ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

脳科学とは?

2023年06月26日 | ドイツ旅行


阪大の講義では、月曜は院生のためのゼミがあって、金曜夜までに発表内容を共有することになってる。

今週は、中国からの留学生の方が、脳化学について、どう報道されているかを研究するのを発表。博士2年で同じ立場、去年一緒に講義をとってて何回か話したことがある。

↓フランクフルト空港のラウンジ、白ビールサーバに大感激



脳科学ってよくわからないが、精神病を治したり、アルツハイマーを治したりするんだろうか・・・・


代理母問題も同じだが、生殖(生まれること)や死(脳が死んじゃうとか)に関して、科学がどこまで入っていけるんだろうか。

ハイデルベルグで先生が西田哲学の講義をされている時、「善の研究」では西田は2−3章を最初に書いて、1章と4章は最後に付け加えた(が1章は最も大事)という分析をやってた。私も論文構成にとても勉強になったのだが、脳科学は代理簿に直結する内容だなと。


大学院は面白い、特に科学技術論はいろんな人がいて、いろんなことやってる。
色々刺激があるので、私も早くもうちょっと論文をまとめていこう・・・





ドイツ旅行も終わり、日常へ

2023年06月25日 | ドイツ旅行



1週間だけのドイツ、短かった・・・

↓ハイデルベルグ大学の学生牢、改修中だった

欧州は遠いから、次いつ来れるかわからないけれど、全く異なる文化圏に来ると刺激になる。

↓大学構内に貼ってあった、セクハラ講義の教材にしようと・・・



帰国したら、論文も書きたいし、仕事もあるし、映画も見たいかな・・・






活発的な精神へ!

2023年06月24日 | ドイツ旅行


カールヤスパースの研究所の中にある精神病院博物館。
ユダヤ人だったために、精神を病んだとしてナチスに殺害された画家の展示会をやってた。
ハイデルベルグ大学は、哲学でも有名だが、実はがん研究では世界最先端で、精神医学も進んでいるのだそう。大学予算の半分は医学部だそうだから、すごいのである。

↓ハイデルベルグ大学の講義室、外部者用だと思われる・・

ヘーゲルの住んでいた家とか、ヤスパースの住んでいた家とか、なかなか歴史的な場所がたくさんある旧市街。

↓川を渡るとお城が見えて、街の風景が変わる

ハイデルベルグ大学は戦争で大打撃を受けたけれど、ヤスパースが有名な演説をして立て直したそう。


ハイデルベルグは観光の街、ドイツ人観光客だらけ。






ハイデルベルグ大学は至る所に

2023年06月23日 | ドイツ旅行

ハイデルベルグ到着後、迎えにきてくれてた学部の子と飲んでる時に見せてもらった学生証。ハイデルベルグ大学の校章があって、後日この校章が街の至る所にあることに気づいた。

↓CATと呼ばれるアジア研究センターの図書館

メインの図書館は改装中だったが、朝8時から夜中1時までやってる。
阪大の図書館なんて日曜休みとか土曜は半日とか、貧乏くさいこと言ってるのに。

今回は、元指導教官(サバティカルに出てるからメインの指導教官は別の先生になったIが担当するドイツ人の東洋哲学専修の学生さん(修士)の講義を聞きにいく。

↓教室で感動したのはこのコンセント、一人最低1つは使えるようになってる



西田幾太郎哲学の講義で、以前TAをしてた時にヨーロッパからの学生さんたち向けの講義を聞いてたので、ちょっとは知ってたが、まあわかりにくい。

↓さらに感動したのはこのトイレ、


学生さんたちは、日本語ができる人が多いんだけれど、流石に西田はわからないようで、英語と日本語での講義。先生は最初は日本語だけの依頼だったそうだが、学生さんの依頼で2ヶ国語にしたそう。カント哲学とかはドイツ語で話してたけど。

「場所」の説明では、またしても富士山の例えになったので、そういえば来月行こうと思っていた利尻も利尻富士だなと・・・(多分行けそうにないが)。富士山は行こうと思っていたので、弾丸はやめてってテレビで言ってるのを見たけれど、改めてサイトを見たら、今年は凄まじい混雑だから・・・みたいな警告が。

どうしようかなあ、富士山は簡単に行けるので行きたいのだが・・・など、西田哲学を聞きながらまたしても自分の旅行のことを考えていたのであった。






ハイデルベルグで登山

2023年06月22日 | ドイツ旅行



ハイデルベルグは、川を挟んで両側に山がある。

そこで、山に登れないかなと探してみた。
民泊させていただいているVillaの人に聞くと、「この家はハイデルベルグ城と同じ高さにあって、目の前の道をそのまま上がってけばいい」。さらにオーナーさんは私が登る前に行ってくれて「道順は簡単だから大丈夫」。

ところが、こんなわかりにくい登山は、多分なんとか城跡を登った対馬以来・・・

↓至る所にダメサインとか、ドイツ語ばかりでわからないんだけど

とりあえず、上を目指して歩いて行ったら、1時間ちょっとで頂上につけた。



わかったのは、一本道でなく、多分何十本っていう小さな小道があって、どれを上がって行ってもいいんだろうってこと。

↓ハイデルベルグ城を後ろ側から見ながら登っていく


なかなか面白い登山だった・・・・学部の子によると色々トレッキング道があるそうなので、お天気さえ許せばもっと歩きたいかな。