ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

LGBTQ政策対話

2018年06月04日 | カンボジアの生活



今年も開催された、LGBTQの問題に関する政治家との政策対話。

↓写真展も同時開催



性的マノリティの当事者たちが30名くらい、民間団体や国連から20−30名の参加。知り合いに再会できる嬉しい機会なのである。




ただ、内容的には、昨年の政策対話と同じこと言ってて、いまいち発展がないんだけれど・・・・法律を変えるっていうのは大変なんだ、っていう政治家からの回答と、今回ちょっとえ??って思ったのは、障害者やエイズの人と一緒にLGBTQを語っていた労働省の偉い人。これはちょっと違うだろう・・・・


↓たまたま、仕事でワットタンの障害者によるお土産物屋にもよる機会があった


LGBTQは仕事につくのに苦労するっていう議論があって、これはちょっと去年なかったかな。

いずれにしても、当日配布されたアジア地域のLGBTの問題に関する報告書によると、カンボジアは自由にLGBTQがイベントをできるし、明確な差別もないってことで、地域ではまあまあいい状況の様子。