ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

2023年も終わり!

2023年12月31日 | 日本滞在


あっという間に2023年も終わり。
今年は大病もせず、久米島で上の息子が救急車でお世話になったのと、下の息子がクリスマスに緊急外来に行った以外は、家族全員まあまあ健康だった。
あ、でも私が薬疹になり、酷い目にあったが・・・・

↓毎日登山でちょっと休憩する場所の眺め

毎日登山は、六甲山に上らない日と雨が降ってない日は続いていて、山に登ると気持ちがいい。
暖冬なので、上に上がると半袖で数分いられるくらいあったかい。

↓舞子駅にある喫茶店からの眺め、2ヶ月に一回くらい寄る


日本にいる時間も長くなってきたが、仕事がカンボジアだから、カンボジアで住みたいいなと思うことはよくある。
慣れてるし、知り合いもたくさんいるし。人のネットワークがあるっていうのは、すごく大事で、日本だと家族と大学の
カンボジアは映画も安い、日本では年末にPerfect Daysを見に行ったが、学生料金でも1500円。

ただ、医療制度はカンボジアより日本の方が圧倒的にいいので、病院に時々お世話になる子供達がいる以上、日本の方がいいかな。
今年は息子達に生涯の医療保険をかけたので、入院しても手厚く保護されるし(ただ海外で適応されないというのがちょっと難点)。こういう生前贈与にはいろんな手段があるらしい、銀行でたままた声をかけてくれたファイナンシャルプランナーの人が教えてくれた。保険は重要、怪我したらまずお金が必要だし。

2024年、またカンボジアと日本の往復ばかりが続くが(阪神タイガースの卓上カレンダーを持参して出張しようと思っている今日この頃)、今の生活を続けるには、健康でいることが何より大事。
そう考えると、自分もトシ取ってきたなあと思うのである。若い頃は健康なんて考えもしなかったけど。
毎日登山も、圧倒的に高齢者が多いのも、若い人は仕事で忙しいけれど高齢者は健康維持で忙しいからだろうな。






大学教員を辞めたくなる時・・・

2023年12月30日 | カンボジアでの教員生活



23年の大学教員生活。何度も辞めたくなったことはある。
上司からのハラスメントや嫌がらせ(その上司は亡くなった)。
大学の経営が破綻して、給料が支払われなかった1年間。
中でも嫌なのは、学生からの成績に関する苦情。

今回も年末になって学生から成績の苦情が届いた。


クラスリーダーならB+じゃ納得できない?
あくまで学業成績に基づいてるし、すでに2ランクくらい底上げしてあげてるのをわかってるんだろうか・・・・・
何しろこのクラスは、中間試験で百点もいればゼロ点もいたクラス、三十点以下も1−2割と、できることできないことの間の成績の差がすごく大きかったのだ。

講義に来てもスマホやってたり寝てる学生がいるから、誰がいつ出席なんてこっちは関心ないのに、講義は全部来てたからいい成績くれとか、もうどうしようもない・・・。










2024年も阪神の年に!

2023年12月29日 | 阪神タイガース


沖縄旅行がキャンセルになって、神戸にいないといけないからなんとも悲しく(でもストレス発散できないし)、いつもの毎日登山しかできなかったのだが(一応息子の健康も気になる)、気分転換に三宮に阪神タイガース優勝のドキュメンタリー映画を見に行った。

神戸にいると、NHK放送のLIVELOVE神戸で、地元の阪神選手の行動は報道されるので、本当地域に根付いた球団だなと思う。大谷くんのグローブも届いたそうだし、野球少年たちにはすごくいい年だった。

↓近所のイオンで完売、神戸ジュンク堂では売ってた!


映画を見てると、2023年最初に青柳が投げた試合から、優勝まで本当に色々あったなあと・・・・何しろ試合があればうちでは阪神の試合を見てるから、断片的には色々覚えてる。

9月に盛り上がりまくったとき、大山だけはそうじゃなかった(確かに本当調子悪かった)というインタビューを改めて聞いて、でも最後はよく頑張ってくれたなと。彼がダメなら仕方ないって後輩たちが思られるような試合をしてきたってすごい。

私自身は、小学2年で阪神巨人戦を見に甲子園に連れて行ってもらって以来、小学生の頃はバースに掛布に岡田って毎日試合見てたけど、大人になってからこんなに阪神ファンになったのは初めて。まあ25年ほど日本にいなかったしな。イチローがブルースタジアムに来てからは、うちから車で10分のスタジアムでの試合にオリックスばかり見に行ってたし(全然ファンでもなかったけど)。

大学受験の時、河合塾に1講座だけ受けに行った時(古文マドンナの講義)、「大勢の生徒連れて甲子園に行って、大声で古文の変換(?)を叫びまくるのが楽しい」ってマドンナ先生が言ってたのが忘れられない。あの頃は阪神ファンだったら恥ずかしいくらいの低迷期だった。甲子園の応援は、ストレス発散にはまさにいいかも。

2004年はとにかく甲子園に試合を見に行って、しっかり応援したい。
壁掛けカレンダーはゲットしたが、卓上カレンダーも明日ぜひ買うのであった。








子どもを持ってこそ、女性は一人前?

2023年12月28日 | Japanese Books

読売新聞にある「人生案内」は面白いのでいつも読むのだが、2023年人生案内回答者座談会(2023年12月25日)が掲載されていた。

海原純子さんが、「子どもを産まないといけないというプレッシャーが女性にかかっていて、子どもがいないのはよくないとか、子育てをしていない女性は一人前ではないという圧迫感が未だにある。出産は、本当に子どもがほしいという気持ちだけではなく、社会的な通念に影響される部分が大きい」。

↓カンボジアで大量に買ったつまみとラーメン

日本でも未だにこういう発想があるのかなと思ったが、海原さんがいうのならそうなんだろう。

カンボジアはまさにそうだなと思う、女性で子どもがいないのは、夫がいないよりも驚かれる事実かもしれない(離婚している場合も増えてるため)。

カンボジアの若い世代は、気候変動や汚染やストレスなどなどで、不妊の悩みを抱える人が増えるはず。子どもを持たない女性も、当事者が持てなくて悩んでいる場合は別として、子どもを欲しくないあるいは持たない選択をした女性も、他の女性と同じように価値がある人間として認められるといいなと思うのだが、どうだろう。








インフルエンザになった息子

2023年12月27日 | 日本滞在

12月24日、那覇行きのフライトに乗るために、スーツケースなどを車に運ぶ準備をし、ちょっと調子が悪くて寝てた息子を起こそうとした。

ら、頭がすごく痛い・・・・とのこと。

前夜ちょっと熱が出たので一緒にいて冷やしたのだが熱は下がっていて、頭痛いなんて珍しいので、伊丹空港には向かわず、緊急子ども外来に行く羽目に。


以前、木から落ちた時に急いで病院を回って、大病院の緊急に行ったら「危険だから様子見で問題なければレントゲンとかしない方がいい」と言われたのを思い出し、もしかしてあの時の後遺症かしら・・・とか色々不安になったのだが、結果はインフルエンザ。

年末までの約1週間の沖縄旅行、ホテルから何から全てキャンセルするのも大変だったが、行ってない旅行なのになんでこんな高いキャンセル料取られるんだろうと不満たっぷり・・・(フライトは直前で乗るのをやめたので当然キャンセルなんてできないし)。
今回は粟国島をすごく楽しみにしてたので(それ以外の那覇でいつもいくレストランとかも)、14人乗りのフライトに乗り損ねたのも残念。でも、まあハワイ旅行じゃないし、台風が来てフライトが飛ばなかったようなもんだと諦めるしかない。

とりあえず、沖縄についてから息子がインフルエンザを発症しなくてよかった・・・・私は毎日登山のおかげか、息子とずっといてもうつってないのか発症してない。

沖縄、次はまた春に行けるかな、粟国だけでなく大東島にも行きたいし、6月には利尻にも行きたいし、2024年もまだまだ元気でいないと。