レインボーのパリ

ゲイプライド関連イベントの名残か、すさまじいレインボーの地区を通りかかった。





街ゆく人も、さりげなくレインボーTシャツを着てたり、レインボーのエコバッグを持ってたり（どこで買ったんだろう？）



せっかくなのでワインを飲んでちょっと休憩、でもお客さんは別に同性カップルってわけでもないのであった。

青の時代はオルセーへ・・・ピカソ美術館

パリに来た前回も前々回も、ピカソ美術館は工事中だった。（確か予定より長く階層に時間がかかったはず）。

ガイドブックによると今回はすでにオープンしているとのことなので、行ってみた。


↓千と千尋だ・・・こんなのあった？



青の時代の絵が全然ない・・・・・。スタッフに聞いてみると、「先週くらいにオルセーで特別展があって、全部持ってかれた」そうな。

久しぶりにオルセーにも行ってみる予定だけれど、特別展が終わっていたら残念かも。

久しぶりのパリ

仕事が凄まじく立て込んでいるのに、１週間のパリと、その後１週間のロンドン旅行。

本当は中国出張が入っていたのだけれど、行かなくても良さそうなので、予定を空けていたのをさらに延長して出かけることに。

ちょうど子供達は日本なので、一人で単身生活をしているのだ。
なにしろ猫の手も借りたいくらいの仕事量で、飲んでていいのか・・・・と思ったり、この半年くらいの飲み過ぎ食べ過ぎで数キロ太ってきて洋服が合わなくなり、日本で新しい服をいろいろ買ってきたので、試して喜んだり。

↓日本を出る前にベイブレードを買いにお出かけ



↓上の子と喧嘩して、２本目の歯が抜けた・・・上の子も下の子になぐられて歯が抜けたなあ

LGBTQ政策対話

LGBTが当事者の立場から政策立案者に課題や希望をなげかける対話が、今年も開催された。




私も、LBTの家庭内暴力問題について発表。





なかなかいい会合だった、ダンスとかもあったし、まさに対話集会というかんじだった。



↓確か私もインタビューした当事者・・・麻薬矯正施設の問題を取り上げて意見をしていた



ずらっと並んだ政策立案者、なかなか壮観だったのである。



なんだか、とってもお金のかかった対話集会だな・・・・もっと地味に政府の建物でやってもいいのに。
参加したお役人さんたち、是認プレゼントとか花とかもらってたのである。それって汚職じゃないの？

「女性活躍」に翻弄される人

『「女性活躍」に翻弄される人』は、活躍したいけれどできない女性や、妻を応援したいけれどいろいろ課題に直面する男性、などなどにインタビューした本。かなり長いスパンで女性の人生をおかっけているので、それぞれの女性の成長というか年の取り方を見られるのが面白い。

女性活躍といっても、その数値目標をたてて達成できないから降格された管理職の男性はかわいそう・・・・女性の進出って、いうほど簡単ではないのだ。

昇進したくない女性っていうのも、責任が増えて家事との両立できなくなると困る・・・っていうのはよく理解できる。でも男性が給与アップを求めて昇進したいっていうのとは異なり、女性は同じように望む人が少ないそうな。

↓たまたま見つけて買ってみた、すっごく考えさせられる漫画



いくら女性を活躍させたくても、日本は家事や子育てを女性に押し付ける文化だから、男女が同じように家事労働を分担しないと、女性の活躍なんて無理だろう。