2020年は、誰もがコロナで人生が変わった経験をしたかなと思う。
今年を振り返ると、カンボジアで頻繁に聞いた単語は、「メンタルブレイクダウン」。
4月に元学生がメンタルブレイクダウンを起こしたのを開始として、学生の何人がメンタルブレイクダウンを起こしたか・・・
両親と自宅にいないといけないって言うのが、相当ストレスなんだなと思った。
12年生の卒業試験がなくなって全員合格した時、ある女子学生に聞いてみた。
彼女は、一昨年卒業試験に落第して、苦労して12年生をもう一回勉強して合格して、うちの大学に来た。
「どう思う?」って聞いたら、「実は弟が12年生で、卒業試験を受けなくて良くなった、まあいいんじゃないかと思う」とのこと。
「でも、弟はメンタルブレイクダウンを起こしてて、喜んでない、引きこもってる」のだそう。
↓年末最後の買い物は、イギリスから届いた・・・・・
カンボジアでは、メンタルヘルスケアはとっても遅れていると思う。
アシスタントが、「妹が2ヶ月で流産して、今回すでに2度目なので、もう子どもができないかもしれない。心配だから村に帰る」って連絡してきて、「他人のことより自分の彼女のことを心配しろ」と思ったのである。でも、妹にしたら、情報がいまいちないなか、さらに長くカジノで働いていたって言う経験があるから、いろいろ不安らしい。でも、兄がそんなこと心配するか?夫が一緒にいればいいんじゃないの?