引っ込め、責任転嫁するばかりの首相とは似ても似つかない。
【産經新聞/1月25日(火)0時39分配信】

いつの時代に有っても、与党の政策は、批判される物だ。

しかし、国会開会にあたっての首相演説で、ここまでこき下ろされた事が、かって有ったのだろうか?

情けないを通り越して、哀しみを覚えるのみだ。

▶菅首相、予算「増額」を「倍増」と言い間違え 施政方針演説(産経見出し)

>菅直人首相が24日の衆院本会議での施政方針演説で、平成23年度科学技術振興予算について「増額する」と言うべきところを「倍増する」と言い間違える一幕があった。同日朝に閣議決定された同演説の原稿は「増額する」となっており、首相は参院本会議での演説では原稿通りに読み上げた。
【産經新聞/1月25日(火)0時22分配信】

絶句。
「読むだけ首相」が、メモすら読めないらしい。

人、権力亡者、裏切り者、売国奴、などなどと非難を受け続けて、ついに「視力」も失ったか。

それとも、日夜の贅沢三昧の料理屋通いで、眼鏡代に廻す余裕が無くなったとか?
おふざけでない。
官房機密費で、眼鏡を新調する余裕も無い程、使い切ってしまったか。

▶始まった「党内野党」との戦い、首相が両院総会で返り血(産経見出し)

>通常国会初日の24日、菅直人首相(民主党代表)は両院議員総会で、所属議員に党の結束を呼びかけた。小沢一郎元代表の強制起訴後の処分を視野に、総会で指導力を印象付けようとした首相だが、かえって小沢系議員の執行部批判が噴出。野党との論戦と同時に「党内野党」との戦いの火ぶたも切られた。

>小沢氏に対する処分、昨年7月の参院選惨敗の責任を取って幹事長を辞任した枝野幸男氏の官房長官への起用、与謝野馨経済財政担当相の民主党会派入り…。総会では十数人の国会議員が次々と手を挙げて、執行部への怒りをぶちまけていった。

>執行部を批判したのは小沢系だけではない。非小沢系の北神圭朗衆院議員も、枝野氏の官房長官への起用に「参院選の結果責任をどう考えているのか。極めて偏った人事だ」と不満を漏らした。

>昨年9月の代表選で首相を支持した宮崎岳志衆院議員も、与謝野氏の経済財政担当相の起用について「(民主党が)引きずられて政策変更する疑いを持たれる」と懸念を口にした。

>岡田克也幹事長はこうした批判に冷静にこたえていった。だが、小沢氏に近い森裕子参院議員が、首相に党人事を一任した13日の党大会の運営について「瑕疵(かし)がある」と批判、挙党態勢の構築を求めた要望書の提出者を有志一同としたのを「名前を書けば(執行部から)弾圧を受けていた」と説明すると、ついに声を張り上げた。

>「党大会に瑕疵があるとか、弾圧だとか、言葉遣いには気を付けてもらいたい! マスコミの餌食になるだけだ」
【産經新聞/1月24日(月)20時18分配信】

誰がどう見ても、挙党一致を目指している様には、毛頭見えない。

彼等の挙党一致とは、<菅直人一味が一致する事が、党の一致>だと思い込んでいるらしい。

それにしても、何故に菅直人一味は、日本を売り飛ばしたがっているのだろう。

★国づくりの理念は「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」の3つだ。内向きの姿勢や固定観念から脱却し、国際社会と繁栄を共にする新しい公式を見つけ出す。社会構造の変化の中でこの国に暮らす幸せの形を描く。

施政方針演説の、冒頭である。

『平成の開国』とやらで、日本の全資産をアメリカに捧げる。

韓国も、中国も参加しないTPP。
そのTPP関連国の経済相関関係に於いて、日米貿易高が90%を占めているそうな。

早い話が、アメリカが日本を喰いものにする為の、<国際条約>なのだ。

農業は壊滅し、郵貯の資金は総て失い、基地は永久に存在し、アメリカの世界侵略戦術の最先端を担わされ、国民はアメリカの奴隷たる官僚の奴隷と成り果てる。

『最小不幸社会』とやらは、<不幸な社会>が最小になる、つまりマイナスのマイナスはプラスであるのか?

自主独立とか、主権国家とかを目指す様な、心得違いをせづに、慎ましい生活に甘んじていれば、面倒な事は何もこらない、と言う事か。

毎日テレビのバラエティーに笑い転げ、キャスターの正義面に躊躇無くうなづき、新聞を定期購読して世論を統一し、余計な問題に頭を悩ませない事。

それこそが、不幸が最小の社会だと言うのか。

上を見るときりがない。
お役人様は、下々とは違うのだ。
身分をわきまえて、大人しくお上の言う通りに暮らす事。

そんな社会を、私は目指す。

それで、『不条理をただす政治』自体が<不条理>であるというジレンマが、解消する。

マイナスのマイナスはプラス。
不条理の不条理は、正常。

その為にこそ、私菅直人は、首相で居なければならないのです!

▶今年こそ国づくりに向け舵を切る 首相(産経見出し)

>私が掲げる国づくりの理念、それは、「平成の開国」、「最小不幸社会の実現」、そして「不条理をただす政治」の3つです。

>変化の時代の真っ直中にあって、世界中が新しい時代を生き抜くにはどうすればよいか模索しています。日本だけが、経済の閉塞、社会の不安にもがいている訳にはいかないのです。現実を冷静に見つめ、内向きの姿勢や従来の固定観念から脱却する。そして、勢いを増すアジアの成長を我が国に取り込み、国際社会と繁栄を共にする新しい公式を見付け出す。また、社会構造の変化の中で、この国に暮らす幸せの形を描く。今年こそ、こうした国づくりに向け舵を切る。私のこの決意の中身を、これから説明いたします。
【産經新聞/1月24日(月)14時25分配信】

全く持って、恐れ入る。

こんな演説を、よく黙って聞いていられる物だ。
412名の民主党議員の皆様。
すこぶる付きに、お心の広い事でいらっしゃる。

しかし、民主党議員が幾ら心が広かろうが、こんな発想を持つ輩を総理に頂いて行く事が、正に『宰相不幸』社会である。

国民にとっては、大迷惑。
日本を売り渡す為に、民主党に投票した訳では無いのだ。

しかし、「打倒民主党政権」を訴えるだけでは、何も解決しない。

来る選挙で、民主党候補者に投票する国民は、前回の三分の一も居ないだろう。

そこで、どうなるのか。

棄権が増える。

しかし、「棄権していては、日本は良くならない」と思う人も多い。

その彼等は、誰に投票するか。

自民党。
みんなの党。

そして「元の木阿弥」である。

しかも、『み党』なんぞが、キャスティング・ボードを握ろう物なら、小泉竹中の二の舞である。

そして、日本が本当に滅んでしまう。

心ある日本人にあっては、実に悔しい事ながら、民主党に負けさせる訳にはいかないでは無いか。

どう考えても、民主党を、<正しい>民主党にして、政権を維持させるべきなのだ。

その為には、菅直人一味を追い出すしか無い。

宿り木が、親木本体を衰えさせ、枯れさせる。
枯れてしまえば、宿り木も枯れざるを得ない。

その戦術で、菅直人一味を排除するか?

いやいや。

それこそが利敵行為以外の何物でもない事は、一目瞭然。

ただ単に、『宿り木』を切除すれば良いだけの事。
「200マンエンを<払い戻して>お引き取り願おう」

そうなれば、あとは「民主党議員自身」の行動力の問題となる。

小沢氏を守るべし。
小沢氏のもとに、団結するべし。

万一小沢氏が「単独離党」する様な事が起こっても、しっかりと団結して、菅直人一味を排除するまで、活動を続けなければならない。

川内先生。
森先生。
京野先生。

そして、原口先生。

期待してますよ。

一日も早く、民主党を「民主的勢力」の手に、取り返して下さい。

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バカ丸出し
施政方針で致命的ミス 「最高」不幸を実現するって…おもいっきり言い間違える。

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