友達のカンボジア人に、キックバックは汚職だと言ったら、汚職じゃないと怒って否定された。
日常的にキックバックを体験している一部のカンボジア人にとっては、キックバックを汚職だと認めたくないのか、「困ってる不足分の予算を助けてくれるために、外部発注に出している業者が自発的に渡してくれるお金」と思っているのか・・・・(それも汚職だがそういう言い回しはよく聞く)。
↓以前カンボジアから持って帰ったひまわりの種、プランターに植えてみる
カンボジアの政治家レベルでの汚職は、日本の汚職に比べたらきっと規模は凄まじく小さいはず。どうだろうか、もしかしたらすごい規模で動いているかもしれないが、まず表に出ることがないから全くわからない(たまに政府高官の子どもがオーストラリアに豪邸を買ったとかニュースになるがすぐ消えていく)。
政治家の汚職はどこでもあるから仕方ないとしても、カンボジアでは教員が子どもからお金をとっているのは大問題だし、警察の日常的な小銭稼ぎも大問題。アンコールワット入場料の37ドルも、一体どこに行ってるんだろう・・・・あれは汚職じゃないんだろうか。